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JR特急の席番号の決まり方
先頭車は左側からがA,B,C,D席と並んでいるようです。運転席が起点なのだと思います。 すると、中間車の席番号はどう決まるのでしょうか? ルールというのはありますか? たとえば6両編成の特急電車で、2~5両目の席番号には決まりきったルールまたはだいたいこうだというルールはあるのでしょうか?
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ほかの回答者のみなさんは、部位番号と座席番号と勘違いされているんではないでしょうか…? 部位番号は、これまでの回答通り、第1エンド側(上り方)から1、2と振られますが、座席番号は下り方から振られるのが基本です。部位番号とは逆になります。 東海道山陽新幹線であれば、1号車1番は博多方で、16号車17番とかは東京方です。 http://japanr.blog118.fc2.com/blog-entry-138.html 在来線も原則としては下り方から1番、2番と振ります。 ただし、国鉄車両は運転台側を上り方として部位番号を定めているめ、上り運転台と下り運転台とで、部位番号も座席番号を反対になっています。 またJR東日本はJR化後は、上り方から座席番号を1番~と振るように変えました。部位番号と統一したカタチになります。 485系などの旧車は変わらず下り方からなのですが、 http://hodo.travel.coocan.jp/s/burutore/ml_echg/hensei.htm) E653系とかは上り方が1番です。 http://www62.tok2.com/home/tsubame787/seat_e653.html 客車も同じで、たとえば昔の日本海1号・4号はJR西日本編成でしたので、大阪方が下りとなり1番~と振られています。(宮原区だと東海道本線で上下を決めるため) http://hodo.travel.coocan.jp/s/burutore/nihonkai/hensei14.htm しかし日本海2号・3号はJR東日本編成でしたので青森方が下りとなり、1番~と振られています。(青森区だと奥羽本線で上下を決めるため) http://hodo.travel.coocan.jp/s/burutore/nihonkai/hensei23.htm 気動車についても方向転換がよくなされるため、上りが1だったり下りが1だったりとばらばらなときがよくあります。 そしてABCDについては、おおむね、1番を前に、17番とかを後ろに向いた状態で左側からABCDとつけています。ただし、まれに上下線が逆になっているところへ乗り入れる車両の場合、ある列車とある列車でまったく逆の番号のつけかたになっていると「海をみれるのはどちら側?」という質問に対して答えにくい(わかりにくい)ことから、あえて右側からABCDとつけている車両も存在します。(線区で統一させることを優先して、上り方下り方で決めないという車両がある) というわけで、大きく固まったルールというのは国鉄時代はありましたが、民営化後は各社の都合でいろいろ変えています。ただし基本原則としては、上り方から1、2、か、下り方か1,2か、そして1番のほうを向いて左からABCDということで変わっていませんので、各社のルールがいまはどっちになっているのかさえわかっていれば、おおよその見当はつきます。
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- kitiroemon
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先日、成田エクスプレスに乗るのに、山側の席を予約したつもりが、海側だったという経験をしました。 成田エクスプレスは、東京駅に停車しているときで比較すると、新幹線とは逆になっていて、山側からA、B・・・の順なんですね。号車番号と席番号は新幹線と同じ並びなんですけど。 http://www62.tok2.com/home/tsubame787/seat_e259seatmap.html これはどういう理由なんでしょうか。 少なくとも最近はあまりポリシーはないように感じています。
お礼
ポリシーが崩れてきているのでしょうか。 マルスの設定ミスが起きやすくならないでしょうかね。 そちらのほうも心配になりますね。
- tksk835
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6両編成の特急電車が東海道本線上にあるとします。 1号車が神戸方、6号車が東京方になります。 1号車1番A席は、1号車の東京方になります。 2号車から6号車は、神戸方に1番A席がきます。 これは他の方がおっしゃっている、車両の前位・後位から席番の振り方が決まっていたからです。「いたから」なので、最近の車両やアコモ改善した車両には、この法則が当てはまらない場合もあります。
- Frozen_
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確かに電車客車など車両には便宜上第1エンドと第2エンドという向きがあります。また電車の床下器具は基本的には電気側と空気側に分かれていて、その向きが揃っている必要がありますね。では、どうやって第1エンドか第2エンドを決めるかというと・・・ つまり東京駅から東海道線を大阪に向かっている、その前が第1エンド後ろが第2エンドになります。そして座席の番号は第1エンド側から1、2、3、となりましてABCは海側つまり大阪に向かって左手から決めてあるのです。東海道線を走らない車両に関しても、東海道線の車両に倣って決められました。 ということは、車両の第1エンド側から見て、右側が海側、左側が山側ということになります。ですから、北陸線などでは山側に海があることになります。これは業界用語ですから、一般の乗客の方に説明するのには使いません。国鉄時代、色々な決め事をした時、基準は東京駅、基準路線は東海道線という大原則がありましたから、すべてこのように決め、言葉も出来てしまったのです。 ただ、昔の客車列車に関しては、その前後の向きもバラバラに連結されたりしましたから、海側からABCの原則が必ずしも守られていませんし、客車全盛時代の座席番号は単に連番が振ってあっただけで、ABCはありませんでした。それに、客車時代の特急列車は最後尾に展望車が付いていましたから、上りも下りも第1エンド側が先頭に来るという特殊例もあります。 今の電車は基本的に固定された編成で運転されますし、電車は前後どちらへも進めますから、ある列車が上りも下りも第1エンド側が先頭いうことはありません。従って、第1エンド側から順に番号が付いて、2両目も3両目も同じルールです。
お礼
第1エンドと第2エンドのことは知りませんでした。 勉強になりました。
- mukaiyama
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鉄道車両は前後対称のように見えても、必ず前位側と後位側の区別があります。 連結する車両間には引き通し線があり、向きをそろえておかないと接続できないからです。 車体側面の下部に、四角で囲んだ 1 と 2 の数字が書かれていて、1 が前位側、2が後位側です。 奇数向き、偶数向きとも言い、例えば東海道線なら上り東京方向が奇数向きです。 座席番号は、前位側から 1、2、3・・・です。
お礼
だいたいのルールがあることがわかりました。 ありがとうございます。