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グラスウール断熱材の伸縮について
以下、ご教示下さい。 当方、断熱にグラスウール24kgを使用予定なのですが (1)奥行き90mmの空間に100mm厚のグラスウール24kは納まるか (床部にて《裸品+防湿シート貼り》この上に床下地合板貼り) GW24k品実物を見た事がなく、伸縮性が分からないので判断出来ずお尋ねしました (2)24kとHG16kでは、施工性では実際どちらが良いか、コスト面ではどうか これも施工経験がない素人なので、経験者に伺いたいと思います どうぞ宜しくお願い致します。
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(1)奥行き90mmの空間に100mm厚のグラスウール24kは納まるか に対する回答です。 納まるかと言われれば、無理をすれば納まります。 しかしながら、断熱材(グラスウール)は、所定の厚みが確保できる状態で施工して、所定の断熱性能が得られることになりますので、90mmのスペースに100mm厚の断熱材を施工することはお奨めできません。 また、無理やり押し込む(納める)ことによって、部分的に負荷がかかり、結果として隙間ができてしまう(断熱欠損にもつながる)ことがあります。 (2)24kとHG16kでは、施工性では実際どちらが良いか、コスト面ではどうか に対する回答です。 グラスウールの性能は密度と厚みで決まります。 高性能グラスウールは通常品に比べて繊維を細くすることで、密度が16Kでありながら、通常品の24K品と同じ性能が確保できる製品です。繊維が通常品に比べて、細く弾力性に優れているため、施工性にも優れています。 また、価格面では通常品24Kと同レベルと考えていただいて結構です。 ※密度=繊維の量と考えてください。グラスウールは繊維と繊維の間に動きにくい空気の部屋を作り出すことで断熱性能を作り出しています。 繊維の量が多いほど、より動きにくい空気の部屋を作り出すことができますし、繊維を細くすることで、同様の効果が得られます。
お礼
お礼が遅くなりまして失礼しました。成るほど参考になりました、有難うございました。