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悪霊って、怖いか?
- 日本人は宗教は信じないけど幽霊は強く信じています。インドネシアでの経験から考えると、霊の存在はそんなに怖くないかもしれません。
- 生きてる人間の方が悪霊よりも怖いと感じることがあります。世界中の武装ゲリラやテロリストの存在によって、日常の安全が脅かされている現実があるからです。
- 私は「霊障」というものにまったく恐怖を感じません。その代わりに、現実の危険に対して警戒心を持っています。
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ほかの回答さんをざっと眺めつつ、またちょいと違うところからカキコしてみよかね。 すでに回答あるとおりで、日本は万物に神が宿るいう考え方が、何となく定着しとるわね。それも宗教の一形態と定義すれば、日本も宗教を信じとる人が大多数やな。 ただ、万物に神が宿るいう考え方は、何も日本人の専売特許ではない。ネイティブアメリカン(インディアン)とか、ハワイアンとか、似たよな考え方をしとる民族も結構おるものよ。日本独特いうて日本を特別視するんは、日本人の陥りやすい思考パターンのひとつやな。 ほいで、万物に神が宿るのやから、霊界やら霊的な存在は特別なものではない。むしろ身近なものや。そのぶんだけ、怨霊とか言霊とか、現世を生きる際のいましめとして、霊的なものをしばしば登場させてきた。悪霊なり怨霊なりを怖がるんも、現世に生きる人間こそが怖い存在と知ってるからこそなんよ。怨霊を怖がりつつ、その向こうに生身の人間の怖さを見とる。 日本人とネイティブアメリカンとかとの大きな違いは、日本人は経済の発達した環境にどっぷり浸っとる点やろね。それゆえ、霊的なものもビジネスになる。 文明が発達すると人の心が荒んでいくやんか。そのぶんだけ不安感やら焦燥感やらが増していく。それに、文明が発達すると自然から離れてしまうから、霊的な存在も身近なものでなくなり、得体の知れないものとなる。そうはいっても、八百万の神いう宗教観は簡単に消え去るものでもない。 不安感をあおられ得体の知れないものを怖がるよになったお人は、霊感ビジネスの格好の餌食になる。わしはそないに思うなあ。 もち、微視的には、何かにはまりやすい、囚われやすい性格とかも関わってくるとは思うけどな。巨視的には、日本は霊感ビジネスの横行しやすい環境下にある。それがわしなりの結論や。
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- burahuman
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凄まじい環境にお住まいでご同情に耐えません。 まだ生きて居るようでしたら私の回答にも目を通して頂ければ幸いです。 私は幸い身の危険を感じる様な経験は無いのですが言いたい事は実感として分りますよ。 実際毎日の事件報道で幽霊に殺されたなんて話は只の一件も無いし裁判など現実世界では全く相手にされていないそのような物が何故それほど怖いのか理解に苦しみます。 確かに暗がりは危険が潜んでいても不思議では有りませんがなら初めからそう言えば良いのです。 今の平均的な日本人の知的レベルはかなり高いと思うのでそんな幼稚な比喩的表現で危険を教えてくれなくてもその物ズバリ言ってくれた方が遥かに説得力が有りますね。 霊だの心霊現象だの背後霊だの本気で言っているなら知性を疑いますがこれは平和の証かも知れませんけどね。 >そんなわけで私は「霊障」というものにまったく恐怖を感じません。こんな私は、やっぱり変人なのでしょうか(苦笑)。 変人どころか空想と現実の違いをはっきり自覚出来る極めて正常な方だと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 そうそう、そうなんですよぉ。私が正常か異常かはさておき、つまりはそういうことなんです。 幽霊を怖がる、というのは分かります。お化け屋敷でキャーキャー叫んでる女の子、かわいいですねぇ(笑)。その程度なら私、何の疑問にも思いません。けれどこの世の中、ヒステリックな人も多いじゃないですか。まるで自分が明日死ぬかのように「たたたたたた祟りじゃー!!!」って言ってる人(笑)。高いお金出して霊能者雇ったり、その霊能者もあちこちの神社でお札買いまくって井岡シールみたいにベタベタ貼り付けたり。 「この土地は霊道にひっかかってるから、本当は人間が住んではいけない」 なんて言ってる霊能者もいるわけです。 ひどいと思いません? 年間平均降水量1600ミリの豊かな国に住んでおいて、お前何様のつもりでそんな戯れたこと言えるんだと。私はモンゴルの年間降水量200ミリ以下の地帯に行ったことがありますが、ここは半ば砂漠で本当に人間が暮らしていけるのかと思いましたよ。でも、暮らしてる人いるんです。たとえほとんど水が使えない生活でも、遊牧民の家族は本当に明るく暮らしていました。働き者のお父さんと力持ちのお母さん、モンゴル相撲で私を負かした逞しいお兄ちゃんと寝る前の英語の自習が日課の妹さん、彼らのことは一生忘れません。 夏は40度、冬はマイナス30度の超過酷な土地にだって、人はいるんです。「ここは霊道にひっかかってるから住めない」? はんっ、笑わせんじゃないよ! …とまあ、私はそう考えてる人間なんですよ。
- boseroad
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なるほどなあ。日本人は自覚できる環境下にあるのに無自覚いうことな。それは確かに、日本特有のものかもしれへんね。正直、わしの直感は「うーん、ちょっと違う気がするなあ」言うとるけど、それを支えるリクツが出て来えへん。 どないなものごとにも共通点と相違点とがあって、相違点を強調すればそれぞれが特有のものとして落ち着く。あるいは、総論と各論とがあって、各論に入るとそれぞれが別箇のものに見えてくる。 わしの直感は、それを下地にしとるよな感触があるわ。相違点や各論を強調し過ぎとるきらいはないかなあ、とな。 ただ、正直わし、宗教観には興味あっても、かたちや制度がきっちりしとる宗教、代表的なところではキリスト教とかイスラム教とかの教義やら実態やらにはあまり興味なくて、よう知らんのよ。加えて、宗教観についてもあまねく知っとるわけでもない。 せやから、あなたのツッコミ、とはフツー呼ばへんな(苦笑)、反駁に対して、話を広げたり深めたりする材料がいまのわしには足りないんよ。なるほどなあがせいぜいや。すまんのー。 あと、手放しで褒めてくだすったんはありがたいけど、照れくさい通り越して恥ずかしいわー。(苦笑)わしは、思いついたことをカキコしとるだけやし、そのときの気分で言葉遣いや論理構成に気を配ったり配らなかったりするからなあ。 前回のは、言葉はあまり気を配らず、論理構成は読み易さを考えつつでな。今回は言葉遣いも論理構成も思いつくままや。てか、酔っ払った頭で推敲やらメンドクサイわ。(苦笑) まあ、論理構成については高い金だして教わったから、昔よかマシになったわ。標語ぽく言うてみると、論理構成も、霊的なものもビジネスになる国、日本。ビジネス大国やな。(苦笑)ビジネスも宗教のうち、とか言い出すと話が脱線しよる。ここいらで自主規制しとくわ。(苦笑)
お礼
また私の質問板に来てくださいよぉ。 あ、もしよければフェイスブックに顔を出してほしいな、なんて…。 いや、その辺はまあ、いつでも気が向いた時に。 あ、けれど私のフェイスブックは第一公用語がインドネシア語ですから、覚悟して顔を出すように(笑)。
- madausa
- ベストアンサー率28% (320/1133)
オバケが死ぬほど怖いって言ってる人でも、銃を持ったテロリストや殺人鬼に脅されたらオバケとキスします。 これは恐怖の種類が違うからです。 人間に対する恐怖ってのは危害を与えられる可能性に対する警戒や緊迫感だと思うし。オバケに対する恐怖ってのは得体の知れない存在への本能的な不安や不快感だったりします。こういった感情が同時にあった場合、前者のほうがより上位の危機感として優先されます。 ゴキブリが怖いっていう人いますよね。東南アジアにはいないかもしれんけど日本には少なからずいる。ゴキブリごときで危険にさらされるわけではないが不快感が恐怖になるのです。オバケが怖いってのはそういうのに近いように思います。 ちなみに極東アジア系は人類のなかでも不安感を抱きやすい人種です。環境のせいではなくそういう遺伝子を持っているせいだそうです。そのためなんだかよくわからない幽霊や呪いといった具体的でないものを怖く感じるのだそうです。例えばホラー映画などで海外のものは殺人鬼やモンスターが人を襲うのが主であるのに対して日本のものは悪霊だったり呪いが人を殺したりするのです。変な人種なんです。
お礼
オバケが死ぬほど怖いって言ってる人でも、銃を持ったテロリストや殺人鬼に脅されたらオバケとキスします。 まあ、そうでしょうね普通に考えたら。やっぱり怖いのは「背後の悪霊より正面の銃口」だと思いますよ。 恐怖の種類が違うから。たしかにその通りです。 そう言われてみると、よくいる「悪霊に祟られたーっ!!」ってヒステリックに叫ぶ人は、やっぱり平和な国の国民なんですよね。「人間に対する恐怖」を経験したことがないから、というわけですね。 例えばホラー映画などで海外のものは殺人鬼やモンスターが人を襲うのが主であるのに対して日本のものは悪霊だったり呪いが人を殺したりするのです。変な人種なんです。 しかしこれについては、私は一人の物書きとしてありがたく思っています。 日本の幽霊が、文学界にどれだけ貢献したことか! 実を言うとアメリカ型ホラーはマンネリを起こしていて(いつもゾンビばっかり!)、最近ではファーイースト・ホラーが注目されつつあります。 私もそういう作品を書いて、売れればいいんですが(汗)。
私はキリスト教徒ですが、やはり霊的な存在を信じます。聖書によると、霊者の中には神や天使の他に、悪霊と言われる者たちも存在しています。悪霊たちはそもそも天使たちの一員でした。しかし、彼らは悪魔サタンを筆頭に神に反逆し、こうして堕落天使となりました。 いきさつ的には、まず悪魔サタンがエデンの園にいた最初の女エバをだまして神のおきてを破らせ、次いでその夫アダムにもおきてを破らせました。その結果、アダムとエバは楽園から追放され、神の元から離れ、サタンの支配下で生活するようになったのです。その後、アダムの子孫が増えると、悪霊たちは人間の女に目を付け、彼女らと肉体関係を持つために化肉して地上に降りてきました。そのような状態が数百年続き、神はとうとう大洪水を起こして箱船に乗り込んだノアとその家族、また動物たち以外のすべてのものを溺死させました。その際、悪霊たちは肉体を捨て霊者に戻って天に帰りました。その辺の事情は聖書の最初の9章までの間に詳しく書かれています。 それでも、再びノアの子孫が増え始めた頃、悪霊たちは人間を裏から操るようになりました。それは現在にまで続いています。ですから、悪霊と人間の関係は、(私の解釈による)キリスト教的に言うと、人間の諸組織を悪霊たちが統括して動かしているという形になります。そして、悪霊たちの間でも抗争があり、人間の組織を用いて戦うこともしばしばです。しかし、用いられる人間の側は悪霊たちに利用されているという認識はないでしょう。 それで、政治・宗教・商業その他の諸組織はその背後にいる悪霊の目的と性格を反映しているといってよいでしょう。vascoさんが経験されたような地域を支配している悪霊がやはりおり、恐らく、その地域の悪霊たちのグループでは抗争がいまだに続いているのでしょう。その地域の人々の「恐ろしさ」はその背後にいる悪霊の性格を反映したものだと思います。 「闘犬」をご存知でしょう。闘い合う犬に何の益があるでしょうか。それでも、人間が犬をけしかけてけんかさせます。悪霊が人間を操るのもそれと同じです。人間どうしが争って一体何の益があるというのでしょう。また悪霊は個人に対しても誘惑し、悪の道に進ませます。ですから、私たちは常にそのような悪霊に警戒し、彼らに操られないようにしなければなりません。 以上が、私の解釈によるキリスト教的な見方でしたが、こういう観点で世界を見るという考えをどう思いますか。
お礼
それでも、再びノアの子孫が増え始めた頃、悪霊たちは人間を裏から操るようになりました。それは現在にまで続いています。ですから、悪霊と人間の関係は、(私の解釈による)キリスト教的に言うと、人間の諸組織を悪霊たちが統括して動かしているという形になります。そして、悪霊たちの間でも抗争があり、人間の組織を用いて戦うこともしばしばです。しかし、用いられる人間の側は悪霊たちに利用されているという認識はないでしょう。 あー、そういう回答いつか来ると思ってましたよ。 これに関してははっきり言わせてもらいます。いやー、それはあなた、世知辛い人間社会ってのを理解してないからそんなこと言えるんですよ。もっと言うと、的外れです。 私は考え方の違う他人様と宗論する気はないと言ってはいますけど、上記のようなことを言われちゃうとなかなか黙ってられないんですね。すっげぇ矛盾してるようですが。 というのは、人間誰しも「自分は正義だ」と思って動いてるんですよ。いや、もっと正確に言えば「自分は悪だ」と思ってるごくごく少数の人って、ものすごく立派な人物です。ガンダム0083のシーマ様みたいに(笑)。 私が2010年のバンコクで遭遇した赤シャツ騒乱、彼らはタイ東北地方の出身者が大多数でした。ここは貧困地帯で、平均月収もタイ中央部より150ドルほど安いんです。 で、かつてタイにはタクシンという首相がいました。彼のやったことというのは日本の田中角栄政治の模倣、つまり地方へのばら撒き政策です。だから東北地方はタクシン派の強固な基盤なんですよ、今でも。 ところがタクシン政治というのは、当たり前ですが国家予算をガシガシ消耗します。現にギリシャやイタリアやポルトガルは、公共予算投入がたたって経済疲弊を起こしましたよね? それと同じ事態を招いちゃうわけです。 こういうことは、いつまでも続けていられない。 ところがいざ選挙をやったらタクシン派の議員が勝っちゃうんです。バンコクより北の地域の人気は高いから。 つまりあの国の国民は、言っちゃ悪いですが極端に政治家の力に頼ってる国なんです。 結局それを見かねた陸軍が、仕方ないからクーデターを起こして政権を転覆させる…というサイクルがタイ現代史です。 私、あの時つくづく実感しましたよ。赤シャツ隊の連中、やっぱ田舎者だよなぁ…って。 だって連中が占拠したとこは、よりにもよってルンビニー公園ですよ? あの周辺は各国の大使館が集中しています。実際にあの時は大使館員がみんな避難しちゃいました。そんなことをして新政権を樹立しても、果たして世界の支持を得られるのか…という発想が微塵もなかったわけです。 赤シャツ君たち、その何だ、本当に悪いんだけど…君たち、バカでしょ? って言ってやりそうになったくらい。これが黄シャツ隊のように空港を占拠するならまだいいんです。だって外国人からみれば、空港なんて他に代えが利くから。でも在外公館って、バンコクの他にはチェンマイとプーケットしかありません。バンコクでパスポートなくしたら、バスに乗ってプーケットまで行けっていうハナシです。 確かにタイ軍と当時のアピシット政権は、かなり強権的なやり方で赤シャツを排除しました。私も殺されかけています。でも、何でそういう手段に出たのか考えるとやっぱり赤シャツの連中が、まあ、ちょっと世間知らずな人たちだったからですよ。 yangmask氏には本当に悪いのですが、ここまで来るともう「悪霊たちは人間を裏から操るようになりました」っつー講談社青い鳥文庫のようなレベルじゃないんですわ。 私はカトリックの信者ですから、神父様とよく国際情勢について語ります。神父様、よくこう言いますよ。「国際事情ってのは絡まった釣り糸より何千倍も厄介だ」って。 もちろん、私はあなたの発想を否定しませんよ? してないけれど、我々のこの世界はもっと複雑なんです。もうね、人間の手に負えないかもしれないくらい。 何はともあれ、回答ありがとうございました!
補足
あとですね、非常に気になった一文がありまして、 「闘犬」をご存知でしょう。闘い合う犬に何の益があるでしょうか。 とありますが、私、闘犬好きですよ(笑)。 闘犬にしろボクシングにしろサブミッションにしろ、それは人間が本来持ってる闘争心の現われで、これは消すことはできないですよ。益がある、なしで言ったらボクシングの世界チャンピオンなんて何の益もないじゃないですか。言い換えれば、周囲の大人が若者をけしかけて殴り合いをさせてます。 でも私、やっぱり大好きですよ、ボクシング。だって「闘争心を発揮する」ことは素晴らしいと思ってますから。私、よくテレビの前で「何やってんだよ粟生! そんなやつぶっ殺しちまえよ!!!」って叫んでます。 仕方ないじゃないっすか、男の子だもん。 それにボクサーはクリスチャン率が非常に高い。そりゃそうです。フィリピンや中南米から強いのがたくさん出てるんですから。 格闘技と戦争は全然違います。そして私は目先の利益目的の侵略戦争やくだらん宗教戦争を何よりも嫌ってますが、格闘技は世界一愛しています。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
日本は特定の宗教というか、何でもござれの宗教観なんで異質なんですね。神様も仏様もいっしょにです。 日本の霊は恨みを持った霊。特に強い思いを持った物はがあります。学問の神様の天神様なども神様として奉ることで怒りを抑え、その力で守る事を考えて居ます。この国などを震え上がらせた物はまだあります。将門のクビ塚も最強の心霊スポットですが、丁寧にお祭りすることでトラブルも無くすごせているようです。 このあたりの怖さは国家規模の怖さ、天変地異を起こす強さがあります。 番長更屋敷などの怪談は主に心理的なものの恐怖が有ります。女性の恨みなどです。お岩さんの幽霊なども話しを聞けば怖いし、悲しげでもあります。日本はこのタイプの怪談が多いかな。 他にも妖怪などもあります。仏教などの戒めなども含めて、子どもを怖がらせるものがあり、それにより約束を守らせるなどの方法がありますね。 小泉八雲の怪談が基本的な怪談だと思いますので、日本の怪談を知るには良い物だと思います。 現代は科学的な知識と西洋的な考えなども入ってきて、怪談に関してはより現実?のようなものが増えてきました。心霊写真など形が残る物。あり得ないと思って居た事が実際に体験した。昔は語り継がれてきた物語が途絶え、意味が分からない理解出来ない物が恐怖へ変わっていきました。賢くなった分、怖くなっていった感じでしょうか。 昔も今も人が怖い。ただし、それを霊の形を借りて注意していたと推測します。 それから、恐怖に関しては生まれ育った環境や宗教など関係しますので、怖がる人やら怖くないという人が出ても不思議ではないです。 私は直接霊を見ることは出来ませんが、気配とか不思議な体験はしてきているので、霊の存在を否定はしません。また、幽霊も元は生きていた人です。遊び半分でからかったりすれば怒るのは当然のこと。多くは無害な人達ですから。
お礼
私は直接霊を見ることは出来ませんが、気配とか不思議な体験はしてきているので、霊の存在を否定はしません。また、幽霊も元は生きていた人です。遊び半分でからかったりすれば怒るのは当然のこと。多くは無害な人達ですから。 そう、だから怨霊信仰が特に素晴らしいと思うのは、どんな故人も丁重に扱うという部分なんです。例えばウィクリフの墓を死後三十年後に掘り返して骨を灰にする、なんてことは絶対にやらないんですよ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%95 でもって、私の彼女様はイスラム教徒なんですが、スピリチュアル的なものに関する考え方が日本人とは真逆で。インドネシアのイスラム教はかなりヒンズー化されてはいますけれど、彼女様は信仰に関しては筋金入りなんです。幽霊の話をしても「ピンとこないわ。それよりも神様とムハンマドの話をしましょう(激萌笑顔×100000倍)」って返されちゃいました。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3622)
恐怖を感じるのは本能であり、その本能が鈍ると危機的状況に陥ったときに困ることになるとかかんとか、どこかで聞いたことがあるように思います。(記憶違いだったら、すみません) 平和な日本で恐怖をお手軽に感じられるのは、ホラー映画や心霊といった見えざる世界のものでしょう。 外国と違って、日本の恐怖話や映画が、じわりじわりと心に訴えてくるような、日常でありそうでなさそうな恐怖を演出しているのも、そういった背景があるのかもしれません。 質問者さんが他で恐ろしい体験をされているのならば、霊的なもので恐怖を感じる必要はないのでしょうから、霊障に恐怖を感じなくてもおかしくはないと思います。
お礼
どうもどうも、ありがとうございます。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
21世紀の現代で「霊障被害」とか「悪霊に祟られている」とかっていうことを問題にする感性は日本人独特のもので・・・ 貴方がどこの世界を見てきたか知りませんが、戦場は見てきても暮らしは見る余裕がなかったんでしょうね。 確かに今の日本の心霊ブームは異常です。 平和ボケの症状と言ってもいいでしょうね。でも、平和であっても危険を察知する能力は防衛反応のひとつです。 危機を感じる感覚の一つ、そして子孫に危険を察知させる教育の一つが心霊現象でもあります。 日本で「暗い夜道を歩くとテロリストに襲われる」と言っても誰も危険を感じないでしょ。 でも、「魔が潜んでいる」と言えば半数くらいは気をつけるでしょうね。 本来心霊現象を伝えると言うことはそういう意味もあるわけですが、今の平和ボケ日本ではかえって殺到してしまうことに異常性があるのです。
お礼
おお、ほぼ完璧な素ン晴らしい返答! いやいや、ありがとうございます。 危機を感じる感覚の一つ、そして子孫に危険を察知させる教育の一つが心霊現象でもあります。 ああ、それはあれですね、「地震が起こったら神社に逃げろ」というのと同じですね。先の震災ではそれが多くの人命を救ったのは知っています。 そういう口伝が大事なのは、まあ心得てはいるつもりです。 でもですねぇ、やっぱり我々の国では度が過ぎるといいますか、それが「霊障被害」ってレベルになると、さすがに呆れちゃうんですよ。しかもそれで商売が成立して、社会問題にまでなってるじゃないですか。 今の平和ボケ日本ではかえって殺到してしまうことに異常性があるのです。 ↑そう、これなんですよ! 中には悪霊退治とかいってベラボーなお金を占いとかお守りとか除霊師とかに費やす人、いるでしょ。ここまでくると、さすがにこりゃおかしいんじゃないのかなぁと…。 で、そこで私は考えるわけです。こういう人をソマリアにでも連れて行ったら、どういう反応するのかなって(笑)。いやまあ、絶対叶わないシチュエーションだとは分かってますけど。でもやっぱ、怖いのは武装ゲリラの方ですよ。
- docomof08
- ベストアンサー率12% (82/643)
生きてる人間の方が遥かに怖い… そうかもしれませんが、霊が怖いというときの「怖い」とは意味が違うような気がします。 怖い=危険と考えたら、霊は怖くない事になりそうですが。 あまり信じてないけど、もしいるなら幽霊は怖いです。何も危害を加えられなくても。 ホラー映画で、悪霊が派手に殺人をするようなのは嘘臭くて、逆に怖くないです。 何もしないで恨めしそうに黙って立っている幽霊や、意味もなく髪が伸びる人形(笑)とか、理屈抜きで怖いです。 無宗教とか日本人だからとか、関係あるのかどうかわかりません。
お礼
ホラー映画で、悪霊が派手に殺人をするようなのは嘘臭くて、逆に怖くないです。 何もしないで恨めしそうに黙って立っている幽霊や、意味もなく髪が伸びる人形(笑)とか、理屈抜きで怖いです。 はははは、なるほど。言われてみれば、確かにそうかも。 だから私が幽霊に感謝していることが一つあって、彼らの存在(?)がなければ日本の文芸や芸能は今のようには発展しなかった。調べてみるとジャパニーズ・カルチャーは常に幽霊と共に歩んできたようなもので、今だって日本型ホラー映画がハリウッドに進出したり。 だから私は、幽霊は実際にいてもいいって思ってるんですけどね。
- mort1759
- ベストアンサー率18% (312/1681)
変人でないと思います。 霊障という言葉は初めて聞きましたが、「霊」を「まだ見ぬ正体の知れないもの」とさせてください。 となると「まだ見ぬ正体の知れないもの」よりも人のほうがはるかに恐ろしいということなんですね。 それはそうでしょう。見たことがなくもちろん直接の被害も被ってないでしょうから。 このカテゴリーでも過去多くの「アンチ非科学論者」がはばを利かせてきました。 ここでは血液型性格診断はもやはタブーだし、 「UFOを見たことがありますか?」 この質問の回答者には 「UFOというのは未確認飛行物体のことなので・・・・・」 とそんなの知っとるちゅーの!!とのツッコミも”どこ吹く風”の方が必ず一人はいるんですね。 とは言え、まだ見ぬものって「出来れば避けたい」と思いませんか? そうですね、こうしましょう。 あなたはマンションを買います。かなりの金額、そして気に入った部屋が2つ。 3号室と4号室です。 条件は全く同じ。 「四は死を連想させる」・・・・んなアホな!・・・と言い切れるでしょうか? そう、あなたは3号室を選びます。 その点においてもあなたは変人ではありません。
お礼
あーなるほど...。 まあ、縁起を持つってのは私にもありますよ。ちょっとしたおまじないといいますか、まあ、おしゃれ感覚でね。 ただ、私は一つだけ許せないものがあります。 悪霊を追い払うとか何とかいって聖書の一説をお経のように唱える人、いるんですよ。 まあ、私がここで怒っても何も起こらないんですが、聖書にしろお経にしろそれは「生きるための指針」じゃないですか。世知辛い世の中を生き抜くための勇気を発揮する書、それがバイブルです。その文句を唱えたら災いが消えてなくなる、望むものが手に入るなんていう発想、卑しいと思いませんか? イエスもお釈迦様も、ドラえもんとは違うんです。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
>日本人は宗教は信じないけど幽霊は強く信じています。ええ、間違いなく。 幽霊を信じている日本人は少数派だったのではないでしょうか。 スェーデン人対象の統計で「霊を信じる」が21%で日本人に近いと言われてた覚えがあります。 英国人はさらに多くが信じている上に「神」より信じられているようです。 http://akisa.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_10a3.html ご質問者さんのような凄惨な経験を積んでいない私も含めて、信じてない人が多いようなのでちっとも「変人」ではない、むしろ「普通」と言って差し支えないと思います。 英国なら「ちょっと変人寄り」みたいですね。(笑)
お礼
ははは、ありがとうございます。 でも、統計アンケートってのはあまりあてにはならないんですよ。何しろそれは「個々の表明」に過ぎませんから。いくら口では「幽霊を信じない」と言っても、現に心霊ビジネスが日本では成立している。やっぱり多くの人が、幽霊信じてるってことだと思います。
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お礼
まずこれを先に言っておきますが、私は今、大いに感動しています。 こんなに理論整然とした文章を見るのは久方ぶりだ!! 決してお世辞じゃないですよ。それどころか、私はひがみ屋です。常に誰かをひがんでいるような陰湿な人間ですので(笑)、お世辞を言うのは好きじゃないんです。 でもboseroad氏の文章は、私が逆立ちしても敵わないと心底思いました。要点を抑えつつ論理展開をここまでわかり易く、そして一つとしてささくれ立っていない文章を書ける人と言えば、私が今まで見た中では作家の井沢元彦氏、スポーツライターの柳澤健氏くらいですか。 段落のタイミングといい、これ以上に知的な文章を見ることができるのはあと何年後だろう…と思いました。 さて、本題です。 boseroad氏がおっしゃることはおおむね賛成なのですが、 日本独特いうて日本を特別視するんは、日本人の陥りやすい思考パターンのひとつやな。 というのは私は「そうかな?」と思っています。いえ、確かにそういう場合もあります。しかし「日本の常識は世界の非常識」と呼ばれるように、やはり日本人は「独特」だと思います。 ネイティブアメリカン(インディアン)とか、ハワイアンとか、似たよな考え方をしとる民族も結構おるものよ。 その通りです。しかし彼らは、自分の信仰というものをはっきり自覚しています。「我々のこの感性は、クリスチャンにはないものだ」という感じで。 日本人とネイティブアメリカンとかとの大きな違いは、日本人は経済の発達した環境にどっぷり浸っとる点やろね。それゆえ、霊的なものもビジネスになる。 そう、その通り。だからこそ日本人は、本来なら自分たちの信仰が世界ではどのような位置づけにあるのか、自覚しているはずなんです。ところが、実際にはそうではない。これが「日本人はやはり独特」と私個人が考えている所以です。 ありがとうございました!