>内部被爆に対して
内部被曝とは「体内の切除不可能な器官や臓器に、放射性物質が蓄積され、自然排出されないまま、体内にある放射性物質により被曝する事」を言います。
>その予防や
なので、一旦、放射性物質が体内に蓄積されてしまうと「予防」は不可能です。
唯一の「予防」は「放射性物質を体内に入れない事」だけです。
>治療など
内部被曝の根本的治療は「放射性物質が蓄積された臓器や器官を、放射性物質ごと切除する」しかありません。
蓄積された器官が「切除不可能」な場合(切除すると生命を維持できない場合)には、治療不可能です。
>鍼灸治療がどのような役目を担うことができるのか
鍼灸で何らかの効果を期待するなら「鍼灸により、身体の自然治癒能力を高め、被曝によって組織が破壊されたとしても、破壊よりも修復の方が早くて、病変が起きない状態を保つ」でしょう。
ただし、身体の自然治癒能力を高めると、同時に、代謝能力も高まってしまいます。
代謝能力が高まると、被曝によって発生したガンなどの病変の進行も早まるので、ガン発生率も高まってしまう可能性があります。
大人よりも成長が早い(代謝能力が高い)子供の方が、内部被曝による甲状腺ガンでの死亡率が高いのは、こうした事が原因です。
人類の今の文明(科学、医学、物理学等)では、内部被曝に打ち勝つ事は出来ません。放射性物質を元素レベルで人体から分離する事が出来ませんので。
補足
chie65535 さん 貴重なご意見 ありがとうございます。