- ベストアンサー
ポイ捨て環境問題・ポイ捨て対策
(1)ポイ捨てによっておきた環境問題はあるのか? (2)ポイ捨てを無くすには? (3)今行われているポイ捨て対策 一つでも分かれば教えて下さい。 お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「ポイ捨て」問題には、「ゴミのポイ捨て」と「タバコのポイ捨て」がありますね。思いついたことだけを少し。 (1)環境問題 ・タバコは、捨てた吸殻で汚れること以外に、不審火・山火事の原因になります。 ・「ゴミ」のポイ捨てでは、レジ袋やビニール製品が海に捨てられると、クラゲなどを食料とする生き物(カメや大型魚?)が誤って飲み込み、命を落とすと聴いたことがあります。ビニール製品は、腐食・分解しにくいので、長期にわたって影響するようです。 ・釣り人が捨てたゴミの釣り糸に、海鳥・水鳥がからまる、針を飲み込む、という害もあるようです。 (2)ポイ捨てを無くすには? ・まず、親や大人が手本を示すことと、子供にきちんとしつける、ということでしょう。このレベルは、学校や社会というより仮定でのしつけのレベルです。 ・教育が大切ですが、単に「ゴミを捨てるな」というものでなく(これは上のしつけのレベル)、捨てたゴミがその後どうなるか、どんな影響を引き起こすのか、といった世の中全体の仕組み、想像力を持つようにする、ということが大事だと思います。これは、「原子力」「石油」「電気」「CO2」「家庭ごみ」などについても共通です。 ・タバコに関しては、タバコに必ず携帯灰皿を付ける、とか、携帯灰皿を持たずにタバコを吸ったら罰金とか、そういう仕組みにする以外ないと思います。タバコを買うとデポジット料金を取り、付属の携帯灰皿に吸殻を入れて返却すると代金が戻るような仕組みにすれば、タバコの吸い殻を捨てるのはもったいない、という価値観が定着すると思います。 ・タバコは不審火の原因になることが多いので、喫煙者のいる家庭の火災保険の掛け金は高くする。 (3)今行われている対策 ・最近、駅や公共の場にゴミ箱や吸い殻入れがなくなっているが(サリン事件以来?)、それに対する対応策がなされていないように思います。
お礼
Taan3さん回答ありがとうございます。 とても分かりやすかったです。