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確定拠出年金、商品が選べる本
こんにちは。40歳会社員、男性、子持ちです。 前職での持ち越し企業年金が300万円くらい。 現職で、毎月2万円程度、確定拠出年金を選ばなければ なりません。前職では企業年金で黙っていてもポイントで貯 まっていくものでした。資産も2000万円超えで持っております (全て銀行に預けています)。この為、確定拠出年金は 優遇のメリットもあるので攻める商品を選びたいですが、 あんまり無くなっても困るので、中程度が良いと思います。 ここら辺が良くわかる本ってありますか?古かったり、企業向けの 本だったりしてなかなか良書が見つかりません。 アドバイスいただけると助かります。
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- tomitaZUU
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国内外の金融機関で、ウェルスマネージャー・プライベートバンカーとして、富裕層向けの資産管理業務に従事していた者です。 確定拠出年金(通称401K)は給料の一部を毎月拠出して、選んだ投資信託を毎月買い付けることになるので、やり方としては投信積み立てと同じような効果になります。 その場合、既にご存知かもしれませんが「ドルコスト平均法」という概念は必ず抑えておきたい所です。(URL参照) その上で、どのように運用するかという話ですが、残念ながら日本ではこれだという本が出版されてないと感じています。 最も効率的なのは、金融機関などが行う資産運用セミナーにでることだと思います。 ただし、セミナー終了後に色々な勧誘を受ける可能性がありますので、薦めてくる具体的な商品に関してはあまり耳を貸さない方がいいでしょう(金融機関の商品販売体制に課題もあります)。 運用方法において簡単にお話しておくと、最低限の分散投資を考えるのが基本です。 アセットクラスは大きく分けて以下のようになることが多いです。 国内株式 国内債券 海外株式 海外債券 商品(原油や金など) 不動産REIT ヘッジファンド(確定拠出ではないかもしれません) これらの全体の割合を100%として、各アセットクラスの割合を増減させるとリスクとリターンが変動します。 (例:国内株式20%、国内債券20%、海外株式20%、海外債券20%、商品10%、不動産REIT10%) つまり、アクティブにしたければ、株式や商品の割合を増やすことになりますし、パッシブにしたければ債券の割合を増やしていきます。 勉強を続けている投資家の方々が、チェックされているのは日経ヴェリタスです。米国のバロンズの日本語版を目指した投資のための情報が詰まっています。投資信託の情報をチェックしたければ、モーニングスターのHPでリターンやファンド評価を見るのもいいかと思います。 何かしら参考になれば光栄です。
お礼
アドバイスを丁寧に書いていただいてありがとうございます。ドルコスト平均法は勉強しましたが、 賛否両論あるようですね。本ないですか?みんなどうやって決めているんだろう。 もちろん分散はさせますが、思い切って国債などのいわゆる固いところは避け、 海外株式、海外債券、日本株にしようかと思います。見当違いなこを言ってるかもしれませんが、 インデックスで。 実は資産が2000万円ほどありまして、それを半分は銀行へ、1/4は国債へ、あとの3/4はやはり 海外株式・債券や日本株にしようかと思います。ETFも言いかと思っています。 TOTALでみると税優遇をうけるので、確定拠出年金は少し冒険へ、資産は銀行中心にしようと思います。 どうでしょうか?やっぱり危険ですか? 銘柄を絞った株やましてはFXなどには興味がないのです。日本円だけもっているので、 リスク回避も考えないとっと思います。住宅ローンが同額あるのですが、今のところ、税優遇と同額 なので、しばらくは借りておいてもいいかなとう所です。何かアドバイスあるでしょうか。