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陣痛は必ず耐えられる?妊婦の不安と対策
- 妊婦に対して「陣痛は必ず耐えられる」という言葉には賛否がある
- 一部の妊婦はこの言葉に安心し、他方では不安が募る
- 妊婦には無痛分娩や帝王切開の選択肢を提案することで安心感を与える
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帝王切開に切り替えることで陣痛の痛みからは解放されますが、その後は普通分娩よりも母体の回復も遅れ傷の痛みに耐えることになります。 必ずしも帝王切開の方が楽なわけではありません。 例にあげられたケースでは医師が早い時点で帝王切開を了承してることから、もともと普通分娩に不安があった妊婦さんの例だと思います。 それでも本人が頑張りたいと言えば医師はそれに応じようと努力すると思いますし、逆に帝王切開の希望があれば、むしろ医師としては安全策で行く合意を得られたととったでしょう。 お産は10人いれば10通りで同じケースはないと言います。 陣痛が数日にも及べば妊婦の体力の消耗が激しく、安全な分娩が難しくなります。 単に痛みから逃れるためとは言えないでしょう。 ご質問のように妊婦さんに声掛けするのは安心させるためには良いと思います。 でも私なら可能な限り自然分娩で頑張りたいと答えるでしょう。 お産で苦しいのは母親だけでなく生まれてくる赤ちゃんも、だからです。 母子が力を合わせる最初の大仕事なのですから、できるだけ一緒に頑張りたいと思うのは自然な母親としての感情だと思います。 実際二人出産してますが、事前の痛みへの不安はさほど大きくなく、むしろ期待感でいっぱいでした。 無痛分娩になどしたら、せっかくの感動の機会を失うような気がしてなりません。 実際、痛みはこれ以上ないほどで、誰か私を殺して!というくらいのものでしたが、それでも考えは変わりません。 なぜなら人生でそれ以上の達成感を味わったことはないからです。 マラソンを走り終えた時の数十倍の達成感、でしょうか? 人生最大の快感でした。それはそれは幸せなものです。 ですが何を優先すべきかは妊婦さん一人一人、お産の進行次第なので、その時最善と思える方法を選ぶことが大事じゃないでしょうか。
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- primon
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再々の回答です。 お礼読みました。 はい、自身が体験したこと(流産、難産)、専門の授業(母子関係論)も含めた結論です。 ただし、世で言う「根性論」ではないのです。一見、「痛みに耐えろ」的に聞こえたかも知れませんが、痛みの効用を含めた様々なメリットを考えた結果、自然分娩の方が、いいですよ、と「メリット思考型選択」の薦めという感じなのですが… 私は、難産だっただけでなく産後胎盤が残って、それを剥がす方が、耐え難い痛みでした。もう、あれだけは勘弁です。本当にお産は大変です。人生をかけて臨む一大イベント…それぞれがよく考え、調べ、最良の選択をしてほしいと思います。 痛みの耐性には個人差があるようですし、それ故抱える不安も様々でしょう。質問者さんがどういう立場から妊婦さんに助言されるのかわかりませんが、もし医療現場の方としてでも、出産の先輩としてでも、様々な選択肢をメリットデメリットを含めて示してあげて欲しいと思います。 そして何より、このように議論を重ねて考えることこそ意味があると思います。 なので、最後に、こちらこそ、色々考える機会を与えて頂きありがとうございました。
お礼
度々ありがとうございます。 私どものほうでも麻酔の事故事例や確率なども調べた上で、回答者様のような耐性がない妊婦には麻酔のメリットが大きいと判断した次第です。 ところで胎盤を引き剥がす苦痛はもう勘弁とのことですが、御説ではこれもメリットがある有意義な苦痛ではないのですか。
- ringfile0
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私は、そのように言ってあげてもよいと思います。 私も、出産への不安が非常に強かったです。 「お産は、待ち望んだ赤ちゃんと出会える、素晴らしいもの」 「お産に対して、痛い・つらいイメージではなく、楽しいものだと思いましょう」 など言われ、心では理解できるのですが、頭がついてきませんでした。 実際、陣痛の最中、「もうダメだ・・・やめたい・・・」と心が折れそうになりました。 他に手段がないため、来る痛みにひたすら耐えることしかできませんでしたが、 もし、これから出産を控えて不安でいっぱいの人がいるならば、あの苦しみから逃れる手段があるならそちらを選んでもいいんだよと、言ってあげたいです。 出産の話を聞いて思うのは、痛み・苦しみの感じ方は千差万別だということです。 私のように、2回目のお産もこわいと思う人間もいます。むしろ痛みを知っているだけに、こわさ倍増です。 それでお産を躊躇してしまうのであれば、自然分娩以外の選択肢もある今ですから、別の方法を示唆してあげるのもまったくおかしなことではないと思います。 なんにせよ、別の分娩方法を選ぶことも勇気がいることですし、 不安を共有してあげて、実際に病院に行って話を聞くなどして情報を集め、じっくり不安と向き合うとよいと思います。
お礼
ありがとうございます。 よく「産んだら出産の苦しみは必ず忘れる」とも聞きますが、これも根性論であり誤りということがわかりました。
- primon
- ベストアンサー率48% (65/134)
再度回答します。 私は最初の子を流産しました。流産は、本当に悲しく、だからこそ無事に産みたい気持ちが強かったのかもしれません。かなりの難産を耐えぬけたのも、それが理由です。 それ故、無事に出産までこぎつけたなら、その幸運を大切にして欲しい、リスクのある分娩方法を出来ることなら、選択して欲しくないのです。 無痛分娩や帝王切開のリスクは先にも書きました。他にも、理由があります。つわりや出産の痛みはいわば、母としての最初の関門ですが、それは、産後長く続く子育ての覚悟を決める良い機会になるということです。 人は、初めから母なのではなく、つわりの苦しさや分娩の痛みに耐えて、徐々に体だけでなく心も母として育っていくものです。特に乳児期の子育ては、大変ですが、その辛さに耐えるためのトレーニングとして、つわりや分娩の痛みの意味があると思われます。 また、産後すぐからの赤ちゃんの世話は、その後の母子関係に効果的との研究結果があります。つまり、自然分娩は回復が早いので産後すぐに赤ちゃんを抱けるなどのかかわりがもて、良好な母子関係形成に効果的であり、その意味で、無痛分娩や帝王切開に比べメリットがあるわけです。 出産に対する不安は誰もが抱くものです。だからこそ、その解消はやはり、正しい知識と理解に基づくものであって欲しいと思うのです。
お礼
ありがとうございます。 よく耳にする「産みの痛みに耐えてこそ母」という意見を御自分で実感されたのですね。
- zappa-z
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母親になろうという人であれば、他人にそのような事を言われなくても、自分で納得して(出産後に悩まないで済むくらい)判断できるくらいの基礎知識は持ってほしいと思っています。 そうすれば止む無く帝王切開になったりした場合でも、悩まずに済むと思うからです。 いくら身近かな人がそのように言って安心させたとしても、帝王切開をとやかく言う他人もいたりするらしいですから、そういう雑音に悩まされないためにも、是非自分できちんといろいろ知った上で出産に挑んでほしいです。 いろいろな事例を知っていれば「歯を食いしばってでも絶対に耐えなきゃ恥ずかしい。耐えられないと女失格だということだから」等と言う考えに縛られずに済むと思います。 >「陣痛は必ず耐えられる」 出産は命がけなので、そんな安易な言葉で片付けて欲しくないと思います。 そんな言葉のせいで、変に我慢して取り返しのつかない事になる場合だってあるでしょう。 私はどちらも素人が言うにはあまりに無責任な言葉だと思います。お産は命がけです
お礼
ありがとうございます。 「出産は命がけ」「陣痛は絶対に大丈夫」と同じ人から言われたりするので振り回されております。
- ahah14
- ベストアンサー率23% (402/1679)
追記します。 陣痛はよく初産婦で10何時間かかるといいますが、苦しむような痛みがずっとではないですよ。 人によって違いますが、私の場合、苦しむような声がでるような痛みは、一人目で2時間、二人目と三人目は1時間~30分くらいです。 それも波があるので、痛くないときは余裕ですよ。 参考まで
お礼
ありがとうございます。 痛くないときは痛くない、痛いときは痛いと。
普通分娩で出産しましたが、大変でした。呼吸法が上手く出来ず、痛くて大騒ぎ。どうにか耐えて無事に出産しましたが、その3時間後に会陰縫合した部分が痛く…痛み止めを貰いました。痛みなんてそんなものです。 お産の痛みを耐えないと母になれないなんてことはありません。お産の痛みは長くても数日。子育ては十数年です。お産の痛みは我慢できても、子供を虐待してしまう母親だっています。 普通分娩が一番安全なのは確かですが、妊娠中にお産の痛みのことばかり考えてストレスになるのも問題です。お腹を切ることや麻酔をのリスクを理解した上で、分娩の仕方を選択するのは良いことだと思います。 ただ…普通分娩の回復は本当に早いです。私は抜糸後は普通に歩けてました。産後のことを考えると、「痛いけど、頑張ろうよ!」とちょっと言いたくなるかな…
お礼
ありがとうございます。 私が調べたところでは、普通分娩よりも無痛分娩のほうが回復が早いようです。欧米で無痛が主流な理由は、早期の職場復帰が要求されるためでもあるとか。
- chirin580
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質問者様は男性でしょうか? ケースの例は他の回答にもあるように、ただ痛みに耐えられないから帝王切開ではないですよね? もともと帝王切開になる要素があったように思います。 医者もなんでもない妊婦を簡単には帝王切開にはしないと思います。 また、帝王切開も他の回答にあるように普通分娩よりもリスクが高いんですよ。 もともと高リスク出産での場合も帝王切開になることが多いです。 帝王切開については、医者の勧めもなく、正確な知識もなしに安易に言うべきではないと思いました。 無痛は、日本の場合は和痛といって、ある程度陣痛が進んでから無痛にする場合があるそうです。 そうすると、それなりに痛みは感じるかもしれません。ちょっと調べた方が良いと思います。 無痛のリスクについては私はあまり良く知りませんが、あんまり不安なら、無痛分娩の有名な病院とかで分娩されたらいかがでしょうか。 お金は普通分娩の1.5倍ぐらいかかりますが、それでも良いんじゃないですかね。 確かにおっしゃるように、大事なのは子どもを産むことで、母親が痛みに耐えることではありません。 陣痛は長くても1回につき、1分程度しか続きません。 それから、波がありますので、痛みを感じないときは全く感じませんし、徐々に強くなっていくので、痛みに慣れてしまい、なんとか耐えられてしまうんだと思います。 初産婦の場合、分娩の時間は平均17時間ですからどんなに長くても半日ちょっとです。中にはもっと長い人もいますが、長くても48時間以内です。 他の回答にもありますが、陣痛の痛み、しかも強いやつがないと、赤ちゃんは産まれて来れません。 強い痛みがあって、いきむことで赤ちゃんも痛みに耐えて産道を通ってこれますから。 無痛だと、母親は痛みは感じないのにいきむそうですよ。 これは実際にお産を経験しないとわからないと思いますけどね。 あと、お産が不安なのは当たり前ですよ。 初産婦はもちろんですが、経産婦だって不安じゃない妊婦なんて会ったことがありません。 痛みももちろん体験がありませんので不安でしょうが、胎盤剥離などがあれば命に係わりますし、赤ちゃんも産まれるまでは無事かどうかも解りません。 死と隣り合わせだと思います。 私も陣痛が怖かったクチですが、(それが嫌で出産したいと思わなかった)、無痛はお値段の関係と当時近くに病院がなかったので選択できませんでしたが、事前にソフロロジーなどの痛みを和らげる呼吸法を独自で勉強しましたよ。 少しでもお産の不安を紛らわせたかったので。 結局、最後まで不安でしたが、その場になれば、何とか乗り切れてしまうものだなぁ、と思いました。 私の場合は、結構大変なお産だったにもかかわらず、産後恐ろしいほど、陣痛の痛みまでも忘れてしまい、出産がとても幸せな体験、というふうに記憶がすり替えられてしまいました。 なので、産んでみたら意外となんとかなってしまうかもしれません。 あと、お産は母親と赤ちゃんの共同作業ですから、お腹の赤ちゃんも痛みに耐えて産道を通ってきます。 お腹の赤ちゃんも同じようにまだ見ぬ世界に出てくるのに不安だし、痛みに耐えて頑張っていますので、独りで立ち向かっているんじゃないってことは伝えてあげた方がいいかな、と思います。 それから、普通分娩なら体力勝負なので、マタニティヨガとか軽いストレッチなどをやって骨盤底筋を柔らかくしておくことと、体力をつけておくことはお勧めします。
お礼
ありがとうございます。 書き方が不適切だったかもしれませんが、積極的に帝王切開にすべきと申しているのではございません。「激しい苦痛に最後まで根性で耐え抜く」よりも「万が一極限状態になったら、医師の手と判断を借りて苦痛をエスケープするのもあり」だろうという趣旨です。
- ahah14
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帝王切開も無痛分娩も普通分娩よりリスクはあるのは承知でしょうか? 陣痛の痛みを耐えることが、どこまでを耐えると言うかはわかりませんが、痛みで死ぬことはないです。 いくら安産でも陣痛のピークと言うか分娩時には痛みのあまり声も出ますが、その痛みも無駄なことではなく、痛みがあるからいきむパワーが出て赤ちゃんを押し出す力になるのは確かです。 積極的に無痛や必要ないけど帝王切開を勧めないのは、リスクがあるからだと思いますよ。 何よりも自然が安産だと考える3児の母です。
お礼
ありがとうございます。リスクは十分に承知しているつもりです。
- primon
- ベストアンサー率48% (65/134)
案ずるより産むが易しとは、よく言ったものだと思います。 分娩に際しての痛みは個人差があり、つるっと産める超安産の人もいるので、まずは陣痛は痛い、耐えられないと言う先入観をとることの方が大切です。大体、無痛分娩は薬剤を使うためのリスクがあり、最終手段である帝王切開も母体の負担が重く、どちらも容易く薦めるべきではありません。 太古の昔からそれこそ数えられないくらいの人が当たり前のように、分娩してきている事実こそが、大丈夫の証とでも話して下さい。 それに、いざ出産となれば、母親は生まれてくる赤ちゃんのために夢中で頑張っているうちに、分娩の痛みどころではなくなります。母親の分娩の不安は単に痛みだけではなく、赤ちゃんに関する様々なことすべてなので、安易なアドバイスではなく、精神的サポートによる不安軽減を目指すべきです。 どの出産方法を選ぶのかは、個人の自由ではありますが、赤ちゃん、母体のリスクを伴う方法と、単なる陣痛の痛みの不安を同じ次元で考えるのはやめた方が、いいと思います。
お礼
ありがとうございます。 極端なたとえになってしまいますが、歯科の麻酔にもリスクがありますがだからといって麻酔なしで歯を抜く人はいないはず。一定以上の医療環境の元での無痛分娩のリスクは、激痛を避けることのメリットよりも小さいと私は判断しました。
- wje
- ベストアンサー率17% (6/35)
私は帝王切開でした。入院は2日長いし、手術後丸一日は排尿用の管を差し込まれてました(起き上がれない)。その後も痛み止め効いてないと歩くのはおろかクシャミも鼻かむのも声を立てて笑うこともできません。退院する頃にはずいぶんマシになりましたが。 自然分娩の後数時間で自力でトイレへ行ける方々が羨ましかった!!その時には自分の赤ちゃん抱っこできるんですよ! 私は手術後麻酔が切れて意識が戻ってから赤ちゃん抱っこOKがでるまでの一日半、不安で泣いてました。 結局なにごとも新しいことに不安はつきもの、という意見です。
お礼
ありがとうございます。大変でしたね。
お礼
ありがとうございます。 確かに「単に痛みから逃れるため」かもしれませんが、それは果たして良くないことなのでしょうか。無痛が主流の欧米の妊婦たちは、感動をむざむざ捨てる意気地なしでしょうか。