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後部座席のフラットフロアとは
私の愛車のシビックEU‐1の後部座席はフラットフロアです。 足元が広々として快適です。 ここでお聞きします。 このように後部座席がフラットフロアである場合はどういうメカニズムなのでしょうか? 何かの部品を省略してしまったことでフラットが可能であるならば走りに悪影響があることは考えられますか? ぜひ、お教えくださいませ。
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シビックはフロントエンジンのフロント駆動、いわゆるFF車というやつです。 普通のタクシー等、セダンタイプの車に乗るとわかるのですが、後部座席のセンター部分にこんもり出っ張りがあるかと思います。 あれはFR車だからです。 フロントエンジンのリア駆動。 FF車ですと前にあるエンジンの動力を前にあるタイヤで使いますが、 FR車ですと前にあるエンジンの動力を後ろまで伝えなければいけないため、ドライブシャフトと呼ばれる太い棒が前から後ろまで通っています。 これを通すトンネルが室内に(上記に書いた通り)こんもり出っ張ってきてしまうのです。 FF車のメリットとしてドライブシャフトがいらないので、後部座席をフラットフロアに出来て室内広々できるということです。普通の運転しかしない人にとってはやはい広いほうがいいです。 デメリットとしては、ハイパワーのエンジンを使えないということです。 車は加速するときに後ろに加重がかかります。 当然、後輪と路面との摩擦係数が増します。 逆に、前輪にかかる重量は軽くなるので、前輪の摩擦係数は減ります。 タイヤと路面との摩擦が大きければより大きな力を使って加速できますが、小さい場合には小さい力でしか加速できません。 サーキットでラップタイムを縮めたいのであればハイパワーのエンジンが必要かもしれませんが(笑)、普通の人はそうではないですよね?
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- たっくん(@momonga666-6)
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補足というか訂正です。 正確にはドライブシャフトではなくプロペラシャフトです。 ドライブシャフト 真ん中から左右のタイヤに動力を伝えるためのシャフト プロペラシャフト 前にあるエンジンの動力を後輪に伝えるため前から後ろまで伸びるシャフト
お礼
ありがとうございました!
- nekoppe
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フラットと言っても僅かに段差のあるものと段差なしのものがあります。シビックに僅かな段差もないなら本当のフラットですね。車体下部になるものは車輪・サスアーム・ダンパー・燃料タンク・排気管・デフ・プロペラシャフト等があります。これらより上をフロアにすればフラットになり、トラックには存在します。乗用車では不可能なので、車輪やダンパーはフロア隅にして、足元だけのフラットを確保します。床を高くするフラットにはできないので、排気管のマフラーを扁平型に、サスアームは低い形式に、デフは車体に固定(FFなら不要)、燃料タンクも扁平成形に、フロアやサイドシルの形状を工夫して強度を確保、足元近くにあった物を座席下に設置、等を行います。昔はFFでも強度確保の為フロアセンタが盛り上がっているものがありましたが、設計や製造の進歩でフラット化ができるようになりました。燃料タンクは樹脂化により、車体下部の形状に合わせた複雑で扁平なものが実現したのでフラットが容易になりました。
お礼
ありがとうございました!
FFだからできるのですよ。 FRなら、まんなかにドライブシャフトが通るからね。
お礼
ありがとうございました!
お礼
ありがとうございました!