ハイテン材のスポット溶接について
初めて質問します。
今、鋼のスポット溶接を行っております(270,590.980Mpa級のミガキ材です)
板厚は1.2mmです。すべて同種材料でのスポット溶接です。
270材ですと、JIS規格では約6500N以上がA級の引張りせん断強度になっております。590材は270材に比べ材料強度が2.2倍で980材は3.6倍ですので14000N以上と23000N以上がでるとおもい溶接しているのですが、980材の引張りせん断強度が条件をいくら試しても出ません。
これは、980材の炭素量が多く溶接部と熱影響部と間の硬度差が大きく応力集中が高くなり強度が落ちてしますのでしょうか。
それとも組織的なものがハイテン材になると違ってくるのでしょうか。
あわせて、溶接前と溶接後の組織の違いも教えていただきたいです。
おすすめな文献やわかる方いらっしゃいましたら是非教えていただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
お礼
今朝見ました。ありがとうございました。