難しい質問ですね~ 対策技術と言われても人体に害を及ぼす
対象物質によつて様々な技術があります。一口に分離技術の世界
即ち、活性炭のような吸着剤を使うとか、分離膜を使うとか言つ
てもピンとこないので、一例として最近話題になつている地球
温暖化の元凶とされている炭酸ガスの除去について、燃やして
炭酸ガスにする前に事前に炭化水素類を除去して仕舞う方法は
吸着法でしょう。実例は沢山あります。しかし燃やして仕舞つた
あとの炭酸ガスを除去する技術は膜分離法でしょうが、少量なら
いざ知らず毎時何万、何十万となると、経済的にペイしません。
炭酸ガスだけを吸着する吸着剤や分離膜は実験室段階では目処が
たつています。ご参考迄に先月10月29日(月)の日本経済新聞
の紙面トツプ記事に「鉄を作る高炉から排出される炭酸ガスを
30%削減する技術の開発」を今後官民一体で進めるとのこと
お礼
遅れて申し訳ありません。 知らない間に工場排ガスの処理も進んでいるのですね。 調べてみて随分と驚きました。 今後、入る大学を決める上での参考にしたいと思います。