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なぜ政治家は世襲するのか?日本国に限らず。
- なぜ政治家は世襲するのか?血統主義の問題点と対策
- 政治家の世襲は民主主義に反する。国民全体の一致団結が必要
- 日本の既得権益に寄生する貴族たちも競争に参加する方法
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簡単に回答しておきたい >政治家が世襲する理由は何か?日本に限らず。 世襲しやすい環境であるから・・・ もっと言えば、有権者自身が世襲に迎合するだけの話であろう 魅力的な対立候補がいれば世襲など起きないのであって、単純に、消極的支持で世襲議員が選出するだけに過ぎない・・という話だろう。 >それへの対抗策は何か? 対抗する必要性・必然性はない したがって、回答できない 世襲であろうと任に耐えうるものであれば良いのであって、世襲政治家を原初から否定する必要性はない それだけのことである >今の政治家は血統主義です。たとえば、小泉さんがやめたときにも、阿部、麻生、福田さんらがさも競っているように報道されましたが、実際には血筋で順番が決められていました。企業が縁故入社・出世するならともかく、公務員である政治家がやるのは民意の反映を阻害するという、国家の国是である民主主義に完全に反するといえます。富豪が家の格を高めるためや利益につながる政治情報を得るために、政治家と血縁を持ちたがるのは問題ありませんが、政治家の世襲は法律で禁じるべきです。無論、今の政治家らが望むわけありませんが。 今ではなく、ほぼ普遍的に、政治は世襲性がある そもそも、現代の日本の国会議員の大枠は、明治維新の勝ち組達(閨閥)出身が大勢を締めている それこそ市中から出世した政治家などはマイノリティである。 上記したように、小生は世襲を否定することはない。世襲であろうとなかろうと、政治家として有能・機能性を持ち得れば良いだけの話である <実際には血筋で順番が決められていました。>という論拠を知りたいが、証拠でもあるのかえ? >公務員である政治家が(世襲)やるのは民意の反映を阻害するという、国家の国是である民主主義に完全に反するといえます。 言えない。適正な手続きを経ている以上は、完全に反していない。 完全に反しているという質問者の民主政治の定義が、断言しても良いが、間違っているだろう >政治家の世襲は法律で禁じるべきです。無論、今の政治家らが望むわけありませんが。 絶対にしてはならない話である 原則、職業選択の自由を奪う蛮行であるし、民主的手続きで法定化したとして、どのような論拠を持って正当化できるのだろうか? 単なる野蛮人の考えであることは、憲法上だけではなく、倫理的・正議論としても断言できるだろう >やはり、国民主権にのっとり、国民全土を包むほどの大規模な運動がないと不可能だと思います。 憲法改正が大前提であるので、まずは世襲禁止を立法かするなら、憲法改正してください。 職業選択の自由に関する条文をどう変更するか?という具体論もね >しかし、国民全員がそこまで一致団結することもまず無理だと思います。これは国民が自分たちの権利を放棄しているのと同じだといえます。 権利をもっていても、その権利など行使しないだろう その証左を一つ例示してみよう 現政権政党である民主党は、マニフェストで「政党として世襲を禁止する」ことを公約とし、現在「党規」として世襲は禁止されている。 (もっとも世襲の意味が怪しいが、その話は質問者には遠く及ばない話なので割愛) では、この履行されたマニフェストをどれだけの国民・住民が認識しているだろうか? 小生が見る限りは、2割も認識していない。 無知な輩は、この世襲禁止の政党公約の履行事実さえ知らない。 知らないのは何故か? それだけ世襲政治家に対する危機感・嫌悪感がないのである したがって、権利があっても行使するつもりもないだけであって、放棄さえしていないのである。 そもそも放棄しているならば、民主党のマニフェストの適否の話はされて然るべきだろう。 なお、政党の”私的自治”に過ぎないので、憲法違反にはなりえないが、この政党公約が公法となれば、憲法違反に問われることは明白だろう >日本の既得権益に寄生する貴族たちにも競争に参加してもらうにはどうすればいいでしょうか? すでに、競争している。 競争しているようには見えないだけである。 政治という下水道の澱みでも生きれる強い政治家同士で水面下で競争している。競争内容などは論じる価値もないほど、無価値は話だがw >それとも理想にしておいて現実すべきじゃないでしょうか? したいならすれば良い ただし、それが適わないことは、明確である。 憲法改正出来ない領域なのだから・・・ >もしくはこういった行為は必要ないでしょうか? 必要ない 以上
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- xx x(@hateha2_goo)
- ベストアンサー率14% (104/711)
どこぞの後援会などという議員捏造団体には、社会の諸問題・諸障害を聞く耳が当の昔に無いと言う事ではないでしょうか。 それはそこいらの 店 といっしょで商品・物資を囲い、手放さない。それにより、物、創造力が不足し社会が滞ることは動かしようのない事実では。 _政治家はその選挙にて、散々社会_世の中の閉塞感/障害/サービス不良等を挙げ連い、そして人々および人類の解放の為、社会の辺境どん底から立ち上がったのではないでしょうか。よって、社会の辺境どん底から立ち上がったものでないものは 偽者 と言うことになる。真の実が入っていないと言う事になる。 その 偽者 を輩出するシステム/システム化されたインチキ既存形成勢力、この何の解決策も有しない無能有害勢力を整理解体する必要があるのではないでしょうか。 新人議員だけの、新たな第3の議会、第3議会を新設する等の改革が有効かも...。改革に燃える新人議員だけを第3の議会に集めるのである。
お礼
現状説明、現状打破の提案、大変参考になります。ありがとうございました。
- bougainvillea
- ベストアンサー率21% (185/853)
みなさん後援会の存在を挙げていてこれは大きいですが、 もう一つ、当選回数至上主義というのがあって 当選○回で大臣とか党の役職が決まってるんですね。 これだと若いうちに政治家デビューできる世襲議員が圧倒的に有利になります。 まぁ、日本以外でも自由と民主主義のアメリカなど ブッシュJrやヒラリーなんかがのさばってるし フランスはナポレオン3世があったり、中国は太子党など 世襲にはわりと人間の本性として根深いものがあります
お礼
詳しくご教授頂き誠にありがとうございます。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
選挙で勝つには票と金がいる。 だから世襲は当選しやすい >政治家の世襲は法律で禁じるべきです いぁそうしたら法の平等の原則から、自営業とか農業の後継も全部禁止になりますよ もし法案を通過しても裁判所で違法判決がです >国民が自分たちの権利を放棄しているのと同じだといえます。 国民は議員給与削減とかいってるうちは政治家は金がないと出来ない商売 結局国民が世襲に協力してる
お礼
明確な洞察ありがとうございます。
- aran62
- ベストアンサー率16% (485/2911)
議員は北海道五区とか東京三区とかの地域に根差した商売なのです。 その商売のおこぼれに預かっているのが選挙民なのです。 人口五千人の町と百万の町、本当に福祉とかも含めて大事なのは百万の町のはずなのです。 五%の失業率で、五千人の町十個分の人が飢えることになる。 でも五千人の町から出た議員にしてみると選んでくれた選挙民が百万の町の人間よりも大事な金蔓です。 一世がいなくなると二世でも担がないと町は危なくなる。 ですから二世を選んで担ぐ事になります。
お礼
政治家も優先順位をつけるわけですね。つけなかったらその政治家は神か、人じゃないですね。 ありがとうございます。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
"公務員である政治家がやるのは民意の反映を阻害するという、 国家の国是である民主主義に完全に反するといえます" ↑ これはどうですかね。 彼らは、江戸時代のように、政治家という地位を 相続する訳ではないのですよ。 ちゃんと選挙という洗礼を受けて政治家になって いるのですから、民主主義に反する、というのは 言い過ぎです。 ”政治家の世襲は法律で禁じるべきです” ↑ そうなると、政治家の子息というだけで、政治家に なれない人が出る、ということになりますから これは別の意味で、憲法違反になるでしょう。 ”理想にしておいて現実すべきじゃないでしょうか” ↑ 世襲を止めると、いまよりよい政治になるのでしょうか。 その検証が必要でしょう。 菅直人や野田総理は、世襲政治家ではありませんが 彼らの能力は、世襲政治家よりも優れているので しょうか。 世襲は気にくわない、という感情は理解出来ますが、 単純にそれを止めればよいというものでもない と思います。
お礼
詳しくご教授頂き誠にありがとうございます。
- blackhill
- ベストアンサー率35% (585/1658)
日本では長く中選挙区制が続き、一つの政党から複数の候補が出るのが当たり前でした。だから候補ごとに集票組織が作られ、ボスたちの協働利益を図ることが候補者の役目でした。 こ子から生じる弊害を取り除くために小選挙区制に切り替えたのですが、実際には県会議員や市会議員などの選挙に絡むので、政党本位の候補者選びではなく、後援会主体の選挙が続いています。 問題は、皆で担いでいた候補者が倒れた時です。せっかく利害関係がバランスしていたのに、別の候補者が出ると摩擦が生じます。そこで、適齢期の息子がいれば息子を、まだ若過ぎれば未亡人をかついで、後援会の既得権益の維持を図るわけです。 議員2世は東京で育てられていたので、地元のなじみが薄く、後援会の言いなりになるのも好都合ですね。鳩山、安倍、麻生、谷垣など、皆さん東京育ちではなかったかな。 先進諸国では、ケネディとブッシュを除けば、リーダーたる者、徒手空拳、実力でトップに就いた人材です。迫力という点で見劣りするのは仕方がないか。
- blackhill
- ベストアンサー率35% (585/1658)
日本では長く中選挙区制が続き、一つの政党から複数の候補が出るのが当たり前でした。だから候補ごとに集票組織が作られ、ボスたちの協働利益を図ることが候補者の役目でした。 ここから生じる弊害を取り除くために小選挙区制に切り替えたのですが、実際には県会議員や市会議員などの選挙に絡むので、政党本位の候補者選びではなく、後援会主体の選挙が続いています。 問題は、皆で担いでいた候補者が倒れた時です。せっかく利害関係がバランスしていたのに、別の候補者が出ると摩擦が生じます。そこで、適齢期の息子がいれば息子を、まだ若過ぎれば未亡人をかついで、後援会の既得権益の維持を図るわけです。 議員2世は東京で育てられていたので、地元のなじみが薄く、後援会の言いなりになるのも好都合ですね。鳩山、安倍、麻生、谷垣など、皆さん東京育ちではなかったかな。 先進諸国では、ケネディとブッシュを除けば、リーダーたる者、徒手空拳、実力でトップに就いた人材です。迫力という点で見劣りするのは仕方がないか。 問題は、優秀な人材が政治に向かわないことでしょう。選挙民の顔色を読むのが上手なだけの政治家が脚光を浴びる時代ですから、今後もあまり期待できないのではないでしょうか。
お礼
日本・諸外国のお話参考になりました。
- born1960
- ベストアンサー率27% (1223/4397)
家業だからです。 俳優の子は俳優、医者の子は医者、農家は農家・・・同じ事です。
お礼
シンプルなご回答ありがとうございます。
- localtombi
- ベストアンサー率24% (2911/11790)
ある議員の選挙の手伝いをしたことがありますが、一番感じたのは後援会そして後援会会員の存在です。 議員を長くやってきて脈々と築き上げてきた地元とのつながりを、息子や娘に継がずに他人に引き継がせることは、本人にしてみれば「今までの(得票数を含めた)実績を他人に持っていかれる」という心理的な危惧があり、また後援会にしてみたら、「今まで存在すら知らなかったアカの他人を応援することは、気が引けるし会員を説得できない」という感覚なのかも知れません。 ですから、どうせ引退するならば息子・娘に引き継がせた方が、後援会も丸く収まるし会員にも説得しやすく、票も逃げないで済むということです。 小渕優子などがいい例でしょうね。 そうやって引き継いだ方が、当人と似た政策をしてくれるという期待が高まるし、親子二代三代に渡って政治家ができるという知恵が働いているのかと思います。 そうなると、善行も悪行も引き継ぎますから、後々いいことはないでしょうね。 かの女性スキャンダルで、わずか69日の在任で終わった宇野宗佑の娘婿である宇野治なんかも議員になりましたから、もう何でもありという印象です。
お礼
詳しくご教授頂き誠にありがとうございます。ご意見重宝します。
- ml_4649
- ベストアンサー率14% (123/860)
上手い汁を沢山吸っちゃったから簡単に他人に譲れないって事でしょ。 おこぼれ頂戴している取り巻きが、それを続けるために次を担ぐって構図やね。 最初から担いで影響力を持とうと言う魂胆も取り巻きにはあるナ! これ以外に何かあるか?
お礼
詳しくご教授頂き誠にありがとうございます。
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お礼
詳しくご教授頂き誠にありがとうございます。