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早気になりました

高二女子の弓道部です。 3月ぐらいから会が減りはじめ、4月中旬には完全な早気になってしまいました。 今は巻藁では頬付けができて頑張ったら3秒は保てますが… 的前に立つと頬に付いた瞬間離してしまい、 今では口割まで持っていくことができず、鼻の高さまでしか引けません。 しかし的前で離さない矢番えは頬に付けて何秒でも保つことができます。 四矢だと保てなくなります…どうしてでしょうか。 しかし四矢でも会の長い人と合わせたらその人と同じぐらい保つことができます。 6月にある大会に出ることが決定してるのでそれまでになんとかしたいです。 早気を脱するには、頬付けがまたできるようになるにはどうしたらよいでしょうか。

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回答No.3

 射を拝見しないとどのような状況で早気になっているのか解りませんが、これまでの経緯は どうだったのでしょうか。 高2の春であれば中りも安定し始め、かなり高的中の生徒もいるはずですが質問者さんはいか がですか。 的中が高くなった選手が『この中りならはずさない』と無意識に感じて次第に早気になったと したらかなりやっかいです。 一方で、射の運行に問題があるとすれば上記の場合より治す事が容易かもしれません。 いずれにしても早気は治すのが難しいことにかわりはありませんが。 【しかし的前で離さない矢番えは頬に付けて何秒でも保つことができます。 四矢だと保てなくなります…どうしてでしょうか。 しかし四矢でも会の長い人と合わせたらその人と同じぐらい保つことができます。】 上記のような状況では離さないというのは早気の人にはよくあることです。 この状況から推察するとある程度の的中があって次第に早気になってしまったのではないかと 思われます。 矢を番えて離さないと決めた状況、誰かと比べて離さないという状況、どちらも離れや的中を 意識しない状況であるため『離さない』だけです。 その状況での息あい(呼吸)はどうなっていますか。 呼吸を止めて、ただひたすらに保とうとしているのではないでしょうか。そしてその後の離れ はどのような離れですか。 想像するに切れのある軽い離れは出ないと思います。 三弽であれば妻手(勝手)の中指と人差し指で親指を押さえ込む、あるいは握りこむようにして 会を保っていませんか。 そうだとすれば今すぐにそういった練習は中止した方が良いでしょう。射を崩すだけです。 時間が無いでしょうがもう一度、射の運行を呼吸にそわせることに集中する事が良いと思います。 会の長さは人それぞれです。 5秒が良いとか長いほどよい等というのは何の根拠で言われるのかよくわかりません。 自分の呼吸に合わせて、会では細く長く吐く事に集中してください。それが3秒であったり4秒 だったりするのです。 技術的な面で言うと、(正面うち起こしだとして)うち起こし・大三まで間に両肩が上がってしま っていませんか。 両肩が上がった状況で引き分けを始めると肩根を納められずに目通りのあたりから引き分けられ ずに口割りまでいけずに離してしまうことがあります。 また、大三から会に至るまでに呼吸を腹部に納めずに胸で納めてしまうとうわずったような状態 になり引き分けられずに離してしまう事もあります。 これは弓に慣れて弓力を上げた時などにもよくあることです。 ほかにも原因はありますが、よくある例としてはこのようなものでしょう。 具体的な治し方になると射を拝見しないと適切なアドバイスとなるか疑問ですが、私が指導した 選手にはまず、弓力を下げさせて弓を引かせていました。 現在、何キロの弓か解りませんが、初心者が徒手の練習に使うような10キロ程度の弓で呼吸法 を確認しながら巻藁に立つことから始めてみください。 おそらく会は保てるでしょう。そのときに切れた弦の弦輪を自分の口割りの高さに合わせて巻藁 の中心に刺しておいてください。 その弦輪を狙って弱い弓で呼吸に合わせて行射をします。くれぐれも呼吸を意識して細く長く吐 くを徹底してください。 もし、用意できるならメトロノームのようにカチカチと一定間隔で音がする物を近くに置いてお およその会の長さの目安となるようにします。 ただ、何回鳴ったから離すというのでは練習になりませんので、呼吸に合わせて引いたら自分の 会がどのくらいなのかを知る目安として使ってください。 近い距離でも弱い弓では弦輪を通してまっすぐに巻藁矢が刺さるのは難しいことです。 無駄な力を入れずに呼吸に合わせて会を保ち、軽い離れが出るようになれば少しずつ弓力を上げ ていきます。 現在使っている弓力には戻さない方が良いかもしれません。 急がずに時間をかけてやる方が良いのでしょうが、試合が近いという事なので平行して弱い弓で 的前にも立ちましょう。 中りは度外視です。(ちゃんと引ければ10キロでも中りますが) 呼吸に合わせて会を保ち、軽く鋭い離れが出ればよしとしましょう。 私が指導者であればこのような方法をとりますが、なにぶんにも射を拝見していないので治し方 があてはまらないもしれませんが、悪しからず。 最後に、行射中に的から目を逸らしたり、的付けで下を狙ったりするような事だけは決してしな いでください。 良いことは全くありませんので。

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その他の回答 (2)

  • kanesho
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回答No.2

僕も現在高2の弓道部です。 最近まで早気で審査や大会もありとても治すのに苦労しました。 本や師範の話によると早気は狙い(狙いをつけていてあっていると勘違いしてしまう)、恐怖心らの早気、筋力的問題、技術的問題(引きすぎている、口割りがあっていると思っている)などがあるそうです。 僕は狙いの為の早気でした。そこで引いてる最中は自分の射形の方に集中し直していくことで解決しました。 早気は直すのに30年かかかると言われました(比喩だとは思いますが)。僕も気を抜くとすぐに早気に戻ってしまいます。 あんまり参考にならなくてすみません。

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回答No.1

食事制限とか減量とかしてませんか。減量するだけで、筋肉量が落ちますから、つまりは、大切な引く為の筋力も減退させてしまったのではありませんか。そういうことに思い当たる節があるなら、タンパク質を重点的に摂取して、体重を増やすことです。体重が増えるだけで、必然的に筋量も増えます。そして、全身、特に下半身の筋トレにも力を入れてください。

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