- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
2番回答者です。 説を改めます。「大日如来」でしょう。 仏師が一番心血を注ぐのはお顔、表情だそうです。 明王は忿怒の仏。やはり穏和なお顔にそぐいません。 眠ったような、一見無表情なような悟りの表情は、菩薩か如来クラスだろうと思います。 あ、話が前後しますが、座禅を組んだ姿で、肩から腰にかけてゆるやかにかかった天衣の流れ、悟ったおかおなどの造形から「仏教像」であることは確信しております。 例えば、ヒンドゥー教の神々はもっと活動的というか、髑髏をもっていたりしてまがまがしい姿です。 菩薩だと冠におおむね「化仏」という顔が着いています。 如来のうち、冠を頂くのは諸仏の王「大日如来」だけ、ということになっています。 先日のNHK「清盛」でも、密教の曼荼羅が出てきて、血を塗っていました(テレビでは唇に塗っていましたが)。 また、右手が左手の上に乗っているでしょ。 その印が金剛界の大日如来が結ぶ「智剣印」(右手で左手の人差し指を握った印)のように見えることも、ポイントです。 以上が理由です。
その他の回答 (2)
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
この回答を書いている時には写真が見ることができないので困りますが、 お顔が温和にすぎるという点と、台座が「須彌座」であるらしいことが難点ですが、 光背が火焔のように見えること 天部が多く着ている鎧兜を着用しておらず、天衣であること 両手が上下に重なっていて、大日如来の「智剣印」を結んでいるか、両手で剣を立てて持っている(剣部分は折れて取れた)ように見えること 頭に冠を載せているように見えること ・・・ もっとあったようにも思いますが、今、写真が見られないのでパス。 等を総合的に考えて、不動明王(大日如来の化身)であろうと思いました。 写真は暗すぎてよく見えませんが、なにかヒモらしいものがデザインしてあれば、ほぼ間違いないでしょう。
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
仏像だと思いますよ。 よく見えませんが、金剛夜叉とか愛染明王とか孔雀明王のような明王か摩利支天、吉祥天のような天部ではないかと思います。
お礼
ありがとうございました 私は仏像のことは全く分からずに生きてきています 明王 天部 とは何でしょうかと調べますと さまざまな仏像といいますか 仏さんがあるらしいことがわかりました ネット上に似た仏さんはないものかと探しますが なかなか見当たりません 写真の出来にも問題があったかもしれません
お礼
ありがとうございます NO2 の回答で「智剣印」という記述がありましたので もう一度見に行ってこようかと思っているうちに日にちが経ってしまいました。 私の記憶では何やら丸いものを両手で挟んでいるように見えました。連休も過ぎこの次に何時撮影できるか分かりませんが もっと鮮明な写真で改めて皆さんに教えていただこうと思います。