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公定歩合について
公定歩合が下げられると、なぜ通期の供給量が増えるのですか? 詳しくしりたいのですが、 お手数でなければ、ご指導ください。よろしくお願いします。
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至って単純な話です。 公定歩合ってわかりますよね、中央銀行が市中銀行にお金を貸す場合の金利です。 金利(公定歩合)が安ければ市中銀行は安い資金でお金を借りられることになります。 そうやって借りた資金は安い金利で企業に貸しても採算にあいます。 すると、企業も安い金利で借りられますので、借りて新規事業をやろうというような意欲が強くなります。 「公定歩合を下げる」と聞くと、銀行は貸し出し金利を下げ、企業は銀行から実際に借ります。 企業は借りた通貨を、代金などとして市中にばらまきます。 銀行の金庫の中に通貨が足りなくなれば、銀行は中央銀行から借ります。 従って、市中への通貨の供給量が増えます。
お礼
ありがとうございます。 あまり詳しくなかったので、勉強になりました。感謝です。