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高校教育について -受験体制

高校の教員の方に質問します。 今、高校での教育は大学受験を目標にし、例えば0時限から7時限までの授業を組んで受験体制に する高校(進学校)などが多いと聞きました。そのような高校では実験がほとんどなかったり、総合学習が全て受験用に使われていたりします。 しかし、本来高校は大学受験のためだけにあるのではないと思います。 そのような受験体制を敷いた結果、学生は大学での勉強との差にとまどい、うまくやっていけない状態が見られるのです。 ここで質問です。 受験の主な部分を予備校等に任せてしまって(近くにあるような場合しかできませんが)、学校ではもっと幅の広い学習をすることはできないのでしょうか。(実際、受験のことに関しては予備校の方が詳しいと思います。それこそそのための場所なのですから) また、「予備校なんか行かずに我々教師を信じて学校で勉強しなさい」というポリシーの方は、何故大学受験を学校内で完結させようと考えてらっしゃるのでしょうか。 すみませんが、少し急ぎの質問なので、「すぐに回答を!」の区分に入れました。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.5

> しかし、大学が高校に合わせたら、本来大学で身につけなければいけないことはどうなるのかと思ってしまいます。 ?? 既にゆとりでぐっちゃぐちゃになっているのにどうにかしているわけですよ。 今後、脱ゆとり路線になりますから、そういう意味で今よりは余力が生じるはずです。 そもそも大学教育の効率は悪すぎます。 そこを改善するだけで、余力はいくらでも生まれてくるでしょう。 目の前の距離にして2mの水たまりを飛び越えるには、2、3歩下がって助走してから飛び越えるものでしょう。 2、3歩下がったら即ゴールラインも2、3歩下がる、というのは間違いでしょう。 ただし、真ん中より下の大学、元大学、今は老けた高校生の集まり、ともなると、もうどうにもならないとは思います。 まぁそもそもそんなところで、「本来大学で身に付けなければならないこと」が身に付くわけではありませんが。

rutea
質問者

お礼

返信遅れてすみません。そうですね、大学教育について考えてはいなかったので参考になりました。ありがとうございました。

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  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.4

> 高校で学んでいた受験以外の勉強(うまく表現できていないのはすみません)が生かされていたので、多少の戸惑いはありましたが、だいぶうまくやっていると思います。 それは話が逆でしょう。 大学が、普通に受験をしてきた学生に合わせて、指導を行うべきなのです。 高校の体制に問題がない、とは言いませんが、(しかし因果関係不明とお認めになっているようですので、問題があるかもないかもしれないとまでしか言えません)、大学側の指導体制の方が問題なのです。 逆から考えれば、適切な指導を行えば、高校生でもついて行けるようになる、というのがあなたのお話なのです。 普通に考えて、大学に入ってとまどうのは、  1.教員の講義の下手さ(研究者であって教育者じゃありませんから)  2.テキスト等のできの悪さ  3.学習段階の違い  4.年齢自体の違い  5.放任体制 等が原因だろうと思います。 昨今のことは判りませんが、  6.少子化により、本来その大学に入ってはいけないような人物が紛れ込んで、案の定苦労している なんてことまで考えられそうです。 高校は大学のためにあるわけではなく、大学の基礎教育を高校に押しつけるのには反対です。 高校はもっと、生徒に5教科的教養をしっかり身に付けさせるべきです。 高校の教育を充実させろ、という点では立場は同じだろうと思いますが、その目的が違います。 高校が大学に迎合するのではなく、大学は大学でもっと基礎教育をしっかりやるべきなのです。 高校教育は、既に大学によって十二分に歪められています。 特に医薬、医、の連中でしょうが、基礎教育をサボりたいがため、専門の基礎を高校生物にやたらめったら流し込んでいます。 高校生が身に付けるべき生物の教養としては多すぎます。 あんな事をダラダラやるのであれば、化学や物理の基礎をもっとみっちりやるべきなのです。 なお、多くの理科系や、語学系、医療系、等々のような、技術者養成系統や職業訓練系統に進学したは良いが、実は机上の勉強以外に興味が無く、それでやって行けない、というような場合は、高校の授業体制の問題というより、進路指導の問題です。

rutea
質問者

お礼

返信が遅れてすみません。 逆の意見をありがとうございます。自分では思いつかない考え方もあることを改めて思い知らされます。 しかし、大学が高校に合わせたら、本来大学で身につけなければいけないことはどうなるのかと思ってしまいます。2年生くらいからでしょうか。 後半の「高校はもっと~」の部分はとても共感できます。受験対策のためにおろそかになっている(それどころか履修しない)教科もあるようですし・・・

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  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.3

> そのような受験体制を敷いた結果、学生は大学での勉強との差にとまどい、うまくやっていけない状態が見られるのです。 周知の事実か常識の如く、一言で済ませて良いんでしょうか? そういう状況の説明や、そのような高校の受験体制との因果関係をきちんと説明する必要があると思うのですが。

rutea
質問者

補足

私のいた高校ではあまり厳しい受験体制を敷いてませんでしたが、大学に入って、高校で学んでいた受験以外の勉強(うまく表現できていないのはすみません)が生かされていたので、多少の戸惑いはありましたが、だいぶうまくやっていると思います。あくまでも自分の経験でしか語れず、情報収集の力もないので、しっかりとした因果関係があるのかは不明です。よって、「仮定」と記述すべきだったかもしれません。

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  • mimi--ko
  • ベストアンサー率29% (386/1308)
回答No.2

教員ではありませんが、興味があるご質問なので回答させてください。 >大学受験を目標にし、例えば0時限から7時限までの授業を組んで受験体制に する高校(進学校)などが多いと聞きました。 多い、というか、増えてきているという状態ではないでしょうか? 新興の私立高校に多いと思うのですが、生徒(保護者)側にそういう需要があるのです。 >そのような受験体制を敷いた結果、学生は大学での勉強との差にとまどい、うまくやっていけない状態が見られるのです。 それは学校や先生方の責任ではなく、そういう高校を選んだ生徒(保護者)にあると思います。 >受験の主な部分を予備校等に任せてしまって(近くにあるような場合しかできませんが)、学校ではもっと幅の広い学習をすることはできないのでしょうか。 そういう高校もあります。 質問者様もご存知だと思いますが、東大に多数の合格者を出す最難関高校にはそういうタイプが多いと思います。 言い方を替えれば、学校も予備校もこなす能力を持った生徒さんだからできる事だと思います。 それと、保護者に経済的な余裕がある場合に限られますね。 >「予備校なんか行かずに我々教師を信じて学校で勉強しなさい」というポリシーの方は、何故大学受験を学校内で完結させようと考えてらっしゃるのでしょうか。 これは、最初にあった0時限から7時限まである学校について仰っていらっしゃるのでしょうか? そうだとするなら、それがその学校の売りだからです。 「塾予備校なしで大学に合格させます」という事で生徒さんを集めている学校がたくさんあるのです。 私が住んでいる地域では、幅広い学習をさせるタイプの高校を第一志望にし、受験勉強に特化した教育をする高校を第二志望にするパターンが多いです。 第一志望校に合格できなければ、第二志望校で受験勉強を頑張って大学受験でリベンジ、というパターンです。 質問者様の仰りたいことはごもっともですが、生徒(保護者)側に大学受験より幅広い学習を、という需要が増えなければ現在の風潮はなかなか変わらないと思います。 大学入学後のことより、まず、難関大学合格、の方に魅力を感じる生徒(保護者)が多いのが現状だと思います。

rutea
質問者

お礼

丁寧な回答をありがとうございます。 ポイントは生徒・保護者の需要、学校の売り、経済面ですね。 あなたの地域の高校受験は興味深いですね。皆さん目標が高そうです。

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  • f1e1t1
  • ベストアンサー率14% (3/21)
回答No.1

格差社会を更に広げる気? 予備校はお金がかかるのですよ。

rutea
質問者

補足

たしかにそうなんですよね。ですがちゃんとした高校の授業をしておかないと後々響いてしまう・・・ ではもし経済格差が存在せず、全員が予備校に通える経済力があるとすれば、この問題は解決すると思いますか?

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