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手と腕をうまく描くための訓練
イラストを描く練習のため手と腕の練習をしています。 今は片手のさまざまなパターンを鉛筆デッサンで描き、また二分間のクロッキーでも描いています。クロッキーはあたり線を描かずに描いてみたところ、あまりの下手ぶりに驚いています。 いずれは物をつかんだ状態を描き、腕組み・指組みなどはさすがに自分でポーズをとりながら描けないので写真を見て描こうと思います。 訓練法は上のようにしています。こうしたほうがいいというアドバイスがあればお願いします。石膏像の鉛筆デッサンは百枚描くころから上達するそうですが、へたくそなクロッキーも量をこなすと上達するものでしょうか?
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腕や手はなかなか難しいですよね。 簡単に考えると、腕は棒が2本つながったもの、手は五角形の手のひらに板が5本くっついたものと考えると良いでしょう。(腕はかなり複雑な筋肉の集合体なので詳しく描くと複雑なフォルムをしています。) クロッキーをなんのためにやるのか、と言うと、アウトライン、フォルム、線の繋がりを正確に覚えるためです。 最初は上記に描いたような単純化した形でクロッキーしてみましょう。 (リアルに描こうとしても、最初は全く描けないと思うので。) この際、手や腕を描くならば肩まで描きましょう。そして描かなくても全身、少なくとも上半身は想像しながら描くと良いです。 それと同時に、デッサンではどこが膨らみ、どこが窪み、どことどこが繋がっているのか、 を観察しましょう。 1ヶ月もすればなんとなくおおまかなアウトラインがわかってきてクロッキーもそれっぽく少しリアルに、かつ素早く描けるようになるはずです。 この段階になると、解剖学的な知識が有効になってくるので、骨格標本を見て、あの時デッサンで観察した膨らみはこの筋肉だったのか!と、確認することで理解を深めることができます。 これの繰り返しで全身覚えられます。 下手な絵でも沢山描けば確実に上達します。出来るだけ楽しくかけるよう、ラクガキも交えて気長に頑張ってみてください!
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- Cupper-2
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手の骨格図を描いてみましょう。 でもって、骨の状態で様々な手の形を描いてみる。 骨格や筋肉の状態を知らなければ、表面的な薄っぺらい絵しか描けませんよ? イラストだけではなく人物や動物を描く上で骨格ってのは重要なんです。 初心者が陥りやすいのは、輪郭だけを追って線を引くことでしょう。 確かにそれも大切ですが、解剖学は人体や動物を描く上で必要不可欠です。 (バランスの悪い絵を時々見かけると思いますが、これが欠落しているからです) 絵を描くときに心がけるのは、構造を理解しようとする目です。 それが無いならデジカメで写真を撮ってそれを加工した方が綺麗な絵柄になりますよ。
お礼
骨格図を描くことは考えてませんでした。輪郭だけを追わないよう立体を意識はしてましたが骨格までは考えていませんでした。 ありがとうございます。
お礼
クロッキーは制限時間を設けて完成時のイメージを持たせ、必要な線をみつけると考えていました。いわれたようアウトライン、フォルム、線の繋がりを意識するとさらに効果的ですね。 努力の方向さえ間違わなければ量を描いているうちに腕は上がるだろうと開き直っています。 楽しくもありしんどくもある状態で描いてます。ありがとうございました。