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もんじゅ復旧について
もんじゅが来月中旬にも復旧がされるそうです。http://www.yahoo.co.jp/_ylh=X3oDMTB0NWxnaGxsBF9TAzIwNzcyOTYyNjUEdGlkAzEyBHRtcGwDZ2Ex/f/topics/top/2/*-http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/monju/?1337998186これについてどう思います?
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いずれにせよ、もんじゅは「もう見限ったら?」って思いますね。 高速増殖炉を「やる」なら、最新技術で新たにつくるべき。 「もうやらない」なら、考える必要はありません。 国策企業の電力会社などは別として、純然たる民間企業での国家投資案件(ナショプロ)なら、これだけ失敗を繰り返したら、まあ中止も止む無しでしょう。 従い、結局、国,役人の考え方なんですよ。 これまでは、「国家や役人は、絶対に間違いを犯さない」と言う前提だから、もんじゅも失敗と認められず、何らか成果が必要なんですね・・・。 そう言う前提で、原発事故を起しちゃったんだけど。 それと現状では、国(特に経産省)は、「あくまで原発推進である」と言うアピールなんだろうな・・。 ただ日本を除けば、現在、高速増殖炉に最も注力してるのは、中国なんですよね。 日本がやめたら、次世代の原発を牽引するのは中国になります。 新幹線事故を埋めて解決しようとした様な中国が、東シナ海沿岸に、ズラリと自前の高速増殖炉を並べる景色は、ちょっと恐いですね。 あるいは北朝鮮などに中国の技術供与で高速増殖炉が建設される可能性は、低いとは言えないでしょう。 安直に「やめろ!」なんて言う人は、それを承知で言って欲しいところです。 また推進派にも、中国が数年で商業発電するなどと放言している中、「まだ『もんじゅ』にしがみつく気?」と聞いてみたいです。 「やる」ならもんじゅは、極めて中途半端で・・・もんじゅなら、やらない方がマシと思います。
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- norad
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莫大なお金を注ぎ込んで1Kwの電気も起こさない箱物。 一体なにをしたいのでしょうかね。 福島2号機に続いて1号機の格納容器内にも40cmしか水が無いと発表されたばかり。 圧力抑制室に繋がっている配管が地震により断裂したと何故発表しないのでしょうか、不思議な国ですね。
- syounan2
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夢の核リサイクルにもう10兆円もの巨費を投入し、45年間を費やしたものの、何の成果もあげられず、今日に至り、夢は夢でしかなく、結局のところ、核のゴミは全量地下に埋めるのが安上がりという分り切った意見が今更出されてます。もんじゅの役目はもはやなく、さりとて廃炉にするにしても数百億円が必要、高レベル廃棄物の処分地もなく、福島原発廃炉の膨大な費用・・・・・・ 手におえない金食い虫、廃炉、実験再開、現状維持、どの選択肢も巨額の費用が必要です。
- mpascal
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今復旧している「(燃料棒)炉内中継装置」は、原子炉(高速増殖炉)の燃料棒を入れ・出しするのに必要な装置です。 該当装置の落下事故が起こった時には、燃料棒は原子炉内にある状態でした。 その為、「もんじゅ」を廃炉にするにしても、燃料棒は取り出す必要があるので、どちらにしても「炉内中継装置」の復旧は不可欠だったと認識しています。 もし、この装置が復旧出来なければ「もんじゅ」は半殺しのまま維持しなくてはいけなくなっていたと思います。 ただ、この事故の原因は、極単純な設計ミスであり愕然としました。(報告書のURLを付けておきます。)