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外国暮らしをして日本語が不安定になる人とならない人の差は何だと思いますか。

 私の知る限り、現地で日本語教師をやっている人は概して日本語が変になっています。構文がやたらと簡単になっていたり、言い回しが直訳調になっていたり、という具合です。  一方、商社の海外勤務や医師として留学した人などは、現地で使う言葉がほとんど一日中外国語であっても、滞在が5~6年に及んでも、日本語は全然不安定になっていません。  これはなぜでしょうか?  外国暮らしをしても日本語が不安定になる人とならない人は何が違うのでしょうか?  思うところを教えてください。  

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noname#118466
noname#118466
回答No.2

個人差があると思います。 現地で日本語教師をしていても独身者と妻帯者では違ってくるでしょう。全ての人の日本語がおかしくなるとは思えません。私はそのような立場の人は一人しか知りませんが、彼の個性的な話し方以外に変な日本語の発音や話し方をすると思ったことはありませんでした。確かに No.1の方が説明の通り毎日外人に分かりやすい日本語を教えていると多少の影響は受けると思います。日本でも幼稚園の保母さんと高校大学の先生では話し言葉に差が出るかもしれません。 駐在員の場合も単身で周りに日本人がいない場合は差が出る人場合が考えられますが実例は知りません。私の経験では駐在員は現地の日本人社会(特に駐在員同士)と 交流があり、又本社とのコンタクトが常時日本語で行われるので10年住んでいても影響を受けることはありません。 本人の意識の差も大きいと思います。日本語が乱れては仕事にならない駐在員と一匹狼的な日本語教師や自営業者は、日本語が乱れるほど現地に根付くことは一種の 勲章という思いがあり(あれば)駐在員との差が出るのはある意味で自然だと思います。 海外では子供の日本語の乱れを大変だと心配する母親と 日本語はおかしいが現地語(特に英語の場合)はネーティーブ並だと誇らしげにしている母親がいます。このように自覚の差が大人にも影響するのではないでしょうか。

noname#7037
質問者

お礼

中身のある回答をありがとうございました。個人差・意識の差もあるのですね。

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その他の回答 (1)

noname#5438
noname#5438
回答No.1

私が中国で1週間程職業研修の先生役をやった時の体験談ですが。 わたしが教えたのは日本語で日常の会話ができる中国人の方たちでした。(日本語学校中級くらい) しかし、日常会話とはいっても「これを」「あれを」「○○した」くらいのレベルでしたので、こちらもそれに合わせて「△△を○○する」「次に■■を××する」と1つ1つの言葉の区切りにして説明しないと全員には通じないことがほとんどでした。 そして単語も難しい単語だと言葉の説明が必要になるのでなるべく全員が理解できる簡単な単語に直して、という状態でした。 (教師や講師→先生という感じで) 1週間程の教師役でしたが、終了して帰国する頃には日本人どうしの会話でも短い単語での会話がクセになってしまい、「~して~して、で、こうなるから、こうなって」というような日本人らしい(?)代名詞を用いた長文がしゃべれなくなっていました。 ようするに、相手に合わせているうちに直訳的な話し方をするようになってしまった。という感じです。 ほんとうなら「日本語は本来こうだからそちらが勉強して正しい日本語を身につけなさい」と、なればいいのかもと反省している部分もあります。

noname#7037
質問者

お礼

私は「日本語が不安定になる人とならない人がいるのはなぜか」「その差は何か」を問うたのであって、不安定になる人がなぜ不安定になるのか、その実例を訊いたわけではありません。

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