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世界経済の崩壊って何?
とあるネットサイトで「世界経済崩壊」について読みました。 ところで、「世界経済の崩壊」ってどういうことですか? それが起こると、「紙幣が紙くずになる」のと関係ありますか? あるとすれば、どうして紙幣は紙くずになるのでしょうか? あと、世界経済の崩壊は起こりえますか? そして最後に、世界経済が崩壊すると日常生活ではどういう風に代わりますか? 原始時代のように戻ったりはしないんでしょう? 出来れば、平易な言葉で教えてください。
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私は経済学者ではありません。自分がその手の本を読む場合に、私の頭にある話をしますね。 > 「世界経済の崩壊」ってどういうことですか? そのサイトではどう定義していたのでしょうね? 私は日本国債は危険水域に達していると考えますが、大丈夫だと言っている人も大勢います。 それくらい違うので、なにをもって「崩壊した」と考えるかも人それぞれだと言わざるを得ません。 まあ、私的には、いま行われているような国内の、あるいは国際的な取引が、全地球規模で行われず、商品(信用も)が流通しなくなった状態だと思います。 > それが起こると、「紙幣が紙くずになる」のと関係ありますか? 最悪の場合、紙幣は紙くずになります。 > あるとすれば、どうして紙幣は紙くずになるのでしょうか? 紙幣を発行する権限を持っているところ、即ち「国家」に対する信用がなくなるからです。 ついでに、どんな時に国家に対する信用がなくなるかと言いますと、国家が責任を果たさない・果たせないと判断された時と言っていいでしょうね。 例えば、国債を償還しないなど、約束を守れなくなったと判断されたときなどですね。 > あと、世界経済の崩壊は起こりえますか? どんなことにも可能性はありますが、世界経済の崩壊よりは、日本国債の破綻のほうが起こりうると思っております。 言い換えると、特定のいくつかの国の経済の崩壊は比較的おこりやすいと思っておりますが、世界経済の崩壊はほとんど起きないと思います。 > 世界経済が崩壊すると日常生活ではどういう風に代わりますか? 質問者さんのお歳・学歴がわかりませんが、高校卒業程度以上なら、世界史で「大恐慌」を習ったと思いますので、その時の説明を思い出せば、大きくははずれないだろうと思います。 大恐慌で世界、重苦二重苦 始まる 1929年 10月 まず、物が売れず、売れないから作れず、販売員解雇、作業員解雇、で、失業者・住む所を失った者たちが巷にあふれます。 収入が無くなるので、物が買えず、売れないから(奪われないように)店から商品が消えます。 銀行が取りつけ騒ぎで、倒産。人は破産。 貴重な販売先・購入先を確保するため、世界はブロック化(ナチス発生の原因の1つ)。 人は自分の財産などを食料に変えます。 つまりナニも信用できない状態になり、信用できるのは、目の前にある物、ということになるので「物々交換経済」になります。 それを「原始時代に戻った」と言う人もいるでしょうし、「第二次大戦直後の日本のようになっただけだ」という人もいるでしょう。 認識の相違で、どれが正しいという話ではないと思います。
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- yasuto07
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セキユウも米も、パンも買えなくなる。経済不安が起こると、お金が役に立ちませんからね。そんな時に役立つのは、原子爆弾のミサイルの数とか、あとは、武力で、奪い取る必要があるでしょう、笑。