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慢性胃炎と胃潰瘍の症状の違い

タイトルの通りです。慢性胃炎と胃潰瘍の症状の違いは何でしょうか?

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  • nrhp618
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回答No.1

イ)慢性胃炎の症状・・・・・特有の症状のないことが特徴の病気です。ですから、検診の際に指摘されてびっくり、ということが多いようです。 症状としては、上腹部の不快感・もたれ感、食後の胃痛、胸やけ、吐きけ、嘔吐(おうと)などがあります。 少し食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、すぐに上腹部が重苦しくなりますが、規則正しい生活に戻すと自覚症状はほとんど消えてしまうことが多いです。 それらの症状に伴って食欲不振や全身倦怠感がでてくることもあります。症状の強いものになると、粘膜からの出血を起こす場合もあります。 ロ)胃潰瘍の症状・・・・・・ [1]とくにみぞおちのあたり(心窩〈しんか〉部、上腹部)がズキズキと痛み、空腹時、食後すぐ、食後1~3時間と様々な時間に痛みます。多くの場合、摂食により痛みが軽減します。 [2]胃酸の出すぎで、胸やけがし、酸っぱいげっぷ(呑酸〈どんさん〉)が出ます。 [3]悪心(おしん:むかつき)、嘔吐(おうと)、食欲不振、みぞおちのあたりの重苦しさなどですが、いずれも胃潰瘍だけの症状ではありません。 [4]胃壁の血管に傷がつくと、吐血や下血がみられます。吐血は、鮮血(せんけつ:真っ赤な血)の場合や黒色化した(コーヒー残渣様〈ざんさよう〉)場合があります。鮮血は大量出血で出血が続いている場合で、コーヒー残渣様の場合は出血が持続している場合もあるし、止血している場合もあります。

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