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セロクエルをやめるタイミング

 気分が沈む・集中できない・自分が何をしているのかわからなくなる、などの症状で精神科へ行き、精神不安があるとのことでセロクエルを処方されました。  はじめは25mgを夕食後、3週間後に[「効いているのかよくわからない」と医者に言うと50mgに増やされました。実際は、飲み始めは気分が安定していますが、2,3日続けるうち仕事の疲れが出るのか耐性なのかあまり効いてる気がしないという状態です。効いてる気がしないと言っても、はじめの「自分が何をしているのかわからなくなる」といった症状はすでにないのですが、これは薬の効果なのか、仕事をゆるくしてもらったからなのかははっきりしません。なんとなくスッキリしない、気分が沈みやすく気力が沸かないといった状態が続いています(現在飲み始めて4週間です)。  医者によると、この薬は続けることで効果があらわれるもので、また、やめると元に戻ってしまうといわれました。  精神科にかかったのは今回が初めてで、もともと精神病というほどのものでもなく、今回は少し休むなり環境を変えるなりすれば改善していくものと自分では思っていたので、 「GWに長い休みを取った(退職しようと思っていたが会社の理解もあり思いとどまった)ので、これを機に薬を止めるか減らすかしたい」 と相談しました。すると 「くすりをやめてはいけません。仕事を辞めても、薬を止めても、かならずドーーンと(落ち込みが)来るから、両方続けて欲しい。本当は量も増やしたい」 と言われました。 まあ、いろんな症例を見てきて言っていることだろうし、一理あるとは思ったのですが、 「ではどうなれば薬は止められるのですか?」 と聞くと、 「飲み続けたほうがいいです。」とのこと。 「・・・?  永久に飲み続けるわけにはいかないのだし、今まで精神科のお世話になることなく何年も働くことができてきた。今の職種が神経を使うので自分に合わない面があるから、あまり影響のない職種にすることなどで改善するのでは?」 「どんな仕事をしても同じですよ、薬をやめればまたドーーンと(落ち込みが)来ます。」 「では私はもう、薬を飲まないと働けない人間なのですか・・・」 医者は苦笑いをしていました。  医者がそこまで言うのは、初診に来たときの私がよほどひどかったからなのかもしれませんが、今日もその医者は「あなたは初めて来たときにくらべて顔が全然変わった。薬を続けた方がいい」と締めました。勝手に止めないためにくぎを刺したとも考えられますが・・・    私ができれば薬をやめたいと思っているのは、どんな薬でも体に多少の害はあるだろうということと、もちろんお金もかかりますし、自分が精神科の薬の世話になっていると思うことがマイナスに働くのではと感じるからです。当たり前ですよね。  もちろん薬を飲まなくても大丈夫だと思えることが、止める大前提ですが、止めてみないと、止めても大丈夫かはわかりませんよね。  医者は病気やつらい症状の改善のためにいるもので、どうすれば薬を減らせるか、どうすれば通院しなくていいようになるかを一緒に考えてくれるのが本当だと思い、セカンドオピニオンでほかをあたってみようと考えているのですが、そこで参考までにお聞きしたいのです。  セロクエル(または他のお薬でもいいですが)を飲んでいた方で、医者に薬を止めるよう指示された、または自分で判断してやめて大丈夫だったときというのは、何か基準になるようなものがあったのでしょうか。  また、私のかかっている医者のように「セロクエルの服薬を(無期限で)続けたほうがよい」というような診断は、よくあることなのでしょうか?金儲けのために言っているのではと思えてなりません。  よろしくお願いします。 (40代前半・女性です)

みんなの回答

  • hiro-ms
  • ベストアンサー率75% (90/120)
回答No.2

>また、私のかかっている医者のように「セロクエルの服薬を(無期限で)続けたほうがよい」というような診断は、よくあることなのでしょうか?  約4週間程の服用で無期限で続けることを患者に伝えるような事はあまり無いと思います。 精神科領域で使用される薬剤は通常の鎮痛剤等のカテゴリーと少々違い、 この薬をどのタイミングでどれだけの量をどれくらいの期間、病態を医師が観察しながら処方するか、 ということになるわけですが、これが非常に個人差があり何とも微妙なさじ加減なんです。 病名を断定診断する→薬をチョイスする。というよりは、 症状を診て薬をチョイスする→病態、病状の改善がなされる。→症状名・病名の特定。 という形を辿るケースもままあります。  セロクエルに関しても決して毒ではありませんが国内での認可が早い分、臨床症例も多いので比較的処方する側としては扱いやすい薬かもしれません。 しかし質問者さんがこだわっておられる精神科で使われる薬を服用している件、 セロクエルは非定型抗精神病薬(MARTA)又は抗精神病剤にあたります。 この抗「精神病」剤という言葉にも抵抗があるのではないでしょうか。 ただ、現在50mg/dayなら決して量的には多くありません。 経過も数週間では何ともいえませんし、 少なくとも初診時より現在質問者さんが薬について考えるということは、 案外セロクエルが奏功している可能性もあると思われます。 初診時はそういう余裕すらなかったはずですから。  もう少し様子をみてもいいような気がしますが、 どうしても担当医師がセロクエルに固執し一本やりで質問者さんがそれに対して疑問を抱き、 質問しても同じ答えしかかえってこないようならば転院するしかないでしょうね。 これは医師と患者のコミュニケーションの問題で信頼関係が上手くいかないとこの先色々と不安や疑念を持って治療を受けるということになりますので精神衛生上は好ましくありません。 処方をコロコロ変えるのもどうかとは思いますが、他にセロクエルに代わる薬も沢山あります。  とにかく自己判断での断薬はやめましょう。 セカンドオピニオンは他の医療機関で現在の状態・病態について意見を求めるものであり、 診察&投薬ではありません。セカンドオピニオン外来を受診する際は現在の主治医の紹介状が必要のケースが殆どです。

adam23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 精神科領域のお薬に対しての理解が深まりました。 精神科の薬に対しては、自分が持つイメージの他にも、会社の上司が私の服薬にショックを受けていることもあり、できれば早くやめたい思いがありました。 今はまだ投薬しながら状態を把握しようとしている段階なのかもしれませんね。 気長に付き合う心構えに方向転換しようと思います。 医師とのコミュニケーションは大事ですね。今回私が感じていた不安も信頼関係が築けていない点が大きな原因と思います。 正直、私が納得しているかどうかにあまり関心がないタイプの先生で、それだけで私的には転院するのに十分な理由だったりします。 でも言葉たらずなだけで、セロクエルは続けるべきという診断は妥当だということは、こちらで質問させていただいたことでわかりました。 もうしばらく、このまま様子をみます。 自己判断でやめることもしません。 また、症状が改善してセロクエルを止めてもとの生活に戻った過去の例がなかったか、直接医師に聞いてみたいと思います。 ありがとうございました。

noname#156504
noname#156504
回答No.1

服薬を止めるかどうかを、たったの4週間で判断するのは早すぎます。 「(無期限で)続けた方がよい」とは、質問者様がカッコ書きでお書きに なっている通り、単なる思い込みです。 また『○ヶ月飲めば良くなる』という事もありません。 個人差が非常に大きい事ですので期間を断言する事が出来ないだけです。 余程重症でない限り「一生飲み続ける」事はおそらく無いでしょう。 >勝手に止めないためにくぎを刺したとも考えられますが・・・ くぎを刺したんです。 先生がおっしゃった「薬をやめればまたドーーンと(落ち込みが)来ます」と いう言葉は、おそらく『離脱症状』の事を指していると思われます。 「本当は量も増やしたい」と言いながらも、質問者様の意向を重視して増やして いないのですから、『正直で良心的』ないい先生だと思います。 薬を止めるには「離脱症状」を避ける為、すこしづつ薬を減らしていく方法を 取る事がほとんどです。自己判断で止めるのが最も危険です。 >自分が精神科の薬の世話になっていると思うことがマイナスに働くのではと >感じるからです。当たり前ですよね。 頭痛がすれば鎮痛剤を飲むのと同じ事なのに、質問者様が「精神科の薬」に対して マイナスイメージを抱いていれば効く物も効かず、『永遠に飲み続ける』事になる かもしれません。 今の先生を『金の亡者』の様に感じ、信頼出来ないのでしたらセカンドオピニオン でも何でもご自由にどうぞ。

adam23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >先生がおっしゃった「薬をやめればまたドーーンと(落ち込みが)来ます」と いう言葉は、おそらく『離脱症状』の事を指していると思われます。 はずかしながら離脱症状という言葉ははじめて聞き、自分でも調べてみましたが、いろいろな症状があるのですね。軽いケース・重いケース人それぞれで、1週間飲んでやめるだけで離脱症状を起こす場合もあるようで、自分で自覚が無くても体は薬に慣れているのだと自覚するべきだと分かりました。 服薬を止めてはいけないと言うのはこのようは危険があるからだということや >また『○ヶ月飲めば良くなる』という事もありません。 個人差が非常に大きい事ですので期間を断言する事が出来ないだけです。 余程重症でない限り「一生飲み続ける」事はおそらく無いでしょう。 とご回答いただいたように、この種の薬の特性や、「こんなふうに症状が改善していけば、段階的に薬は減らしていくことができます」など希望の持てる説明をしていただいていたら、あまり医師にたいして不信に思わずにいられたのかもしれません。 コミュニケーションの問題かもしれませんね。こちらで質問させていただいたことで今の先生の診断のままに続けてみようという気持ちになれましたし、不安に思うことは納得いくまで説明を求めていくよう努めたいと感じました。 ありがとうございました。

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