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格闘技を習っている人
知り合いに今年で33歳で、中学時代から柔道を始め、今年で20年以上柔道をやていて、柔道五段という猛者がいます。やはりこういう人は、精神的・肉体的強さが常人の比ではないでしょうか?常人を超えた、超人のような感じなのかなと思うのですが、どうでしょうか?見えている世界からして違うような気がするのですが・・・。
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その通りだと思います。本当に何かが見えていて、何らかの世界から超越してしまった人というのは、社会的地位に拘ったりしませんし、純粋に自らの哲学、思想に従って行動しようとしますから、どうしても、一般社会の中では、ある種の軋轢が生じます。従って、例えば、会社内で出世するということにはなりません。世間的に正しい大人としての態度、社会人してのあるべき姿より、「子」としての純な心を保持すること、または、個人的哲学優先ですから、上司に迎合したり、周囲合わせるということが苦手になります。なにより、人様に嫌われることを厭いません。人様に好かれようとすることで、大切なものを見失なうのは、最も悲しいことなのです。よって、出世は覚束きません。ですが、だからこそ、武道という範疇の中で、より精進しようと致しますし、その中で、あらゆることに耐えうる、揺るぎの無い「真実」の発見に努めます。いや、「真実」など存在しないことは見えていますから、現在、最も有力な「仮説」の構築に努めます。そして、そうした「仮説」は、日々の修行の中で、一瞬、一瞬、修正が加えられます。営利目的の会社内、または、「大人」としての生き方を求められる世間一般には、真実(いや、仮説でした)より優先すべきものが当然あることに、早いうちに気づいてしまうのですね。
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- 呂布 奉先(@N1K2JShidenkai)
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失礼しますよ 私はそのお方より上段です、大体3からが鬼門になります、意識したことは全くありませんが そこが体が理解すれば、すべての業が次々と将棋のように出てきます まず、精神(フィジカル)がものをいいます 3段より上位になれば理がわかるでしょう 言葉にしようとしてもわからないことはたくさんあります 例 長嶋が昔 絶好調時ボールが止まって見える と言ってましたね 私は速度に特化してますので相手に業をかけられてもその先が既に 見えているんです(170kmのボールをバッティングセンターでピッチャーライナーで返せる) ほかの同じ段の人も似たような事をおっしゃっていましたね
- pepsinex0001
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格闘技経験者です。打撃・柔術など数種約20年ほどです。 質問者様のお知り合いに関しましては見習うべき精神力と努力と思います。もって生まれたものが優れているならそれに越したことは無いですが、人間誰でも鍛えれば強くなりますし日々努力を重なることである程度のところまでは誰でもいけます。ただ長く続けることは想像以上に大変です。それを少しでも楽に感じさせるのが切磋琢磨というもで、武道をやる人にはたくましい精神力を持った人は結構居ます。周りにそういう人が沢山居て、切磋琢磨するので挑戦心などが刺激されやすく、長くあくなき挑戦をしやすい環境が出来るのです。 私も過去を振り返れば、先輩後輩問わず周りに引っ張られてきた部分は非常に大きいと思っています。先輩に敬意を払い、自分も憧れた先輩のように後輩に慕われるよう指導に当っています。 >見えている世界からして違うような気がする これはある可能性は高いです。なぜならある程度「余裕」が無いと武道・格闘技は続けるのは難しいのです。職業により怪我はご法度という事もあります。時間もある程度拘束されますので、私の知る限り、どこの道場でも社会人の黒帯レベルですと殆どの人が職業にしても役職・社会的地位が高く、収入にしても平均レベル以上の人が多いです。 優れた人が上に行くのは必然ですが、こういう人達に影響を受けて少しでも上を目指そうと考えるのも成長という面では大きな力になると思います。可能性はどこに潜んでるか分りませんからね・・・