真空容器 肉厚の設計
真空容器の肉厚設計
始めて真空容器を設計するのですが、
内径200mm,高さ120mm,容積3.77リットルの
SUS304製の真空容器(円筒形状で上下の蓋は円板を溶接)を製作したいと思っております。
使用温度は常温 リークディテクタ(ターボ+ロータリー)の排気能力で
高真空まで排気します。
タンクの肉厚tをJIS B8265より求めると、
私の計算では
L;高さ Do;円筒外径 t;円筒肉厚(t=5と仮定)
Pa;設計段階において厚さをtと仮定した場合の最高許容圧力
L/Do=120/200=0.6 Do/t=200/5=40
よってA≒0.01 (附属書1付図1)より
B≒95(附属書1付図2(6))より
Pa=4Bt/3Do=4*95*5/3*200=3.166Mpa 3.166Mpa≧0.1033Mpa(大気圧)
よってt=5mmの場合、大気圧の30倍近い外圧まで耐えることが出来る。
以上の計算で誤りはないのでしょうか?皆様よろしくお願い致します。
本当に大気圧に耐える事が出来るのか心配です。すぐ近くで人が作業するので、事故があってからでは遅いので・・・・
また上下の蓋については社内でアルゴン溶接により製作する予定ですが、私の知識が乏しく蓋の肉厚、溶接効率、開先の形状など不明点が多く困惑しております。
どのように設計すればよろしいのでしょうか?こちらもよろしくお願い致します。
お礼
有難うございます。労働基準法のどの規格に当てはまるかということだったのですが、上司に聞く事が出来まして解決いたしました。とりあえず第一種圧力容器とのことでした。