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なぜ覚醒剤は国内密造ではなく密輸するのでしょう?
しばしば末端価格うん億円~うん百億円規模の覚醒剤の密輸が摘発されています。しかしながら国内で覚醒剤の密造施設が摘発されたという報道は私は見たことがありません。密輸のほうがリスクやコスト面からみてアドバンテージがあるので、組織は国外からの調達を選択していると推認します。 そこで疑問なのですが覚醒剤を製造するための設備を作るのはそんなにコストがかかるのでしょうか?
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> 国内で覚醒剤の密造施設が摘発されたという報道は私は見たことがありません。 たまにありますね。 有名なのは、オウム事件の第7サティアンです。 他の方が大麻やアヘンと混同されていますが、覚せい剤(アンフェタミンやメタンフェタミンなど)は合成麻薬であり、大麻などは使いません。 作る気になれば(製法は書きませんが)薬局で売っている薬剤で自宅でも作ることができます。 > そこで疑問なのですが覚醒剤を製造するための設備を作るのはそんなにコストがかかるのでしょうか? 設備や材料を揃えて製造するよりも海外から運んだ方がはるかに安全だからです。 発覚というのは、かなりのコストです。なにより、発覚した場合には稼いだ売上を全部没収ですからね。
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- DOCTOR-OA
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他の製品と同じです。今日本の製造業が海外生産を しているのと同じです。 製薬会社?がその気?になれば低コストで作れますが! 一応自制?しているようです。
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ご回答ありがとうございました。
- shin1417
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設備を造るコストというか、単純に採算性ですよ。 資金を投資して覚醒剤密造工場を造っても、その投資した資金を回収するまでに摘発される場合がほとんどだからです。 覚醒剤を「製造」する訳ですから当然、設備を持つ工場と原料が必要になります。 覚醒剤は製造過程で物凄い悪臭を発生しますから、それらを対策したような設備が必要になります。 先進国は、麻薬、覚醒剤等の原料になるようなものは厳しく監視、規制しています。 原料の方も法の目をくぐる訳ですから、安定供給が保障されません。 密造工場を持つということは、余計な問題を一杯抱え込むのです。 まぁ、それらをクリアして日本国内で密造を開始したとしましょう。 密造した覚醒剤は売らないと一円にもなりません。持っているだけでは、いわゆる不良在庫。 また、売るにしても細々とこっそり売っていたら、いつまでたっても投資した資金を回収できません。 それなりに大々的に売ることになります。 でっ、そこで足が付くのですよ。(ほぼ100%) 自分で時間と金と苦労をかけて密造工場を作ってもすぐに摘発されるなら、最初からどこかから完成品を買ってきた方が安いのです。
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ご回答ありがとうございました。
- key00001
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犯罪と考えず、経済学・経営学で考えれば判ります。 「コスト」の問題では無く、「損得(利益)」と「リスク」ですヨ。 まずは仮に「原価の倍」で売ると考えたら良いです。 100円で国産で作れれば、200円で売れます。 1000円で輸入すれば、2000円で売れます。 安く作れたら、売値も安くなります。 これは経済・経営の大原則。 「手に入りにくいから儲かる」と言う、需給バランスがあり、そのバランスにより相場が決まるんですよ。 国産で大量に出回れば、「末端価格うん億円~うん百億円規模の覚醒剤」では無くなるんです。 実際に、大麻が合法のオランダでは、街角で未成年が小遣いやバイト代で大麻を気軽に買ってますが、そういう状態に近付くワケです。 それなら「こっそり小規模で」とお考えかと思いますが、それでは採算性が悪いんです。 少なくとも設備投資の回収が終わるまでの間は赤字であり、もしその間に捕まれば、大赤字です。 結局は違法な「商売(金儲け)」なので、ビジネス規模を拡大するヤツが出て来ますし、他所より安く売った方が売れますから、結局は相場の値崩れをおこしたり・・と言う展開になります。 民間企業なら商売上の勝ち負けで済みますが、下手すりゃ組織や売人グループの抗争など、命懸けの展開も有り得ます。 それと他の回答者さんも仰る通り、完全国産化すれば、大麻や芥子などを大々的に栽培せねばならないし、精製工場なども必要で、場所や関係者も増加することになりますね。 「密造」は「密輸」に比べ、捕まるリスクが圧倒的・飛躍的に高まります。 大金をはたいて秘密地下工場など作っても、スグに捕まれば割が合わないですヨ。 その工場建設にも、関係者が増えちゃうし。 現在の日本で、ある程度の初期投資を行い、ソコソコの規模で、安全・継続的に利潤を得るなら、日本の犯罪組織は、違法なドラッグの密造などは選ばないと言うコトです。 まあ犯罪者でも、初歩の経済学・経営学くらいは感覚的に判ってるんでしょうね。 って言うか、ソコソコの組織には、弁護士やら税理士やらコンサルなど(モチロン全て『悪徳』が付きます)、それなりのブレーンも居ますので、ハイリスクな仕事はやりません。 日本の様な先進国の悪党のプロは、犯罪では無く、法の網を潜り抜けたり、法律スレスレで金儲けするんです。 密輸とか詐欺など、明らかな犯罪をやるのは、フリーとか下っ端とか外国人とか、かなり追いつめられた下層の連中だし、そう言う連中は犯罪のタネ銭も無く、設備投資など出来ません。
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ご回答ありがとうございました。
- Sasakik
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製造過程で独特かつ強烈な異臭が発生するから・・・大陸奥地の密造所が、異臭で当局に発覚したコトもある。
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ご回答ありがとうございました。
- PENPENMAKKY
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覚醒剤は大麻・アヘン・コカインと違って化学合成品ですので、製造するにはそれなりの設備と薬品が必要になります それらをトラックで輸送したら直ぐにばれると思いますけど…
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ご回答ありがとうございました。
- tpg0
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曾ての日本は、覚醒剤を合法的に認めてた歴史があります。 戦時中には「ヒロポン」の商品名で疲労回復剤として「製薬会社が覚醒剤を合法的に製造」して一般人が薬局で購入することが出来ました。 しかし、戦後になってヒロポン(覚醒剤)中毒者が蔓延し副作用があることなども明るみになったことやヒロポンの闇売りが暴力団の資金源になることで「覚醒剤取締法」が発令され覚醒剤製造が国内では禁止されました。 これにより覚醒剤の原材料の入手が困難になったことや精製過程で強い異臭を発するなどで闇製造のリスクは「密輸」よりも高くなったからで、覚醒剤製造設備は安易なものなので設備コストは安いです。
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ご回答ありがとうございました。
芥子とか大麻草とか、栽培している段階で見つかるので、工場の建設までには至らない。 栽培が大々的に出来そうな場所は誰かが入り込んでいるし、入っていないところは栽培にも適さない環境です。 どちらも、生やしている段階でアウトですから。見つかる確率も高いです。 衛星で探ればすぐに見つかりますよ。 学校のグラウンドぐらいは面積も必要でしょうから。 そうすると、口数(手を出す人間の数)も増えますから、ばれる確率も上がります。 1日2日で種から収穫できるわけじゃないし。 海外で栽培、工場を建設しているようなところは、私設軍隊を持ち、警察力も手出しが出来ないほどの暴力的組織になっています。 で、製品を持ち込んだ方が、小さく、手間がかからず、単価も良いわけですね。 偶に報道がありますよね。 部屋の中で栽培しているのが見つかったとか、庭に自生していたのが見つかった。というのは。 コストはかからないですよ。 単価は安いです。 末端の買ってくれる人は、こっちの言い値で買ってくれます。 いくらでも吊り上げますので。値段は。
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ご回答ありがとうございました。
- lions-123
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>なぜ覚醒剤は国内密造ではなく密輸するのでしょう? そこで疑問なのですが覚醒剤を製造するための設備を作るのはそんなにコストがかかるのでしょうか? ↓ 製造コストや技術問題ではなく、製造・加工・保管・販売の取締・摘発のリスクが大きく、完成品or半完成品での持ち込み(密輸)によるリスクマネージメントやリスク分散の為だと思います。 ◇我が国では、原材料(ケシ・大麻他)の栽培収穫→加工精製→販売のすべての段階が禁止されており、治安や監視、取締体制や通報の高度化とネットワークが発達した中では、一貫した生産販売回収システムや効率的な材料調達から生産加工を経て、保管と物流を行い、その商品を販売して代金を回収するというサプライチェーン化は構築出来ないし、運営する事は困難。 ◇一方で、非合法な麻薬や覚せい剤への興味(好奇心)やストレスとか刹那的な快楽&興奮を求めたり、裏社会の資金稼ぎに関連した需要(ニーズ)・市場(マーケット)は闇経済として一定の規模を有し存在している。 ◇そのニーズ&マーケットに対しての商品供給となると物量的な大きさや効率、非合法&犯罪である商品の商物流は密輸・隠匿による闇取引であり、入手経路が未開&無政府状態の紛争地域等が多く品質的にバラツキや純度が低い物が多い。 粗悪品の場合は精製により商品価値を高め、闇ルートで顧客に直買すると、中間マージンのカットが出来たり[高収益]、情報漏えいによる取締摘発のリスク回避&ミニマム化が出来るのだと思う。 ◇特に、大量に継続的に取り扱うには調達・持ち込みの闇ルートがあり、北朝鮮や中国マフィアと我が国の不法滞在外国人や暴力団との関連が指摘され取りざたされている。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございました。