• ベストアンサー

健康鍼灸について(鍼灸師の方、お願いします)

こんばんは。鍼灸を学んでいます。 夏休み中に健康鍼灸について、 レポートを書こうかと思うのですが、 図書館で「健康鍼灸」と検索しても、 それに関する本が1冊もないので、 困っています。いまいち、特徴が掴めていないのですが、 健康鍼灸は、ライフスタイルに合わせた、 1次予防における鍼灸で良いのでしょうか? また、何か情報、あるいはお勧めの本が ありましたら、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sinnkyuusi
  • ベストアンサー率19% (639/3298)
回答No.2

『未病治』に関する鍼灸治療の臨床的効果についてをレポートにまとめる、ということで宜しいでしょうか? それでは、臨床的な病人と健康人の治療について、レポートのヒントになるようなお話を。 例えば、病的な患者さん(肝虚証とか腎虚証とか・・・)には不足している気を補って過剰な気を瀉するという治療をしますよね。 その際、何を基準にどれだけ気の補瀉をすれば良いのでしょうか? どんな場合もそうなのですが、全ての脈を同等にそろえるのが『良い治療』ではなく、その人の体質証に近づけてあげるのが『良い治療』になります。 つまり、肝虚体質の方なら肝虚証になった方が健康だし、腎虚体質の方なら腎虚証でいると快適なわけですから、それを考慮した補瀉をしなければなりません。 この原則は病人でも健康人でも変わりません。 ちなみに、体質的に肝虚証の人は肝虚証(体質証より進んでいるものです)や腎虚証になりやすく、脾虚証や肺虚証になると非常にに治りにくい(病状が悪い)と考える事が出来ます。 健康人の脈を診ても、全ての脈がきれいにそろっている人ってなかなかいないと思いますが、それは前述のような理由があるからなのです。 >健康鍼灸は、ライフスタイルに合わせた、 >1次予防における鍼灸で良いのでしょうか? 第1次予防には「健康増進」と「特殊予防」がありますが、鍼灸は特殊予防に分類されるのだと思います。 第1次予防としての鍼灸についての考察や、病人と健康人の治療にはどのような違いがあるのか(ないのか)をまとめてみたら、きっと面白いレポートが書けると思いますよ。 鍼灸師でした。

noname#11189
質問者

お礼

アドバイス有り難うございます。 >どんな場合もそうなのですが、全ての脈を同等にそろえるのが『良い治療』ではなく、その人の体質証に近づけてあげるのが『良い治療』になります。 なるほど、肝虚体質の人は肝虚証 になった方が、健康なのですね。 知りませんでした。 現在、鍼灸を学んで半年の人間で、 最初は、東洋医学を学んだとき え?占い?と思っていました(^^;) なかなか奥深いなぁと・・ 今回、健康鍼灸をテーマにしたのですが、 なかなか分からなくて・・ 未病治がキーワードなのですね。 ちょっと調べてみます。 有り難うございました。

その他の回答 (1)

  • pinkja
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.1

 鍼灸は健康を増進させる医療行為であるので、「健康鍼灸」という概念がイマイチよく分からないのですが。

noname#11189
質問者

補足

鍼灸師の方でしょうか・・ すみません。私もこのタイトルを選んでから 健康鍼灸がどんなものか分からないんです。 でも、決まってしまったので、これを書くしか ないのです。でも、鍼灸が健康を増進させる 医療行為なら、大まかな意味で捉えることが できますね。例えば、生理痛や腰痛など 未然に防ぐことができるのではないかと思います。 そういった意味での、健康鍼灸だと思うのですが、 いかがでしょうか?あ、、文章が下手で 申し訳ないです。また、参考になるアドバイスを 頂けたらと思います。

関連するQ&A