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木材価格の動きについて教えてください!
木材価格の動きについて教えてください! 今年に入って3月以降木材の価格下落が続いています。特に西日本での例を見ると、長さ3m・末口径16~22cmのスギ中丸太では、価格が急激に下落し、立方当たり1万円を割るところが相次いでいます。しかし、なぜか東北の秋田等ではほぼ横ばいの状態にあることを、新聞等の資料から確認したところです。このように、価格が大きく変動していないのはどの様な因子があるのか、分かる方教えてください。
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西日本では、梅雨時期の豪雨により、杉の風倒木の量が増大し、チップの元となる原木が、西日本市場に流れ込んだからです。 東北地方では、豪雨による風倒木(ふうとうぼく)の量が、一定比率であったからです。 木材市場の価格調査は以下のように行われます。 調査の根拠法令 統計法(平成19年法律第53号)第19条第1項に基づく一般統計調査として実施している。 調査の対象 1.素材・木材チップ価格調査 製材工場、合単板工場及び木材チップ工場 2.木材製品卸売価格調査 木材市売市場、木材センター及び木材販売業者のうち卸売業者 木材価格(平成24年6月)(概数) ― 素材価格は、すぎ中丸太が対前月比96.4% 製品卸売価格は、すぎ正角が対前月比99.8% ― http://www.maff.go.jp/j/tokei/sokuhou/mokuzai_kakaku_1206/index.html 集計・推計方法 1.素材・木材チップ価格調査 (1).都道府県値 調査品目ごとに調査価格を合計し、それを調査客体数で除して算出する。 (2)全国値 調査都道府県における推定消費量(木材チップは生産量)のウエイトにより加重平均して算出する。 2.木材製品卸売価格調査 (1)都道府県値 1と同じ。 (2)全国値 調査都道府県における推定販売量のウエイトにより加重平均して算出する。 素材・木材チップ価格調査票
お礼
ユーロ安による外材価格の低下等いろいろな理由が言われていますが、風倒木による面もあるとの情報ありがとうございます。