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相場が変化する商品と変化しない商品があるのはなぜ?
野菜や魚は供給量によって相場が変化しますが、 缶ジュースやレトルトカレーなどの加工品は相場が変化せず一定です。 加工品も農産物を原料にしている限りは供給量の影響を受けると 思うのですが、なぜ相場が変わらないのでしょうか?
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単純に言えば保存期間の問題が大きいです。農産物の一時産品は特に 値動きが激しいと有名ですが、それらの主な原因はそのままでは 長期保存に向いていないということが上げられます。 魚等が獲れすぎたからといってじゃあ保存しておいて一ヵ月後に売ろう、 というのはなかなか難しいですよね?保存コストもかかりますし大分 痛んでしまうでしょう。 しかしレトルト食品や缶ジュースなどは加工してしまえば年の単位で 簡単に保存しておくことができますし品質の劣化も殆どありません。 また、農産物は自分がたくさん採れた場合は大抵周りの人も大量に 採れる、ということも上げられます。いわゆる豊作ですが・・。この 場合周りの人も長期保存はできませんから一度に大量の売りが 集まることになります。そうすると当然値段は下がる・・。 それに生産過程の問題もあります。加工品というのは作り貯めして 置くことが容易なので売れるときに売り、相場が下がってくれば 生産調整するようなことが容易です。しかし農産物が今年たくさん 採れるかどうかは神のみぞ知る、と言ったところです。受粉期など になってくれば分からなくもないですが植え付けの段階で今年が 豊作かどうかはまず分からないでしょう。なので生産調整が容易で ないということも上げられます。一度植えてしまえば豊作になって 相場が暴落しそうでもじゃあこの苗来年に取っておこうなどと いったことはできません。 それらの需給の調整のしやすさ、という観点からそれらの相場の 変動しやすさ、というのは起こってきます。
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- seble
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うちの近所の缶コーヒーは、昔は自販機でも商店でも100円均一でしたが、今じゃ1缶68円のスーパーとか80円の自販機とか130円とか、ちょっと山や観光地へ行くと150~200円とか、相場は全然違いますけど。。 一時期、自販機は全て120円だった事もありましたが、今じゃバラバラです。 100円だった自販機が翌日には120円に値上がりしてたり。 頻繁には変わりませんが、結構変動していますよ。 野菜も、冷凍品は安定しています。 生ものだから市場の値段が頻繁に変わるだけです。
- Mokuzo100nenn
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相場(そうば)は、市場において形成される価格、値段その他交換比率一般のこと。レート。株式相場など。 売り手と買い手が市場で競りをして売買する商品つまり、魚や野菜、原油、金などは相場が形成されます。 一方、缶ジュースやレトルトカレーや自動車や家電製品など、製造メーカーが決まっている工業製品に関しては、製造メーカーからの仕入価格を契約に基づいて決定しているために相場と言われるものは有りません。 オープン価格といって小売業者が自分で売値を決め、その売値に納得した消費者が買います。
お礼
商品を売る上での事情などが相場に関わってくるのですね。 わかりました。回答ありがとうございました。