- ベストアンサー
コーキング剤の種類と用途
家の内外の小さな隙間やヒビをコーキング剤で埋めたいと思っています。 下のような素材の組み合わせの隙間を埋めるときに最適なコーキング剤を教えてください。 ・雨や直射日光がよく当たる部分 1.樹脂窓-アルミ 2.木材-木材 3.プラスチック-トタン 4.木材-トタン ・室内 1.壁紙-壁紙 2.壁紙-セラミック 3.木材-木材 4.木材-壁紙 5.プラスチック-壁紙 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
シーリング材についてですが、様々な種類がありますが、主なものとしては次の通りです。(1)シリコーン系 (2)ポリサルファイド系 (3)変成シリコーン系 (4)ポリウレタン系 (5)変成ポリサルファイド系 (6)アクリル系 (7)アクリルウレタン系 (8)SBR系 (9)ブチルゴム系 (10)油性コーキング等があります。またこの材質は1液タイプ2液タイプと分かれます。用途についてはかなり専門的になりますので、ここではnukomataさんの質問と注意について書きます。また、DIYで行うものと購入先がホームセンターでの購入と考えて、提案させて頂きます。 ・雨や直射日光がよく当たる部分 1.樹脂窓-アルミ=(3)変成シリコーン系 2.木材-木材=(3)変成シリコーン系 3.プラスチック-トタン=(3)変成シリコーン系か(1)シリコーン系※注意1 4.木材-トタン=(3)変成シリコーン系か(1)シリコーン系※注意1 注意1=シリコーン系は使えますが、将来的にシリコーンオイルが表面に出てきて、周囲を汚染します。また、このオイルの除去は難しい。 ・室内 1.壁紙-壁紙=(6)アクリル系(ボンドコークOK) 2.壁紙-セラミック=(6)アクリル系(ボンドコークOK) 3.木材-木材=(6)アクリル系(ボンドコークOK)か(3)変成シリコーン系 4.木材-壁紙=(6)アクリル系(ボンドコークOK)か(3)変成シリコーン系 5.プラスチック-壁紙=(6)アクリル系(ボンドコークOK)か(3)変成シリコーン系 また、ポリウレタン系も1液タイプはホームセンター等にて購入でき、上記の箇所では使えるものですが、変成シリコーン系に比べると紫外線劣化が早いため、変成シリコーン系が良いと思います。 最後に注意事項として、(1)シリコーン系は値段も安く、耐久性も良いが前述のオイルの問題とシーリング材の上には、塗装や仕上げ材が乗らない。また、表面のゴミ等の付着が多い。変成シリコーンは。薄膜の未硬化がある。このような物もまだ、たくさんありますが、状況から考えると下記のようになります。 屋外部については、変成シリコーン系 内部についてはアクリル系で十分と思います。また、できればプラーマーの塗布(被着面の清掃・脱脂は必要)をお勧め致します。1液タイプは硬化が遅いので良く養生を行ってください。頑張って作業をしてください。
その他の回答 (1)
- gisahann
- ベストアンサー率37% (973/2616)
http://www.epaint.jp/ePusefull/ePusefull_04.htm 解説をよくお読みになって選定して下さい。 なお、隙間を埋めるものですから接着の効果は余り期待できません。 従って壁紙などの薄いものとは施工上難点があります。 また、使用場所によっては希望の色がなく後で目立ちますので注意が必要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。しっかりと知識をつけた上で、失敗の無いように行いたいと思います。
お礼
詳しくご回答いただきありがとうございます。大変勉強になりました。DIY自体が初めての経験で、材料はホームセンターで購入する予定です。