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トヨタのアクアはなぜ売れるのか?
トヨタのアクアの売れ行きが好調らしいですね。発売直後にもかかわらず10万台を越えているとか。 一体なぜそんなに売れるんでしょうか? 燃費が良いとはいえ、諸経費込みで250万くらいしますので、燃費で元を取るのは難しいかと思うんですが。 やはり、新しいもの好きや、先取りの気概なんでしょうかね?でも、それでは理由としては弱い気もするんですよね。 とにかく、私にとってはかなり意外でした。皆さんはどう思いますか?
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トヨタの戦略の上手さだと思います。 私は最初からプリウスとアクアの中間で良い所取りの車を創る事も出来たと思いますし、 それがベストセラーなら良いと思いますが、 それよりも、他の車とは違ったフォルムのプリウスを出し、後席の窮屈さやトランクの狭さ、 後方視界の悪さもなんとか認めてもらえる範囲にして、低燃費とそこそこの価格で売りまくった。 ひと段落したら、更にでかくして、欲張って3列シートまで用意したプリウスαを売り出した。 ちゃんとプリウスよりは燃費を少し悪くしていますが・・・ 更に大きすぎる、価格が高いと言う人の為にアクアを出した。 コストを考えればヴィッツの形を流用すればいいのに、あえて車高も下げてイメージを変えたのと、 実用性などを少しは犠牲にしてもトップの燃費の数値を欲しがり、それを宣伝文句にもし マスコミも書きたてました。 今世の中はほんの僅かでもと燃費の良さの競争でそちらにばかり目が行ってます。 安いと思ってもオプションなどを加えて行けばかなりの額になりますが、 欲しいと思ってしまえば、群集心理も手伝って無理をしても買ってしまいます。 室内の狭さは特に後席で大柄な人には耐えられないと思いますが、実際に確認されてない人も居るかも知れません。 車に関して無知な方は多いと思っていましたが、ちょっと異常なくらいとも思います。
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- vtec7
- ベストアンサー率26% (192/720)
トヨタの販売能力の高さです。 品質など関係ないと思います。 営業マンだってまだよくわからんでしょう。 基本ブランド志向の日本人にいかにして売るかということだけだと思いますよ。
お礼
確かにそうかもしれませんね。すると、ブランドを維持できなくなった頃が、トヨタにとって大変な時期になるでしょう。 でも、トヨタもしたたかですからね。また次の手を打っていることでしょう。 どうもありがとうございました。
- dqf00134
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意外とは感じませんでした。 だいたい他のメーカーの車種でも、発売してすぐは目標の何倍かの受注もあるわけですから。 すでに同じトヨタのプリウスが国内で一番売れているといわれる状況になっていたわけですし、幅が広くて3ナンバーになってしまうプリウスより、5ナンバー枠におさまるアクアを求めるような人も少なくないかと思います。 あとはボディのデザインなども考えられます。 プリウスやインサイトは従来の車とは違った感じのデザインで、それこそいかにもハイブリッド車という感じもありますが、アクアのような従来からのコンパクトカーという感じのデザインを求めるような人もいたのだろうと思います。 金銭的なことを言えば、エコカー減税やエコカー補助金というものの存在も大きいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、車体が小さくなったことが大きいでしょうね。 私が試しにアクアの見積もりをしてもらった時は、減税しても220万から230万は下らなかったと思います。 一方、ヴィッツも試しに見積もってもらったことがあるのですが、180万くらいでした。 よくよく考えてみれば、新車を買う人のみを考慮すれば、両者の価格差はそれほど気になるほどでもないと言えそうですね。私は中古車のヴィッツとアクアを比べていたので、視点がずれていたのかもしれません。 それでも、アクアを買うお金があれば、三菱のギャラン程度(結構値引きします)が買えてしまいますので、もったいないなあというのが正直なところですが・・
- others44
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大のトヨタ党です。 でも、その私が、最近の世間の流れをとても嫌います。 それは、流されやすい今の世間の人々。個性というより、あの人が乗っているから。 まあ、人それぞれだから、余計なことかもしれませんが、服装のファッションにこだわるように、人の目に付きやすい服装。みたいな車にも、個性は是非ともほしいですね。 なのに、近年、振り返ればエコカーはプリウス。 みたいな、何か勘違いしているみたいなところが、自分的には好きになれません。 エコカーって、実はプリウス以外に沢山ある。 しかも、プリウスと機能的にさほど劣らないはずなのに、どうしてプリウス何でしょうね。 それと同様に、アクアもどうしてアクア。 何でしょうかね。 誰もが買うから、俺も。 そして、購入して初めて知る、自分の考えと違った。イメージが違う。 んでもって、すぐに別の車に買い替える。 まるで、下駄をはきかえるように簡単に。 個性や車の機能。あるいは、性能などは二の次。 あの人が買ったから、俺も買う。 別にいいけど、人生に対するポリシーみたいなない奴に限って、新車だからって妙に偉ぶる。 はっきり言って、新車も乗ってしまえば中古車。 新車と呼べるのは、購入するまでの段階まで。 負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、新車買うならもっと自分の個性に合った車を選ぶ。 別に、新車だけが車じゃないしね。 ちなみに、新車買うのに、燃費計算して。 なか物凄く、滑稽に聞こえるんだけどな。 なら、年式落ちの中古車にして燃費計算。 なら、なんとなくわかるけどな。 新車買う人が、燃費けちるなんて自分には物凄く変に見えるんだけど。 それが、今回のこのアクアに言えることだと思うけど。
お礼
周りに流される、というのは、確かにそうかもしれません。 しかし、単にそれだけの理由で何故あれほど高い買い物をするのか、という疑問が残るんですよね。 気に入ったものであれば、支出をいとわないということなんでしょうかね?今の傾向としては
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
アクアはヴィッツのハイブリッド版ですが、 1.発売直後:どの車で新型は売れます 2.世界最高燃費:35.4km/Lは他に存在しない、ライバルはない 3.安い:補助金と減税で得した気持ちになる上、ヴィッツと差額が少なくなる 4.併売:ヴィッツと違いトヨタ全系列店販売なので店舗数・販売人員が圧倒的に多い 5.社会奉仕:何かの形で東北復興に協力したい国民と、岩手産の車が売れれば東北復興に役立つとの宣伝が合致した 6:前宣伝:発売前から各種メディアでとり上げるようにさせ、他車に流れる客を引き止めた 物もサービスも安くて良ければ売れますが、現代では総合戦なので、例えば、「東北復興の象徴」とテレビや新聞のニュースになるような巧妙な方策が効いたのです。
お礼
なるほど、4ついては考えが及びませんでした。 非常に詳しくて参考になります。ありがとうございました。 他にも様々な要因が考えられそうですね。
- kaitaiya
- ベストアンサー率34% (1155/3321)
ダウンサイジング・・・というのは聞いたことありますか? 車はモデルチェンジするたびにだんだんと大きくなっていくのがパターンです。 (vwのゴルフなんてすごいから) 日本の場合、以前は小型車枠(5ナンバー)で縛りがあったので(自動車税が小型車と普通車で段違いだったのです) クラウンとかでも扱いやすいサイズで止まっていました。 ですが現在ではクラウンとかは巨大化してしまったため、地方とかでは持て余すケースがままあります。 (昔からの住宅地の道路や車庫とかにはでかすぎます) なので『ダウンサイジング』です。 対象としてお金があって乗車人数が1~2人程度の人を考えてください。(例として子供が独立した年配の方とか) 今まではクラウンに乗っていたがもっと小さくて楽な車にしたいと考えた場合何をお勧めするか?という話になります。 普通でしたら軽自動車で十分ですし、ちょっと余裕が欲しいというのでしたら小型車枠のカローラやアリオン、はてまたヴィッツあたりになります。 ですがクラウンからだと『格落ち』になる、としてなかなか割り切れない、という人も大勢いるのです。 そういうところにでてきたのがプリウスです。 カローラの車体サイズでありながらハイブリットということでクラウンと同等、もしくはより『スマート』に見える車の登場です。 これでしたら乗り換えても『格落ち』にはなりません。むしろハイブリッドという上位ランクへ『クラスチェンジ』です(笑) 結論として扱いやすいサイズだけど今までの高級車と同格か格上、ということで『安心して乗りかえれる』待望の小型車として売れていると思われます。
お礼
なるほど、小型かつ格上感を損なわないのが売れている理由の一つなんですね。 それと、やっぱり流行もあるのかもしれませんね。 どうもありがとうございました。
- sakuranokikori
- ベストアンサー率15% (2/13)
私は車にはあまり詳しくないのですが・・・ プリウスよりもアクアの方がコンパクトになり女性でも運転しやすいという話を聞いた事があります。 私的にはアクアよりもうちょっと小型化してくれれば(車庫の関係)買い換えたいな・・・とは思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。車に詳しくない方の意見は大変参考になり、ありがたいです。 確かに、アクアは小さくなって取り回しが楽になりましたよね。 あとは、ハイブリッドという不思議な魅力が後押ししたのかもしれませんね。
- yotani0425
- ベストアンサー率30% (1185/3898)
こんにちは。 ここ2年ばかりのプリウスの売れ行きから察すると、そんなもの(新しもの好きというよりは流行りもの好き)ではないかとは思っておりました。 確か市場占有率が50%を超えると大衆心理とか群集心理で、だまっていても売れていくという話は昔に聞いたことがありますが、プリウスやアクアはそのクラス(1.8Lと1.5Lですか)では特に国内ではそんなふうになっていくような気はしますがね。 要は「スマホでないと時代遅れ」というような風潮に似たようなものではないでしょうか。
お礼
なるほど、大衆心理ですか。 私はスマホに全く興味がないので、ちょっとその感覚はわからないですね。 開発陣もこれほど売れるとは予想していなかったわけですから、うーん難しいですね。 回答ありがとうございました。
- kaerunrunb
- ベストアンサー率29% (902/3060)
トヨタのハイブリッド車の割には安いから(プリウス等と比べてという意味) 車に疎い人にとっては、やはりトヨタというメーカーは大手で安心できるのです。 そんなトヨタが今までよりお手頃価格(プリウスと比べて)な燃費がいい(と思われている)ハイブリッド車を発売したんだから、 お金がそれなりにあって車に疎い人は飛びつくでしょう。
お礼
うーん、私はトヨタの信頼性はそこまで優位にはならないと思っているんですよ。他社の品質もかなり高くなっていますし。 私のイメージでは、トヨタは出来るだけコストを押さえて剛性や足回りを弱く作りそれを高額で売る、というものです。 やはり多くの人はトヨタに高い信頼を置いているのが現状なのでしょうか。 回答ありがとうございました、参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうごさいます。 これまでたくさんの回答をいただきましたが、アクアが売れる理由としては、「単なるイメージから安易に購入している」、といった感じでしょうか。 それは悪いことではないのですが、トヨタのような、コストを削って剛性や足回りの弱い割りには高額な車が、スバルや三菱のような堅実にしっかりと作られている車よりも売れるのが、悔しくてたまらないのです。