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チワワの肥満犬に最適なドッグフードとは?
- チワワの肥満犬に最適なドッグフードを探しています。腎臓の値が少し高いので、肥満犬用で腎臓にいいドッグフードを与えようと考えています。タンパク質と脂質が少なく、添加物も少ないフードが良いと聞きました。
- また、腸内環境を良くするために海藻や缶詰を与えていますが、生肉を食べさせることも考えています。ただし、安全性について心配です。犬には大丈夫でも人には害がある可能性があるため、慎重に判断したいと思っています。
- 知識が足りず、どうしたら良いか迷っています。専門的な知識がある方にアドバイスをいただきたいです。
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>無知ですみません。 全くそんなことないと思いますよ。よく考えられていると思います。 私だったらなと思うことをいくつか書かせていただきますね。 まず、評価の問題ですが、 >腎臓の値が少し高くなっていた(基準値内ではあるが) 年齢にもよりますが、若年のわんちゃんだったら、ここは気にしなくてもいいのではないかなと思います。 例えば月単位あるいは週単位で継続的に計測して悪化しているなら別ですが、1年ぶりの計測で上昇していたというなら、たまたまそうだったということも十分考えられます。 若年の子なら、気に留めておくという程度でいいように思います。 それよりも肥満ぎみの方を最重要課題にした方がいいのではないかと思います。 去勢に伴って肥満化してきているのであれば、ここでケアをしておかないと、どんどん悪化する恐れがりますし、肥満は人間同様、万病の元になりかねませんので。 チワワちゃんだと、肥満ケアが関節、心臓ケアにもなります。 そのうえで、各項目について。 >タンパク質と脂質が少ない(タンパク質は22%、脂質は8%) ご存知の通り、ドッグフードのパッケージにかかれた成分表には、通常、炭水化物の表示がありません。 100-表示の合計が炭水化物の目安となります。 たんぱく質と脂質が少ないということは、大抵は、炭水化物が多くなるということです。 栄養学的に正しい肥満用フードは、一般のフードより高蛋白です(療法食などはそうなっています。そして、超高繊維です。市販品の中には、ココを間違っているものも多くあります)。 腎機能に配慮して蛋白を抑えたいとのことだと思いますが、私個人的には肥満ケアの方が重要と思いますので、もう少し高蛋白でもいいかなと思います。 涙焼けや毛焼けのある子なら、低蛋白はよいと思います。 >サーモンオイルを添加している これまたご存知の通り、油が怖いのは、酸化です。 我が家は(手作りです)、魚由来のDHA&EPAのサプリを使っています。 犬なので、カプセルをかみ砕いて食べます。 この時、床に油が少しでも垂れると、半日もすれば、とんでもない匂いがします。魚の腐敗臭です。 もちろんビタミンEは添加されています。 それくらい、魚の油の酸化は急速です。 よく犬用に液体状の魚由来油が販売されていますが、どうしてあんなに賞味期限が長いのだろうと思います。 ビタミンEが添加されていても、あんなに長持ちするとはとても思えません。他に何か保存料を使っているのではないかと思ってしまいます。 その証拠に?人間用は、液体状の魚由来油って、見ないんですよね。 >添加物を多量に添加していない 多量がどれくらいなのかちょっとわからないのですが、 最低ラインとしては、AAFCO基準を満たしていることが、一応ひとつの基準となると思います(特に国産フードの場合)。 外国産だと最大値の方が気になりますね。特に腎に負担をかけないことを考えると。 添加物は、どのような状態で添加されていることの方が重要かと思います。 量よりも質ですね。 ときどき成分値に「銅」とか「鉄」とか書いてあるものがありますが、大丈夫なのかな?と思うことがあります。 参考に【キレートミネラル】 http://vitamine.jp/supple/supple06.html >リンが少ない 腎ケアということだと思いますので、単純にリンが少ないだけでなく、カルシウム(その他のミネラル)とのバランスですね。 >お肉はしっかりした生産ラインを通っている ここは、確認のしようのないところなので…。難しいですね。 >比較的魚の含有量が多い これは、目的はなんなのでしょうかね? DHA&EPAですか? 血液サラサラの方かな。 >腸内環境をよくする為、海藻等の粉末 日本の水はミネラルが少ないので、海藻類の添加はよいと思います。 我が家の場合は、シーオーガニックも使っていますが、納豆+ヨーグルトが非常に効果的でした。 >生肉を食べさせてあげたいのですが、本当に安全なのかが心配です。 >私は抵抗力が低いので、犬は大丈夫でも、もし人には弊害があるならあきらめようかと考えています。 私も、完全生食には懐疑的です。 うちには小さな子供はいませんが、免疫力の充分でない子供がいたら、生食は絶対できないと思います。 そもそも、日本で今行われている生食というのは、BARFなどが想定しているものとはちょっと違っているようにも思います。 こちらも参考になりますでしょうか。 http://blog.hundbodai.com/?day=20060102 >水分のため缶詰(腎臓や心臓に負担をかけないもの、療法食ではありません)や湯を入れてあげています。 現状での腎ケアは、これで十分でないかと思います。 できるだけ水分量の多い食事を心がけてあげて、おしっこを我慢せずに出せる環境を与えてあげることです。余裕があれば、ハーブを取り入れてもいいかもしれませんね。 http://www.pochi.co.jp/custom/html/hiltonherbs/recommend1.html その上で、気になるようなら半年ごとの血液検査でどのような反応があるかをチェックしてもよいと思います。
お礼
この回答を得て高タンパク質・高脂肪のフードについての是非をより詳しく調べてみました。 すると、回答者さんのおっしゃる通りのようで、本当に質問をして良かったと思いました。 ありがとうございます。 それと、高タンパク質のフードを与えていたら、耳がべたべたしたり肝臓が悪くなったとの意見がしらべていくうちに見つかったのですが(実際昔おりじんを与えていた際耳はべたべたしてくさくなり。フードを変えたら落ち着いたことがあります) それは高脂肪だからではなく、脂肪が酸化してしまっていたからでしょうか? 脂肪分が添加されていないドッグフードなんてものは、ないんでしょうね・・・。 やはり手作り食にしてみようかなと考えています。