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無線LANを使用した際の「ワイヤレスネットワークの接続の状態」の速度の変動について
- ウィンドウズビスタで無線LANを使用している際、当方の所有物ではないLANで接続していると「ワイヤレスネットワークの接続の状態」の速度が数秒ごとに頻繁に変化することがあります。
- 通常、持っている無線LANの環境では「ワイヤレスネットワークの接続の状態」の速度は一定ですが、所有していないLANの場合には変動が生じることがあります。
- 「ワイヤレスネットワークの接続の状態」の速度は、ワイヤレスネットワークの機器が持っている最大の理論値のインターネット通信速度であると思われていますが、実際の通信速度はホームページ等の測定サイトで測定することが可能です。また、無線LANの機器には最大通信速度が変動するタイプのものも存在します。
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Vistaは今手元にないので何とも言えませんが、単に常時のリンクアップ速度(アップロードかダウンロードかは分かりませんが)か、それともベストエフォートの上限を表示しているかの違いだけの問題であり、あまり気にすることではないでしょう。 Windows標準の画面で表示が違うなら、登載されているワイヤレスコントローラのメーカーがBroadcomやAtheros、Intelかによっても状態表示で表示される内容は変わることがあります。また、ドライバのバージョンでも表示する項目に変化が出るかもしれません。 それだけの違いに過ぎません。 尚、無線の通信速度は電波の強度によって常に変化します。通常は無線ドライバの詳細設定を見れば、無線のリンクアップ速度が約3~10秒間隔で更新されていることが分かるはずです。(尚、ドライバによってはこれらの表示モードが隠されていたり、表示できない仕様のドライバもあります。)詳しく表示できるドライバなら、アップロード通信とダウンロード通信のリンク速度がそれぞれ表示されます。 これは、IEEE802.11a/b/g/n全て共通の仕様であり、速度が変化する理由は、電波の強度が低下した状態で最大速度をキープしようとすると、エラーが多発し、再送信が増えることで速度が低下するためです。そのため、表にはリンクアップの最大速度が表示されていても裏では、ダイナミックに速度の表示が変化しているのが普通です。ちなみに、ここで表示されている速度がインターネットの速度というわけではなく、回線としてそれだけの通信強度が保たれていることを意味します。 即ち、無線が正常に扱えるか、扱っている通信速度は今この速度ですと表示しています。 尚、インターネットの速度というのは、インターネットを介して必要な情報に到達するまでの速度であり、それがイコールLANの速度ではありません。 LANの速度というのは、家庭の中で例えばAというパソコンとBというパソコンが通信する時の速度となります。その中で一番遅いのが無線なら無線LANの速度がLANの速度です。 インターネットの速度というのは、LANも含めて必要な情報に到達するまでの速度の中で、最も遅い場所の速度を表示します。即ち、無線が遅ければ無線の速度になりますし、プロバイダに問題があれば、プロバイダの回線速度がインターネットの速度になります。 これらの速度は、繋いでいる回線の速さにも影響を受けますし、時間帯などの接続者数の変化の影響も受けます。
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- adbarg
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それは、伝送速度(一定時間内に転送することのできるデータの量)の 最大値を示している物だと思います。 信号の減衰の度合いによって段階的に表示が落ちていきます。 その為、電波状態が悪ければ、現在の伝送速度の最大の理論値も低下しますので 表示が変わってくると思います。 通常は、アクセスポイントが近くにあれば、表示は理論値最大になりますが 電波状態がわるく、データのエラー補正や再送が発生すると 当然単位時間当たりの伝送速度は低下しますので 表示に変化が現れます。 電波というのは、いつどこから発生しているのか目に見えませんので リアルタイムで変化するのは別におかしな話ではありません。 シグナルが強いのに、通信速度が低い場合は、電波干渉が疑われます。 近くで電子レンジを使ったり、2.4GHz帯の電話機をつかっただけでも 変化が現れる場合もあります。
お礼
ご回答どうも有難う御座います。 それは信号の伝送速度の最大値なのですね。信号とか電波の減衰の状態に依って変化するものなのですね。この様な数値が常時変化することは別に異常ではないのですね。大変勉強になりました。
お礼
ご回答どうも有難う御座います。 大変勉強になりました。今回の質問の件は異常ではなかった様で助かりました。