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今のバブルの中国人と当時の日本人の違い

今アメリカの大学に在籍している者です。 そこで感じるのは中国人留学生のもの凄いリッチぶりです。 例えば、 ー19歳の少年がベンツの新車に乗っている(基本的にはドイツ車が当たり前) ー毎週のように高いブランドの服を買っている ー毎日外食、週末は必ず遠出。 ー女の子には絶対お金を払わせない。とにかく奢りまくる ー女の子は高級バックを持ち歩く(ちょっと昔の日本人女性のように) ー基本的に勉強するというより、学位や修士が欲しいだけ とこんな感じです。今の日本人の留学生と比べると雲泥の差といってよいでしょう。 当時の日本人留学生もこんな感じだったんでしょうか?

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  • jama2299
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回答No.2

私が米国の大学にいた時期は、1976-78年で日本人留学生の数も少なく、殆どビンボーで苦学を強いられておりました。 なんせ、1ドル=330円程度でしたから。 当時、全米の大学で一番多い留学生はイラン人でした。 1979年のイラン革命の前兆が既に始まって、パーレビ政権側の富裕層の子女が雪崩を打って押し寄せて来たのですね。 彼らは、キャンパス内でロールスロイスやベントレーに乗り、部屋にはペルシャ絨毯を敷き詰めておりました。 おっしゃるような中国人の留学生のようですけど、異なる点は、彼らは国を捨てて米国に逃げて来ているということです。 聞く話ですと、イラン革命後、旧政府関係筋の家族を人質に獲られ強制送還されて処刑された者も多くいたとか。 方や、日本のバブル期(1980年代後半)ですが、庶民がお金持ちになったという感覚はなかったと思います。 一番の要因は、1985年の「プラザ合意」で円が急速に切り上がった結果、日本人の所得が増えたという錯覚に陥ったのでしょう。 従って、投資が国内向けに集中して、如何にも、日本が世界の中心のごとく(これも錯覚ですが)、故に一部の若者においては、日本語が世界を席巻するとか本気で思っていたのかも知れません。 だから、誰も米国留学なんて考えなくて、円高でせめてパリへヴィトンを買い漁りに行く若者が急増したくらいでした。 今いらっしゃる環境はおもしろいですね。 周囲にいるバブリーな中国人留学生に、是非、聞いて欲しいのですが、 ・何故、米国留学なのか?米国の何を学ぼうとしているのか? ・母国中国をどう思うか?愛国心はあるのか? ・将来の中国をどうして行きたいのか?帰国して中国に住むのか? とても、興味深いです。

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質問者

お礼

興味深いお話ありがとうございます。 下記ですが、知っている限りでご回答いたします。 ・何故、米国留学なのか?米国の何を学ぼうとしているのか? これは私が通学している大学が一流の大学ではないというのが前提ですが、ただ単に修士が欲しいだけです。多分それが就職の際に多少有利なのでしょう。後は、基本私の学校にきている中国人留学生(台湾人も含め)の親が会社を持っている人が多いです。つまり、将来海外とのビジネスの際に子供の英語力を活かして、海外に進出しようと考えているのではないかと思います。 彼らに勉強に対しての強い意識が無いのはそのためです。なぜなら親に無理やり留学させらているというのが正しいからです。 ・母国中国をどう思うか?愛国心はあるのか? これはあると思います。多分一般的な中国人と同等だと思います。ただ、ほんの数人反体制(かなり強い意見を持った)を見かけました。 ただ都会の子に関しては、政治等に感心が無い子が多いように感じました。 ・将来の中国をどうして行きたいのか?帰国して中国に住むのか? 十中八九卒業後帰国する傾向にあります。アメリカで仕事を探そうとしている人は見た事がありません。

その他の回答 (3)

  • Nkfe
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回答No.4

あの~中国人のことが羨ましいですか? ご心配なく! 相対的な財産で言ったら、日本人で有るあなたのご家庭の方が沢山お金を持っているはずです。 しかし、異常な消費をする理由があるのです。本国に帰ったら普通の人が月に1万円位で暮らせるような環境しか無いので、金を使えないのです。簡単に言うと黒い金を消化するのが目的です、つまりあぶく銭でまともな検査を受けたら家族全員牢屋行きになる様な金を親から命令されて分散している、大抵はそんなもんです。 この手の人がまともな将来をおくれる訳がありません。 あの頃、日本人でも外国にいるだけで何をしてるか分からない人は沢山いました。 中国人の中でも、貴方と同じような感じをうけている人は必ずいるはずです。 そういう人を探して交流して見て下さい、正確な分析眼を身につけられますよ。 ただ、まともな人は国外には殆どいかないので、気をつけて観察してみてください。

回答No.3

回答2番の内容にリンクすること書くけど。 うちの国も東洋系の富裕層多いけれども基本的に、中国系(華僑)の人って固定した場所という意味での国家に忠誠心てあまりないわよ。仕事ができ、儲かる場所が住む場所。華僑ってそういうもんだし。場所に拘るより身内のつながり重視ね。日本は震災でも、住人の健康や将来性より「もといた土地に戻ること」が素晴らしい、つまり国といえば人の幸せより土地に拘ることといったメディアの取り上げ方でわかるように、反対に近いね。 あと日本のバブル期に成人してなかったから比較できる立場じゃないけど。こっちにも中国系の金持ちの学生はいて目立つわ。ブランドバッグといっても日本で人気ある某ブランドは、せいぜい10-30万が中心だけど、その中国系の(他のアジア系もだけど)子たちが多く持ってるのは最低で数百万のもの。 聞く話では日本のバブル期というイメージは、それまで身なりに金もかけられなかった日本人が、急に5万10万のバッグも買うようになった、それもこぞって・・・という感じなので。 おたくの大学に留学する層が、果たして中国系の中でどの層なのか、うちの見てるのと同じかわからんけれども。うちの印象では、確かに中国をはじめアジア諸国が所得を確実に伸ばしてきて。一部では地価も上がりすぎと言われるくらいで。そういう意味では確かにバブル、けれども国の枠を超えて、世界的に格差もひろがっているので、うちやおたくの目にしている金持ちは、おそらく中国系の全人口からすると、とてつもなく希少な割合と思うよ。

  • KappNets
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回答No.1

中国事情も日本のバブル期の留学事情も具体的に知りませんが(バブルの時期でも私の知る日本からの留学生は大学関係や会社員が多かったのですが、英語留学もはやりだしてはいました)彼らはそれほどリッチではなかったし多少の観光はしたでしょうが学業に専念していたと思います。 「バブル」はインフレでしたから、誰しもお金を貯めておくより(値上がり期待で)投資せねばなりませんので、一般庶民も不動産や株などには投資しましたが、留学やベンツは散財するだけですから、ほどほどであったと思います。日本は総中流社会で所得格差もさほどではなかったと思います。 中国の場合はバブルというよりはっきり「所得格差」と思います。お金持ちは超お金持ちだが(日中のGDPはおよそ同レベルですが、人口は13億対1.2億)国民の平均所得で言えば日本人より一桁下の収入しかありません。しかも一人っ子ですから使うに困るお金持ちが多いのだろうと思います。

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