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日本における『三年』の意味
日本のことわざ、物語にはよく三年という言葉が出てきます。 ・石の上にも三年 ・三年寝太郎 ・浦島太郎の竜宮城の滞在日数 ・かぐや姫の求愛の期限 日本人にとって三年というのは 特別の意味があると思えるのですが いつ、どういう経緯で三年という時間が 特別なものなったのか教えてください。
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調べたらこんなページがありました。 http://homepage1.nifty.com/zpe60314/kazu2.htm
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
日本人にかぎらないと思いますよ。 ご存じのような「三」を使った四字熟語などは中国からきているわけですし。 それに、南洋の裸で暮らす人たちの数え方は、いまでも、 1、 2、 3、 いっぱい だとか聞いた覚えがあります(つまり3は数えられる最大数)し、 3年は、子を産んだ女性が、男(夫=子の父)から食料を運んできてもらわなくても子供と一緒に生きていけるようになるまでの年数(男の恋心の継続期間)だと聞いた覚えもあります。 3年、3ヶ月、3日。「三年目の浮気」なんて歌もあったような。 恋心の継続期間というのは嘘くさいですが、元来、人間は3つ数えられれば生きていけるような(獲物などが一人あたり3匹以上獲れることがないギリギリの)生活を、人類発祥以来ずっと過ごしてきたのかもしれません。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
桃栗三年柿八年、人の痛いのは三年でも辛抱する、男子三日会わざれば刮目して見よ、犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ、三日天下なんてのもあります。 要するに、「たったの」「わずか」というニュアンスをこめて短い期間を表現するときに「三日」として、「こんなにも」「何年でも」というニュアンスをこめて長い期間を表現するときに「三年」と使い分けているだけです。 そもそも「三」という漢数字は諺に非常に多用されます。語呂が良い。いいやすい。聞きやすい。覚えやすい。そういうことで好まれているだけで、文字通り三日や三年といった期間を意味しているわけではありません。 「早起きは三文の徳」といいます。 仏教が関係しているのかなあ。三法印、三毒、三蔵法師、三界、三法、三学、・・・。仏教にも三は非常に多く使われています。 それで日本人は三が好きなのかも知れません。会社名にもよく使われています。三和、三共、三省堂、・・・。
お礼
ありがとうございます。 つまり 「さん」という発音が語呂がよいから ということですね。
お礼
ありがとうございます。 古代の人は3までしか数えられなかった ということですね。