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環境対策しても年々暑くのはなぜ

世界中で環境対策をあれこれやってるのに、どうして年々暑くなるんですか? 今やってる環境対策が間違ってると言う事ですか? それとも、今の環境対策では足りないと言う事ですか?

みんなの回答

  • mammie267
  • ベストアンサー率52% (160/307)
回答No.4

人間は研究の末、太古の大気から二酸化炭素が植物などに取り込まれて、原油などの形で固定化されたことを認知していると思います。 そこに費やした時間はどれくらいなのでしょう? 数億年とか要して人間などの陸生生物が大気中で安心して暮らしていけるようになったとすれば、人間が産業革命などで経済発展してきたのは、現在まで何年くらいですかね? 二酸化炭素が減少してきた過程と、逆に採掘して燃焼から二酸化炭素が増加してきた時間を比較してみれば、人間の浅知恵なんかで、産業革命前の状態に簡単に戻せるはずはないと思います。建設に時間はかかりますが、破壊は一瞬で事足ります。 ましてや、現在の上に慣れてしまった人類が、それらを捨てて不便な生活に戻ろうとはしないでしょうね。実際、現在の対策は「やってるのか?」と言ってみたくなる程度だし、太陽光や風力発電のために既存の環境を台無しにしてみたり、アマゾン川流域が焼き畑農業で破壊されたり、悪化のベクトルは益々大きくなっているのではないかとしか感じられないです。 現在人類は地球外に向けられています。住めなくなったら、他に移ればいい、と考えているのでしょうね。地球に対する愛なんて皆無ですよ(愛・地球博なんてありましたが)。 近隣にあった雑木林は、開発の中で、「放火や犯罪の温床になる」とか理由で、きれいに下草や笹があっさりと刈り取られました。見通しはよくなりましたが、生物種は相当減りました。生物多様性なんて言われていますが、ベクトルはその逆です。 経済のためには「人口増加」が良いとされています。 二酸化炭素は同じ方向を向いているのでしょうから、温室効果ガスの性質の考え方が間違えていないなら、これからも絶望的な状況が継続するのでしょう。 「2050には~」なんて予測を出しているくらいですから、現在あるいは数年後に解決させようとは考えていないと思いますよ、お偉いさんたちは。

noname#261300
質問者

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大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

  • MT765
  • ベストアンサー率57% (2080/3618)
回答No.3

温室効果ガスである二酸化炭素の循環のバランスというのがあって、人類が多量に放出したせいでそのバランスが崩れています。 直ちに排出をゼロにしたところで、元のバランスに戻るには場合によっては数百年かかるかもしれません。 現在の対策は何とかして排出量をゼロにするのが目標であってこれ以上の温暖化を食い止めようとしている段階です。 しかし、ゼロには程遠いのが現状ですから温暖化は進行しています。 >今やってる環境対策が間違ってると言う事ですか? >今の環境対策では足りないと言う事ですか? 仮にゼロまで行っても温暖化を元に戻すには人工的に二酸化炭素を大量に処理する技術がないと無理でしょう。 参考資料 【大気中に放出された二酸化炭素はどうなるのか? 】 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/ipcc_ar5_wg1_faq6.2_jpn.pdf

noname#261300
質問者

お礼

大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

  • o_tooru
  • ベストアンサー率37% (915/2412)
回答No.2

こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、私もこの分野は詳しくないですが、 昨今話題になっているのが、斎藤幸平先生の『人新世の「資本論」』という著書です。 結論から言えば、壊滅的に足りていない、と言う事をおっしゃっています。1960年代以降人類は加速度的に、消費経済を増やしてしまい、ほとんど後戻りが出来ないくらいであるとおっしゃっています。 適当に検索掛けましたら、下記の記事が引っかかりました。 著書も、新書なので、それほど分量はありません。少しデータが多いので、少し読みづらいですが。 https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/050800242/051700004/ ご参考までに

noname#261300
質問者

お礼

大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.1

「対策が遅かった」ですね。 「地球温暖化」は30年くらい前からずーっと警告され続けてきていたのです。かつてはその象徴とされたのは南極上空などにできていたオゾン層の穴である「オゾンホール」でした。その原因がフロンガスの使い過ぎといわれたので、フロンガスの使用に規制がかかったりしました。今はオゾンホールは解消しています。 とはいえ、我々が地球温暖化を実感して「これはなんとかしないと」と思うようになったのは、せいぜいここ10年以内なので取り組みが遅かったのは紛れもない事実です。 何十年もかけて温暖化していったので、長い時間をかけて取り組む必要があります。

noname#261300
質問者

お礼

大変参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

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