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景気がよくなったのでしょうか?
ニュースで今年の夏休みの旅行者数が過去最大と聞きました。 旅行に行けるほど生活に余裕があると言うことは、景気が良くなったのでしょうか?
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余暇と景気は実はあまり連動はしていません。余暇は、実生活の困窮度合いをそのまま反映しているのではなく、気分の方が大きいんです。日常の経済活動、月々に購入するもの、生活に必要なものを、どれだけより高いものを選ぶがが、景気に連動します。 景気が良いときは、「2番目に高い」ものがよく売れます。景気が悪いときは「1番安いもの」が売れるようになります。 昨年はいろいろと出来ないことが多く、我慢している人がいました。そのため、多少無理をしても旅行に行こう、と考える人が増えれば、全体の旅行に行く人の数が増えることになります。 それともうひとつ。ホントに好景気なら、ふつうの「大人」は休みなんて、そうそうは取れません。その意味だと、仕事はある程度ひま、円高で海外にも行きやすい、というのが真相かも。 ただ、1000円高速が無くなったことが最大の景気浮揚策だと思いますよ。高速にのって日帰りや車中泊でどこかに行っても、旅行にカウントしないですしね。
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- Mokuzo100nenn
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失業者が多いので景気が良くなったとは言えませんが、失業していない人々の生活は豊かなままです。 とくに、平均年収が750万円を超す公務員系の教員や警察官、役所の事務員などの生活は世界一の水準を保っています。 平均年収が410万円の民間企業でも、平均年収の2倍~3倍の人が大勢いるのですから、この階層も豊かな生活を保っています。 収入ゼロの失業者が増えると、経済統計は悪く見え、全員が不景気と誤解しがちですが、失業しない人々が大勢いて、この方たちが海外旅行をします。 成田空港や関西空港はこの方々の為の施設と言っても過言でないでしょう。
お礼
格差というものですね。ありがとうございました。
お礼
旅行客が増えたからって景気が良くなったとは言えないのですね。 >景気が良いときは、「2番目に高い」ものがよく売れます。 景気が悪いときは「1番安いもの」が売れるようになります。 そういう判断方法があるのですか。参考にします。ありがとうございました。