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飼い猫の偏食について
現在一匹の猫(オス・去勢済・1歳)を飼っています。普段の餌は、尿路結石対策にヒルズの維持食を与えています。それ以外の市販の缶詰、猫用煮干等は一切与えていません。 そこで質問なんですが、猫にトマトジュースを与えてもいいのでしょうか? 主人が毎朝缶のトマトジュースを一本飲むのですが、缶を開ける音がするとどこにいても走りよってきて、一滴もらうまでずっとそばを離れません。最近では一滴で満足できないのか、飲み干した缶をねだって気がすむまで抱え込んで舐めるようになりました。 かかりつけの獣医さんは与えすぎは良くないとは仰いましたが、不安です。なにか猫の健康への影響があるのでしょうか。
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ウィキペディアの『ネコ』の、目次:6 ネコに与えてはいけない食べ物 ではトマトはありませんし、この項目の編集に関してはまずまず信頼性 がおけるように思います。(過去に自分が調べた文献ともほぼ同じです) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B3 トマトジュース自体、猫に対して毒性はなさそうですが、やはり人間の ための加工食品になるので、注意は必要かもしれないですね。加工品は 塩分が高くなりますから。「無塩」であっても、それは「食塩無添加」と いうだけなので、ナトリウムとカリウムのバランスからいうとあまり有効性 はありませんし、猫ちゃんの体内でナトリウムとカリウムのバランスや 他の栄養素など、どのように蓄積/排泄されるかがよくわかりません。 もし、トマトの味や香りが好きならばトマトそのものを絞って果汁を あげてはいかがでしょうか? 自然のトマトそのものの場合はトマトに含まれる塩分は、3,5~5/100g 程度と低いですし、自然のものなので、加工品よりは猫ちゃんの体にも 優しいように思います。 ちなみにうちの子はスイカが大好きなので、家人が食べる時、欲しがっ たら一回だけと決めて小さじ3杯ほどあげています。でも毎日はあげません。 食べている時、おねだりしてもあげない時もあります。まあ、本来必要なもの ではないので我慢も教えておかないと、という感じです。 あと、おなかも壊すといけないので。 普段の食餌は、ヒルズと缶詰併用です。煮干しもかつおぶしも食べません。 10年そんな感じですが順調に年を重ねてくれてます。
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- wakame300
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>普段の餌は、尿路結石対策にヒルズの維持食を与えています。 結石などの既往症があるのでしたら、トマトジュースは塩分が多いのであまり 薦められませんが、数滴くらいでしたら、あまり気にしすぎる事もないかと思 いますよ。 結石は、 ・尿酸型(タンパク質性) ・シュウ酸型(カルシウム性) ・ストルバイト型(燐酸アンモニウムマグネシウム性) ~といくつかありますが、ネコに多いストルバイトは、塩分過多という単純な ものでは決してなく、肉類の摂取量不足によって、尿が本来のPH(酸性)でな くなるために発症します。 ネット上などでは「塩分=大敵」「ビタミンCやカルシウム=身体に良い」といった 安易な情報があふれかえっていますが、尿酸型はビタミンcの過剰摂取は避けな ければなりませんし、シュウ酸型は植物食とカルシウムの摂取を控えなければ いけません。 また、健康は「給餌」だけに気をつければいいというものでもありませんしね。 ヒルズ療法食は食べたがりませんね。。(T_T) おそらくほとんどの飼い主さんが苦労なさっていると思います。 (再発予防の効果は確かにある) 大変でしょうが、獣医さんから指示が出ているのでしたら量も必ず守って下さいね。 ストレス解消の意味でも、数滴のトマトジュースは構わないと思いますが、 あまりにたくさん欲しがるようでしたら、無塩や減塩のトマトジュースもあり ますから、一度試してみても良いかと思われます。 (元 飼育屋)
お礼
詳細な解説、ありがとうございます。 うちの子は二度ともストルバイトなので、現在も定期的にph検査を家でやっております。 ジュースは無塩のものを飲んでおりますので塩分についてはさほど心配はないと思いますが、それでもやはり与えすぎには気をつけないといけないですよね。 普段マズいヒルズしかあげられないので、せめてトマトジュースくらいは・・・と思ってしまいますけどね。 なんでマタタビには見向きもしないのにトマトなんだろう?不思議です。
- 18OSX
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トマトが嫌いでトマトジュースも飲んだことがありませんので成分などは知りませんが それでも、人間の体格用に作られた食品を小さな動物に多く与えるのは良くないと思います。 成分などではなく「摂取量」の問題です。 ウチの猫でもブロッコリーが大好きな子とかカーネーションが大好き(もちろん食べ物として)な子とか 好みがバラバラですから、トマトジュースが大好きな子がいてもいいんじゃないかと思います。 獣医さんが「与えてはいけない」とは言っていないようですから、量の問題でしょう。 猫には自身で摂取量を調節するような能力はないと思いますから、与える方が注意してやってください。 それと「ヒルズ」、ウチの猫たちは誰も見向きもしません。あまり旨くないんでしょう。 食べることだけが楽しみなんですから市販の猫缶などをときどき与えてやってもいいかもしれません。 トマトジュースに固執するのもそうかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。与えすぎはよくないですよね。 ウチの猫はいままでに二度も膀胱炎+尿路結石を患っているので(できやすい体質とのこと)市販のものは一切与えないよう指示がでているんですね。それで仕方なくヒルズのドライタイプと缶詰タイプのものを併用して給餌しています。 たしかにヒルズは与え始めた当初は嫌って食べてくれませんでしたので、いまもときどきロイヤルカナンを与えて食感を変えてます。 ただ量も厳しく制限されているのでいつも空腹なのかもしれません。 それは可哀想だと思いますが、市販のものを与えてまた結石ができてしまうほうが、猫にとってはつらいのではないでしょうか。 飼い主のエゴかもしれませんけどね・・・。 トマトジュースは数少ない楽しみでしょうし、取り上げずに少しだけあげていきたいとおもいます。 カーネーションはわかりませんが、ブロッコリーならうちの子も食べますよ。
- skip-man
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トマトジュースの種類によっては,塩分が入っているので,猫には良くないと言う事でしょう。 ねだっても量は増やさない事ですね。
お礼
ありがとうございます。 一応我が家では無塩タイプのものしか購入しておりませんので、塩分に関しては問題ないとは思いますが、 やはり人間用のものですもんね・・・なめる程度が限度ですよね。
お礼
ウィキはまだチェックしていなかったので、ぜひ参考にさせていただきます。 ご指摘のあった「食塩無添加」ですが、たしかについ食塩だけに目が向いてしまい、その他の栄養素についてはまったく考えていませんでした。やはり人間用ですから、あまり好ましいものではないですよね。 そこで、「トマトそのものをあげてみたら?」というお勧め通りに、プランターで育てているプチトマトをためしに潰して与えてみたところ、思いのほか食いつきが良くて驚いています。プチトマトはかなりすっぱいはずなのに食べちゃうということは、やはりトマトの風味そのものがお気に入りなんでしょうね。 よいアイディアとご意見ありがとうございます。 猫ちゃん、スイカがお好きとのことですが、うちのトマトにまけずおとらずの偏食ちゃんですね。スイカ食べてるときにシャリシャリ音がするのかな・・・可愛いなぁ。