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ダウン症の子供の将来と主人
- 羊水検査でダウン症の可能性が出た私。主人は子供をあきらめて夢の独立を予定。しかし、赤ちゃんを見て産みたい気持ちが大きくなる。ダウン症の子供は大変かもしれないが、純粋な存在として受け入れたい。友人に相談しても、子供の命が大切だと言われる。主人との関係に疑問を抱く。
- 主人は経済的な理由からダウン症の子供をあきらめる意向。しかし、私は主人の子供よりも自分の夢のほうが大切だと感じてしまう。ダウン症の子供は将来一人で生きていけるのか、お金がかかるのか不安。主人は優しいが、自分のお店にはプライオリティを持っていると感じる。
- 質問:ダウン症の子供の将来と主人について相談。一人っ子になってしまうことや、親が他界した後の生活に不安を感じる。ダウン症の子供にはどのくらいの経済的負担がかかるのか知りたい。また、主人の考えについてもアドバイスを求める。
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質問者が選んだベストアンサー
私も同じような悩みを昨年悩みました。 その時の話を参考にして頂ければと思い投稿します。 うちはクアトロテストの結果は陰性でした。 それでも羊水検査を行うかどうか悩み、以前の流産を考慮して羊水検査は受けませんでした。 結果として無事に生まれてくれて、今は子育てに追われています。 結婚して10年目にやっとできた子供で、妻も初産で高齢出産でした。 流産や不妊治療を経ての待望の子供で、うれしかったのは確かです。 ですが、障碍を持って生まれてくる可能性については、中絶できるかどうかギリギリの時期まで妻と話し合いました。 なぜかというと、私にも妻にも身内に障碍を持っている人間がいたからです。 二人とも後天性の為、遺伝による障碍の心配は低かったのですが、それでも障碍を持った人間と一緒に生きていくという事がどのようなことかわかっていただけに、納得した上でのある種の覚悟を持つ為に何回も話し合いました。 その時のお互いのスタンスはやはり同じで、私は障碍があるなら見送りたいと言い、妻はそうならない可能性を信じて生みたいと言いました。 結果として、障碍を持って生まれてきても、最後まで一緒に生きていく覚悟を改めて確認した上での出産でした。 そんなことは当たり前に思えるかもしれませんが、身内に障碍を持った人がいない人にはこの覚悟は体感しないとわからないと思います。 sakukana37さんも、まずその話を旦那さんとお互いが完全に納得するまでするべきではないでしょうか。 「どうしても生みたいなら生んでもいいよ」という言葉は、完全に納得してくれているとは思えません。 それでも旦那さんは結果を受け入れようとしてくれているから、そのように言ってくれるんだと思います。 「この人は、子供より自分の夢のほうが大切なのか」って、その夢、もちろん子供も、奥さんも含めて旦那さんの夢のはずです。 ただ漠然と思っているのではなく、きっちりと行動しているから今の状況があるはずです。 それを簡単に「じゃあやめておこう」って放り出すほうがよほど問題だと思います。 友人の方の「命だよ、かけがえのない命なんだよ。だんなさんのお店なんていつでもできるじゃない。そんなことより、子供のほうが大切だし、その理解がない人なんて、放ってしまいなさい」 この言葉ですが、失礼とは思いますが、自分で何も背負った事のない甘ったれた人間の言う言葉だと思います。 sakukana37さんがこれを言うならともかく、旦那さんがどんな思いでお金を貯め、準備してきたのかについて赤の他人がとやかく言うべきではないと思います。 ・・・質問の回答ですが、もしもダウン症の子供が両親が死んだ後に一人で生きていく事ができるかについては、おそらく無理ではないでしょうか。施設等に入るしかないのではないかと思われます。 ダウン症については私も出産前に調べましたが、複数の症状を発症する可能性があるようです。 ダウン症の子供にお金がかかるという話は、おそらく内臓奇形の治療などにかかる費用のことを指しているのではないかと思われます。 旦那さんについては、sakukana37さんの意思を最大限尊重してくれていると思います。 一人で育てるなんて非現実極まりない事を考える前に、旦那さんとお互いが完全に納得できるまで話し合ったほうがいいと思います。その上で決めるべきだと思います。 進むも勇気。留まるも勇気だと思います。 どうかお二人にとって最良の結果になりますように。
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- ran200901
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ダウン症の子ですが、産む前は、生まれてきた命だから、自分たちで育てていこうと決めていても、実際手がかり、育てられず、施設に預けている方もいます。たぶん、育てられている方は、ここに質問する事無く、自分で離婚してでも育てると、ご主人を説得できる方だと思います。それを考えると、質問者さんには、死ぬまで子供を守っていく覚悟があるのか、疑問に思います。 はっきり言えば、他人事だから、お友達のように簡単に「命だよ、かけがえのない命なんだよ。だんなさんのお店なんていつでもできるじゃない。そんなことより、子供のほうが大切だし、その理解がない人なんて、放ってしまいなさい」と言えますが、本当に自分に身に起きたら、産むか悩むのが人間だと思いますよ。 質問者さんの世帯年収が分からないので、何とも言えないのですが、経済的に余裕がなく、生活がぎりぎりなら、たとえ、国から補助が出たとしても、生活はきつくなると思いますよ。1000万の資金なんて、あっという間になくなります。普通の子なら、質問者さんも保育園に預けて働けますが、ダウン症の子だと、保育園によっては見てくれず、仕事を辞め、子供の面倒を見ながら、旦那一人の収入で生活することになるか、施設に預けて、二人で必死に働かないといけません。年をとって、足腰が不自由になっても、一生その子に付き添って生きていくのですよ、その辺は考えていますか? そして、普通の子なら、自分の生きていく資金は、自分たちで稼いで、生きていくことが出来ますが、ダウン症の子供の場合、自分たちの老後資金を蓄えながら、子供が老後まで生きていげる資金を蓄え、自分たちが死んだら、それを間違いなく、管理してくれる人に預けなくてはならないのですよ。もし、信頼できない人に預けたら、資金だけは取られて、その辺に捨てられ、生きていくことはできません。 ニュースでも話題になっていますが、自分たちが病気になって、子供を育てられなくなったら、一家心中したり、自分たちが急死したら、子供も生きていけくすべがないから、孤立死しているのも事実です。案ずるより産むが易しというのは、健常の場合であって、障害が重ければ重い程、産むが易しでなく、楽しい事もありますが、一生苦難を受け入れる覚悟が必要なのです。 私は他人なので、下ろした方が良いとも、産んだ方が良いとも言いませんが、どちらにしても苦難は伴います。産むなら、他人流されたり、人任せにせず、自分で考え、自分で決め、市役所に相談に行ったり、自分で何事も調べたりしてください。キツイことを言いますが、自分でそのくらいのことが出来ない人には、ダウン症の子供は育てられません。
お礼
こんにちは。 すべておっしゃる通りだと思います。 健常児でも心身ともに色々な不安要素があるのに、障害児でしたらなおさらです。 地域の養護施設や区役所に相談に行こうと思っています。 貴重なご意見ありがとうございました。
ご自身でいろんなことを書き出してみてはどうでしょうか。 まず離婚してでも育てる気持ちがあるのか。 子育ては大変です、障害があればあるいみなおさらです。 健常児であればある程度の年齢になれば一人でお留守番、登校、ができますが そこはどうしても付き添いや保護が必要な場面があります。 もしご主人の独立について 「奥様の無休もしくは無給に近い手伝い、帳簿上は給与が出ていても実際はドンブリ」 みたいな自営業にありがちな犠牲が前提となっているのであれば ちょっと大変かなと思います。 まあ業種によっては逆に自営だからこそちょっとだけ抜け出しやすいから 便利という場合もありますが。そこは考えた方がいいと思います 高齢、経済的理由から今回はあきらめて、次で健常児に賭ける ということも視野に入れた方がいいかもしれません ダウン症そのものは遺伝ではないので二人目は健常である可能性もあります。 お金についてですが 障害児であれば、「特別児童扶養手当」が申請できます。 障害の程度によって金額は違いますが…。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jidou/huyou.html 療育手帳なども申請できます。 税金、交通機関、公的機関においてさまざまな優遇が受けられます。 もし地域に、民間、NPOなどの有料ボランティアや福祉デイサービス、ヘルパーなどあれば 利用できます。 障害の程度に寄ればかなり安く利用できる場合もあります。 それこそ健常児より遙かに安いことも。 ただし、サービスは安く利用できても「一生必要」な部分ではトータル同じくらいかかるかなと思います ただ祖父母の手伝いがなくて民間を利用している健常児と比べれば 私立の高校などに子供が行く可能性を考えれば トータルでかかるお金は格別高くはないかと思います。 医療費。 こちらは子供は今は助成が受けられて安いもしくは無料の地域も多いです。 それから障害の程度によってもいろいろな助成があります。 いろいろな支援制度についてはこちら http://www.downdiswalk.com/jiritu/system.html ただしダウン症の子はいろいろな合併症を持っていることも多く そのための通院が大変だったり、ちょっと具合悪いときは重症化しないいように なるべく園や学校を休ませる…などしていると 奥様がどれくらい働けるのか、ということや 子供専門で心臓や障害を見てくれる病院が遠ければ通院の費用など かかるといえばかかりますね。 小学校も支援学校からの学童利用ができるかどうか 学校から学童への送迎が必要だったりするとまとまった時間働きにくいです。 もちろん地域にボランティアやサービスがあって送り迎えや 預かってくれるのであれば利用できるでしょう。 障害によっては安く使えます。 しかし112分の1というのはちょっと判断しかねる確率ですよね 基本的には羊水検査はリスクがあるので 検査する場合は、障害があればあきらめるという前提の方が多いかと思います。 ただし、ダウン症の子をあきらめたところでor今回の検査結果がシロだったとしても 他の障害だとか 生まれてすぐにはわからない自閉症や発達遅滞 出産トラブルによる脳性麻痺などの障害 そういったリスクは避けられません。 検査の結果が出るまで可能な限りいろいろなことを調べたり 自分自身の考え方を問うたりしてみてくださいね。
お礼
こんにちは。 多くの貴重な情報をありがとうございます。 障害の程度によってかかる時間も金額も違うとは思いますが、付きっきりの時間が普通の子供より多くなる可能性が高いということは生活様式が変化したり、深く考えなければなりません。 普通の子供一人育てることも大変ですが、障碍児はそれに加えて多くの負荷がかかることが、こちらでご相談させていただいてはっきりわかりました。 頂いたアドバイスを参考に、色々と書き出してみたいと思います。 貴重なご意見、情報をありがとうございました。非常に勉強になりました。 心から感謝します。
- makori
- ベストアンサー率35% (403/1146)
悲観的なアドバイスが多いようですね。 それも確かに一理あり。 羊水検査を受ける、という意味からして諦めるのも賢明な選択と言えると思います。 お伺いの「ダウン症の子は一人で生きて行けるのか」ということですが。 多くのダウン症の方に、知的障害がでるのも事実ですが、程度があります。しかし恐らくは、少々の読み書きができても、両親が他界し残された場合、一人で生きて行けるか、と問われればNOでしょう。 ではそういう場合、多くの方々はどうしているのか。 私が知っている一部の方は、養護施設に入所しておられます。 知的障害を持つ方々が入所する、養護施設です。 そこで最後までお世話を受ける方もおられます。 質問者様に万が一のことがあったとしても、最終的な受け皿はあるということです。 そこに入ることが幸せな一生を送れることかどうか、は別として。 何のアドバイスにもなりませんが、そういう場所があるとだけお伝えします。 幸運な結果が出るよう心からお祈りしています。
お礼
こんにちは。 おっしゃるとおりダウン症には個人個人の程度がありますが、こればかりは産んでみないと対策の練りようもないことがやるせないです。 自立して生きられない、養護施設に入ったとしても、環境が整っているかわからない。 一人残された子が、幸せに生きようという意志すらもてないかもしれない。 自分の産みたいと言う意志だけで出産するのは、エゴかもしれない、と思うようになりました。 考えさせられました。貴重なご意見、ありがとうございました。 心から感謝します。
- xxi-chanxx
- ベストアンサー率37% (556/1484)
出生前診断を受ける意義を考えれば、ご主人の考え方を認めることは大事です。 タウン症は短命だと言われてきましたが、医療が進み長生きする方も増えてきました。 しかし、多くのダウン症の患者さんは自立ができません。 自立ができないということは、一生誰かの手を借りて生きていかなければなりません。 親が他界したときに誰が面倒を看てくれるかということも考えなければなりません。 ダウン症に限らず、病気や障害をその子の個性として育てている方は少なくありません。 しかし、それはやはりきちんと夫婦で同じ考えでないと、子供が不幸になるだけです。 とにかくご夫婦で生む生まないの話をするのではなく、生んでからどう育てるか、という視点から話し合いをする必要があると思います。
お礼
こんにちは。 主人の言うことが理解しにくかったのですが、子供にすべてをフォーカスして考えれば、自分が産みたいというだけで出産するのはただのエゴかも知れません。 おっしゃるとおり、産んでからどう育てるか、親が他界した後のことまで深く考えねば、とご指摘を受けて身が引き締まりました。 貴重なご意見、本当にありがとうございました。 心から感謝いたします。
- yuuun4200
- ベストアンサー率26% (26/99)
いまはこどもの医療費は3歳まで無料、それ以降は自治体によりますが、15歳まで無料という市町村も増えてきました。 手術や入院も保険がきくものは無料です。 正直なところ、医療費を除けば、習い事だってしないだろうし、特別お金がかかるということはない、健常者と同じでしょう。 まだ、結果はでていないし、考えすぎては赤ちゃんに良くないですよ。 といってま、男親より女性は考えてしまいますよね。 あなたのような心の人に、ダウンちゃんのママになってほしい。 元気な子と変わらない愛しさ、かわいさがありますよ。いや、健常者より愛しいでしょうね。 幼稚園で過ごすダウンちゃん親子を見てて思います。 ダウンがあってもなくても私達のこども、元気に生んでみせる!と自信持ってください。 旦那さんのお店に協力する事は難しいかもしれませんが、お店も子供もは可能だと思います。 この子を逃したら、母親になれるか分からないし、さらに高齢でリスクは高まりますよ。ダウンならいらないとは、親のエゴ、大人のきれいごとと思います。
お礼
こんんちは。 そうですね、まだ結果が出ていませんし、考えすぎはよくないのですが、堕胎するにしても法的にに期間の制約がありますので、あまりゆっくりしていられません・・・・。 私自身は生みたい気持ちが強いのですが、時間的な事も制約があります。 ただ、次に妊娠したとしても、また同じ状況にならないとも限りません。 主人ともよく話し合って、結果を出したいと思います。 反対意見の多い中、産んだ方がいいというご意見も参考にしていきたいと思います。 ご回答ありがとうございました。心から感謝します。
- youser
- ベストアンサー率43% (123/286)
とりあえずきつい回答になることご容赦ください。 客観的に申し上げますとダウン症の方がいたら(障害者の方がいるな) という認識です。 ダウン症は遺伝子疾患であり、改善する見込みがありません。 「命」ではあると言えますが「欠損のある不完全な命」であるとも言えます。 勿論、生まれて幸せになる可能性はゼロではありません。 しかし遺伝子疾患である為、遺伝子異常により奇形で生まれたりする上 そうでなくとも外見は独特であり決してその未来は明るいとは 言えないのではないでしょうか。 ご主人は、介護を含めて育てるのであれば様々な問題が発生する ことがわかっていて、お二人の愛の結晶として大事に育てるとしても 明るい家庭にならない事が心配なのだと思います。 ダウン症の研究ではその外見からコミュニケーションに解消しきれない コンプレックスをもち、うつ病になりやすかったり性的犯罪を起こしやすい など綺麗事だけでは済まされない懸念も報告されています。 「命を生むか産まないか」ではなく、子供がその一生を終えるまでに 生まれてきて良かったと思えるかどうかをお考えになってください。
お礼
こんにちは。 早々のご回答ありがとうございます。 >うつ病になりやすかったり性的犯罪を起こしやすい など綺麗事だけでは済まされない懸念も報告されています。 ・・・・・・そうですか。確かに、おっしゃるとおりきれいごとでは済まされまいことが多々想定されます。 色々調べ、主人と話し合ってみます。 とても参考になりました。とても悩んでいたので、ご回答いただけたことを心から感謝します。 ありがとうございました。
お礼
こんにちは。 貴重なお時間を割いて長文のご回答をくださって、心から感謝します。ありがとうございました。 奥様は無事にご出産されたようで、本当に良かったですね。 頂いたご意見を拝見しますと、障碍を持つ子の子育ては想像を超える苦労を伴うのですね。 身近に障碍を持つ方のご意見ですし、こうした文面からも、甘くない切実な環境が想定されます。 「ダウン症でも、絶対に産んだほうがいい」という私の友人のほとんどは、子供がいません。 子供を持つほとんどの友人は、ダウン症だったらあきらめる、と言います。 子供を育てるだけでも大変なのに、合併症や知的障害を持つ子供を育てることがいかに大変かということを異口同音に言います。 私自身、もう一度深く考え、主人とも話し合ってみます。 fukuoka2011の真摯でお優しい回答を拝見して、思わず涙が出てしまいました。 とても参考になりました。 心から感謝します。ご回答本当にありがとうございました。