• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:肺高血圧症について)

肺高血圧症について

このQ&Aのポイント
  • 肺高血圧症とは、膠原病などの背景により肺動脈圧が上昇し、肺血管が収束・硬化する疾患です。
  • フローラン治療は、血管を拡張し肺動脈圧を下げる目的で行われますが、期間は病気の進行具合により異なります。
  • 肺高血圧症の治療には多くの患者が一生続ける必要があり、現在の薬の服用や生活の制限を考慮しながら治療法を選択する必要があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ebisu2002
  • ベストアンサー率59% (1878/3157)
回答No.1

膠原病に続発した肺高血圧症とのこと ご存知のように膠原病はなかなか完治しない病気ですが治療法の進歩により多くの方がある程度は有効な治療効果が得られるようになってきました しかし膠原病の種類によっては続発する合併症がおこりそれによって生命予後に大きな影響が出ることがあります 肺高血圧症は他の病気が無い方に生じることもありますが、各種の疾患を基礎として生じることもあります 膠原病のうちでは強皮症や混合性結合組織病の方は肺高血圧症を合併する可能性が多いものです 肺高血圧症は20年ほど前まではあまり有効な治療が少なく肺高血圧の程度を良くすることが難しかったため、肺高血圧であることが判明すれば予後は長くないと直感させるものでした その後、有効な治療薬が開発され、その代表がフローランでそれまでの薬とは比べ物にならない効果があります しかし注射薬であり、体内に入ってからの有効な時間が数分とかなり短いために常時微量注入をし続けなければなりません また薬剤の管理にも注意が必要なためお考えのように扱いづらい治療法なことが難点です そのため内服薬がその後開発され、フローランと似た作用の内服薬としてすでにお使いのケアロードLAもその一つです 他に、2つの系統の作用を狙った薬も開発され、レパチオやトラクリアがそれぞれ相当します しかしフローランほどの効果の強さは得ることは難しいものです すでに3系統の薬を使われて十分な効果が出ていないと判断されれば、フローランが考慮されるのはうなずけるものです どの薬にしても肺高血圧症そのものを無くするものではなく、薬が効いている間は圧が下がる効果です 圧が高い状態が続けばさらに肺血管が悪化する懸念があります よってフローランが効果があり、それに相当する他の薬が得られないのであれば、フローランを使い続けることになると思います 場合によってはセカンドオピニオンを受けられることも考慮されるのもいいでしょう たとえば 国立循環器病センター心臓血管内科・肺循環 中西 宣文 先生 http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/pph/index.html 千葉大学医学部呼吸器内科 http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/respir/sinryo/index.html http://www.nanbyou.or.jp/entry/171

参考URL:
http://pah.jp/link/index.html
sakuyu
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 お返事おそくなってすみません。 あの後 自分でフローランや病気の事を調べていました。 が、その後 体調を崩して膠原病再発と肺高血圧症で入院してしまいました。 肺高血圧症の専門の先生を紹介して頂いて今は大分良くなりました。 入院中の治療と安静が良かったのか、数値も良くなり フローランは今回はやらずもう少し薬で様子を見ましょうと言う事になりました。 ご説明ありがとうございました。分かりやすかったです

関連するQ&A