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CGイラスト・漫画制作用のPCについて
- セミプロの新人漫画家が、CGイラスト・漫画制作用のPCを購入する際の相談です。
- 現在のノートPCでは十分な作業ができないため、新しいPCを購入したいと考えています。
- 予算や使用ソフト、購入予定品などを考慮して、スペックの組み合わせを検討していますが、初めての自分での購入で不安があります。同業者や絵を描いている方の意見を聞きたいとのことです。
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サイコムについては、よく知りませんが、延長保証で修理費用の自己負担が無い点はいいですね。 すべての機械は、いつか壊れるものです。 ですから、壊れた時に予算の都合で修理できないというのが一番困ります。 でも、壊れないことが理想で、それについては、このメーカーなら大丈夫ということも言えないのが実情です。 結局は、保証+代替機の確保、この二つで考える必要があります。 (まぁ、当面は代替機まで考えることはできないと思いますが) M/Bの選択は、どこが違うのか私は知りません。 拡張性などで違いがあるかもしれませんし ブランドに対するこだわりが影響することもあるかもしれませんし あるいは定格を逸脱したオーバークロック動作の場合に違いがあるかもしれません。 でも、GbE,USB3.0,eSATAはどちらも備えているので、どちらのM/Bでもいいと思います。 絵描き専用であれば、たぶん違いは出てこないと思います。 HDDは、複数あると、メモリー不足の場合に使われる仮想メモリーを システムとは別のHDDで行なうことで速度低下を抑えられますし… 随時データの複製を行なうよう設定しておくこともできます。 HDDの故障対策は、データの随時複製しかありませんから RAID1のような技術を使う手もありますし、複製ツールを動かしておく手もあります。 (Windows標準機能としてもあったような気はします) GPUはPhotoShopのフィルターなどでも、GPU対応のものがあるはずですが… とりたてて強力なGPUが必要ということは無いはずです。 マルチモニター運用なら、違いが出ることもあるかもしれませんが… GUIの画面エフェクトなどを切ってあれば、2Dグラフィック作成程度ではGPUの差は出ません。 (マルチモニターでの動画再生などでは違ってくるかもしれません) 電源も、HDD二つに、普及モデルのGPUなら特に強力なものは必要ありません。 実はうちのPCは、規格上まずいんじゃないかと思いながら 一台のUPSに3台のPCをつないでいるんですが(HDDは実に七基+SSD二基) 先日エコワットを繋いでみたところ、通常時の電力消費はたいしたことありませんでした。 (強迫観念で大容量電源を使っているので、3台合計の通常時実測の3倍くらいの容量になっています) 電源投入直後は、もっと消費電力が大きいはずですが… 300W程度の電源でも、2Dの画像処理程度は普通にイケるはずで ケース付属の450Wで充分のはずです。 逆に、選択できない電源が、粗悪品であれば、サイコム自体の評判が落ちているはずです。 なお、私自身は、ここ5年以上Linuxだけを常用環境としていますし 絵描き属性だったころは、OS/2上のQueeyCyとかHyperImageとかを使っていたんですが… ぶっちゃけ、職業絵描きとして、Linuxで絵を描くという選択肢は、当面は無いと思います。 (PhotoShopは実質扱ったことがありませんし、GIMPも、あまりいじっていません) 趣味ならありです。LinuxならOSなしの中古PCでも小一時間で メインPCと同等のソフトウェア環境を整えることができますし、ライセンスや費用の問題はほぼありません。 でも、それは技術的知識がある人、利用目的に適合するソフトがLinuxにも揃っている人 Linux用ソフトで、試行錯誤をする余裕がある人、そういう条件に合う人だと思います。 ウェブを見て、OpenOffice.orgで書類を作るだけみたいな人と、絵描きは同等には考えられません。 みんなが使っているものと違うものを使うのであれば 平均以上の実力を示せなければ、ただただ不利になるだけでしょう。 品質しかり、納期しかり。 OS/2には、著名なグラフィックソフトは実質ありませんでしたから 著名なソフトが無くても、それなりの絵を描けることは体験してきました。 でも、著名なソフトにある機能が無いために、あるいは使い方が違うために 試行錯誤する時間は生じます。それを問題としないのは、暇のある趣味人だけでしょう。 もちろん、プロでもGIMPなどを実用とするための試行錯誤期間が設けられるなら 将来的に、PhotoShopを使わないという選択肢も出てくるかもしれません… しかし、それは、PhotoShopのどの機能がいらないのかまで理解してからじゃないかと思います。 これからデジタルペイントを始める中高生なら GIMPで始めて、ずっとGIMPでもいいんじゃないかと思いますけどね。 なお、Windowsは付属品として購入すると、代替機を調達する場合に Windowsも同時に用意できなければなりません。OSなしの中古PCで…というわけにはいきません。 代替機に、壊れたメインPCのHDDを移して動かそうとか考えても 付属品としてのWindowsは、ライセンス上、そういった運用が許されませんし 技術的にも、M/Bが変わると起動しないのが普通とされています。 ショップブランドPCは、M/Bが汎用品で差し替え可能なので メーカー修理に出す暇が無いような状況での修理も可能なのですが… ことWindowsに限っては、M/B交換でOS環境の再構築が必須となることもあるので 理想は、環境構築済の予備機を用意しておくことなんですよね。 プロ作家でも、そこまでしていない人が多いように見えますけどね。 そういうところは、Linuxのほうが気楽なのですが… Windowsのほうが、専門分野の市販ソフトが充実している以上、しかたが無いことだと思います。 あと、モニターは実物を見て決めることをオススメします。 自分の作品を展示品のモニターで確認できれば最良だと思いますが… そういうことができる販売店は、普通無いと思います。 印刷所の発色、手持ちのプリンターの発色、ネットプリントやキンコーズの発色 そういうのとモニターの発色を、全部揃えることは実質無理だと思いますが 職業としてであれば、あるいは作家のこだわりと品質管理として モニターを実物見ないで買うというのは無謀では無いかと思います。 私自身は、新品でモニター買ったことがないくらい、発色には無頓着ですけどね。 ネットで発表するイラストの場合は、細かく発色をこだわってもあまり意味ありませんし orz
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- alien5
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>Adobe PhotoshopCS4 Windows用のこのソフトって値段がかなり高かったのでは。 Linuxにされたらどうです。 設定など面倒かもしれませんが、Photoshop専用にするなら、そんな面倒もないし。もちろん印刷もできます。LinuxならPhotoshopに変わるソフトがただで手に入りますから。パソコンの性能もそんな高いのはいらないし。 PhotoshopはLinuxでして、ネットワークでWindowsにつなぐという手もありますよ。
お礼
ご助言ありがとうございます。 ただ、当面メインソフトはsaiとフォトショエレメンツで行くつもりなので、フォトショ専用にするつもりも、今すぐフォトショCS4を買うつもりもないので、Linuxは遠慮しておきます。
お礼
ありがとうございます。 マザーボード、HDD、GPU、電源についてはとてもよくわかりました。 ソフトは今はプロ作家さんでも普通にsaiを使っていらっしゃる時代だし、必要な機能はフォトショエレメンツで今は十分だと思いますので、OSはWindowsにしておきます。 他のOSは調べて見ましたが、よくわからないので、ちょっと遠慮しておきます。 色々と情報ありがとうございます。 モニターは、近くにこの機種を取り扱っている電器店がないのでネットの評価しか見ずに決めてしまいましたが、取り扱っている店舗を探してみて、実際見てから買おうと思います。