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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:調停ではウソが上手い方が有利でしょうか?)

離婚調停においてウソが上手い方が有利なのか?

このQ&Aのポイント
  • 婚姻費用分担請求の調停において、夫のウソが信じられ、妻が非難される状況になってしまった。
  • 夫の虚偽の主張により、妻は公正な金額の半分の婚姻費用を受け取ることになり、ショックを受けている。
  • 近いうちに進む予定の離婚調停で、ウソが上手い方が有利なのか心配している。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Lancelot_
  • ベストアンサー率53% (43/80)
回答No.5

おはようございます。 今日,初めてこのサイト?を閲覧したものです。ご質問に対し,どの程度参考になるか分かりませんが,下記のとおり回答いたします。 調停ではウソが上手い方が有利でしょうか? >結論から言うと,ウソを言う人はどんな人からも嫌われます。調停委員の方々もウソを言う人は,基本的に好きではないと思います。また,調停委員の中にも確かに相手の人のウソを見抜けずだまされてしまう人もいるかも知れません。しかし,多くの調停委員は,人のウソには騙されませんので,ここでは,ウソを見抜いているという前提で話をさせていただきます。 まず,本件で,調停委員の個別の発言内容の是非については差し控えますが,通常,夫は妻から婚姻費用を請求されても,「はいそうですね。」と言って,支払ってくれる人は少ないと思います。 調停は話し合いによる手続きですので,調停委員としては,夫が支払わないと言った場合困ってしまいます。 そこで,調停委員は,夫の不満をいろいろ聞いて,夫の言い分に耳を傾け,理解を示し,信頼関係を構築して,調停委員の話に耳を傾けてもらえるように努力します。 そうした努力の積み重ねの結果,夫が,最初は支払いたくないと言っていたが,そうだよな。妻にも生活があるものな。調停委員の方がおっしゃられるとおりです。支払います。大変申し訳ございません。 と言ってくれるように話をもっていったりしていると思います。 じゃあ,いくらなら支払えますか?と調停委員が聞いても,なかなか妻の求める金額を支払うとまでは言わないことが多いように思われます。 確かに,当事者双方から源泉徴収票や給与明細などを提出してもらって,仮に審判になったらいくら支払えという審判書になるかということを考えたとき,調停委員会から,いわゆる相場によれば,いくらからいくらの範囲になりますね。と言われることがあるので, 「姻費用も夫の収入から算出される本来の金額の半分となりとても・・・」 というお気持ちは察するところがあります。 これについて,分かりませんが,この調停をもう少し続けていれば,夫から更なる譲歩を引き出して,あなたが期待する金額を支払ってもらえる旨の調停が成立した可能性はあります。しかしながら,そうでもない可能性もあります。調停はあくまで話し合いによる手続きですので,月額2万円しか払わないと言っている人に,月額3万円支払えとは言えません。両者の言い分が平行線をたどれば,最終的には調停不成立となり,審判に移行したりします。審判に移行すれば,お互いの言い分を言う機会は与えられるものの基本的に法律判断しかできないので,上記源泉徴収票など客観的証拠によって,裁判官が判断をします。 その結果,上記相場の範囲内の金額に近い金額が示されたとしても,問題は,その後です。 要するに夫がそれを不服とすれば,高等裁判所に即時抗告され,結論が先延ばしになりますし,最終的に最高裁まで行って,一審の家庭裁判所の判断のとおり審判が確定したとしても,その時期は,上記調停を成立させた場合の日にちよりもかなり後の時期(数か月から半年ないし,場合によっては1年以上)になってしまいますし,そもそも,夫からの任意の支払いなど到底期待できない状態と思われます。 履行勧告や強制執行といった手段で,婚姻費用を回収する方法はありますが,その労力は莫大で,実際上差し押さえする財産は裁判所が見つけてくれる訳ではない(裁判所は債権者の為に債務者の財産を調査する権限がない。アドバイスもなにもできない。むしろ禁止されている。)ので,自分でみつけなければなりません。預金などを差し押さえしようと思っても,全額引き落とされていたら空振りになりますし,給与を差し押さえすれば,夫は会社を解雇されるかも知れませんし,解雇にならなくても,そこを辞めて別の会社に行くかも知れません。 また,夫が離婚訴訟を具体的に検討しているとすれば,半分だったかも知れませんが,妻側としては半分でも回収しておくべきメリットはあったかも知れません。 少なくとも,夫が離婚調停ないし離婚訴訟を考えているということと,妻の婚姻費用分担の調停とは,手続き上何ら影響しないので,妻が半分の金額で合意してもしなくても,夫がするときは,夫から離婚訴訟などが提起されます。 その離婚訴訟の際,妻が未払の婚姻費用の支払いを求めることもできますが,最終的には立証の問題があり,調停で半分の金額を支払ってもらうのと同じくらいの労力で,希望する判決を取得できるとは限りません。夫が妻の居住するアパートの家賃を負担している場合など,場合によっては,予想を大きく下回る金額が判決等で示される場合もあります。 ちなみに離婚訴訟では,夫は訴状を提出しなければならず,その訴状(副本)は,裁判所から妻に必ず郵送されるので,妻としては,具体的に夫がウソを言っている部分の反論を言うことができ,証拠を提出できるほか,最終的には,法廷でする本人尋問の際などに,事実関係を証明することができます。 ただ,このレベルになってくると,専門家である弁護士の関与が実際上は必要となってくるとは思います。 弁護士を雇うにはお金がかかりますし,その費用を考えたとき,半分でも婚姻費用を回収しておくことが良かったか悪かったか・・・という問題があるのかないのか・・・永遠に解決しないテーマというべきものかも知れません。

kanon-aria
質問者

お礼

どなたのご意見も大変参考になりました。 自分の勉強不足そして改めるべき部分が多々あることに気付き反省も致しました。 皆様のご丁寧なご回答に感謝申し上げます。 離婚調停ては是非皆様のご意見を参考にさせて頂きたいと思います。 大変ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • 783KAITOU
  • ベストアンサー率43% (1758/4022)
回答No.6

 ご質問の文書を拝見すると、調停のテクニック(技術)が問題にされている様にも感じられます。そこで、もう一度原点に帰って考える意味で、婚費調停を起こされた原因は、何ですか。別居の原因はどちらかの「責任」によるものなのでしょうか。それともどちらにも別居に至った「責任」はなかったのでしょうか。これらの事をハッキリしておかないと、話の筋道がそれてしまいます。 婚費請求の権利の根拠は、夫婦は同居義務があるほか、お互いに協力して助け合う義務があります。(民法752条)婚費費用についても、相互に分担することになります。その分担は、その資産、収入、その他一切の事情を考慮してその程度や内容を決める、となっています。(民法760条) 婚費費用の分担は、夫婦の同居協力義務と表裏一体となったものですから、同居協力義務に著しく違反しているときは、婚費を分担しなくても生活保持義務に違反しないという考え方もあります。つまり、有責配偶者が別居の原因を作った場合、婚費は支払わなくても良いのでは、という専門家の考え方です。 しかし、です。例えばあなたが有責配偶者と仮定します。そして、子供さんを連れて夫と別居された場合です。あなたへの婚費は支払われないか減額される可能性は大です。しかし、子供さんに対する養育費はご主人は支払わなければなりません。この仮定の事例では、婚費の請求問題から,養育費の請求の問題になります。 しかし、調停で、婚費支払いを請求している配偶者が「有責配偶者」かどうかを判断するのは難しいようです。従いまして、婚費調停を申し立てている配偶者が有責かどうかを考慮すべきではない。と、いうことになるようです。 問題は、あなたが仰っている→【結果婚姻費用も夫の収入から算出される本来の金額の半分となりとてもショックです。】 こういうことはあり得ないのですが・・・。なぜなら、婚費は夫婦同等の生活が保持できるように、速やかに金額が出せるように「算定表」に基づいた調停案が示されるべきだからです。(それともあなたが算定表の見方を間違ったのか。) あなたの調停の進め方は、どうも変ですね。算定表の半分の額を調停で提示するなんて考えられないのですが・・・。婚費の計算式もありますが、計算式で計算した場合、夫婦によって様々な条件がありますので実情に合わなくなった計算結果が発生する可能性があることから、算定表が作られたのです。この算定表は、ご存じの通り夫婦の総収入(年収)を基準にして割り出したものです。調整幅として、低所得者の場合は1万円。その他の人の場合は2万円の調整幅が設けられています。この幅の中で夫婦の諸事情を調整されて、婚費が決定されるのが一般的です。 仮に、不調に終わって審判に移行した場合、婚費の算出は婚費算定表に依ってはじき出されます。その算定表の金額の幅が諸事情を考慮する調整幅になります。あなたがおっしゃっていること。お尋ねになってい点は、婚費調停と少しかけ離れたところの問題が話し合われているように感じます。 調停委員がおっしゃる、「離婚調停」に進む予定です。とか「慰謝料を請求」されかねません。と、いうことは,婚費調停と無関係なことです。今現在問題となっていないことを調停委員が言うと言う事は、言う事を聞き入れなければ、あなたに不利益となる案件が発生するかのように言う調停委員です。これは、問題ありのように思いますので、もしあなたが不服だと判断されるなら、裁判所にその旨申し入れられて別の調停委員にされるか、審判に移行される方が良いでしょう。 あなたは、もっともっと本来の夫婦の実情について調停委員に話をしましょう。家庭の中で夫婦・家族の暮らしぶり。夫婦の力関係。経済的な問題。近隣のお付き合いの夫婦の割合。ご主人の性格。あなたの性格。等々を話されて調停委員に夫婦の全体像を把握できる材料を提供してみましょう。そうすることで、ご主人がおっしゃる言葉の真実の程度も調停委員は見てくれるでしょう。 調停の場は、調停委員という公的な人物を挟んだご主人との交渉の場です。自分が正しいのだから正義の場である調停では、自分の事情を取り入れてくれるだろう。聞き入れてくれて当然だと思っていると当てが外れます。調停の場は、あなたの気持ちを論理的に強く主張した方がいい場所でもあります。自分の言い分に自信を持って戦えば必ず結果がついてきます。ここであなたが勝つ事で、今後のご夫婦問題を有利に進めることが出来る。と、いう思いと自信を持って問題解決に当たって下さい。

回答No.4

「調停」も「裁判」も判断材料は提出された書類や証言の信憑性によって判断されます。ウソが上手いとか下手だとかでは無くてどれだけ有利な証拠を出せるかで勝ち負けが決まります。法律の世界はある意味、理不尽なことが多いです。正義が必ず勝つ世界ではありませんので法律に不信感を持つ人は多いようです。 頭の良い旦那さんですね。既に調停委員を見方につけているようです。コレを逆転するには裁判しか無いと思います。裁判になれば、弁護士の力量で勝ち負けが決まります。腕のいい弁護士に頼めば挽回できるかもしれません。ただしこればかりは運に左右されますので「腕のいい弁護士」に当るのは難しいかもしれません。知人とかでいれば別ですが・・・。 あなたが注意することは、心象を悪く見られないようにすることです。これからでも遅くはありませんので、この先の話し合いのときは「ヒステリック」な話し方はしないこと。「相手を非難抽象」する言動は取らないこと。見た目の「清潔感」とかも無くてはいけません。キチンとした身なりでいましょう。 一番気をつけてほしいのは相手の誘導に乗らないことです。わざと腹立たしいことを言ってきて暴言をはかそうとしてくることも考えられます。できるだけ受け流すようにしてください。今のままでは勝ち目はありません。少しでもあなたに有利になるようにするには、キチンと話し合いに応じる気もちがあることを印象づけるしかありませんので・・・。 >調停はウソが上手い方が有利なのでしょうか? ウソで勝敗がつくわけではありませんが、作り話でも信憑性があると判断されたら有利になるのは否めませんね。法律の世界はある意味、理不尽な世界です。 ※ 周りで見方になってくれそうな人がいれば相談しておきましょうね。今後、裁判とかになったときに旦那さんの「不逞の輩」を証明するときに有利な証言をしてもらえるかもしれませんので。これから大変な戦いに入りますが自分が悪く無いと思われるのなら相手の言い分を呑む必要はありません。徹底的に戦ってくださいね。

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.3

 調停委員というと、たいてい歳を取った男女をイメージします。極めて平均的な価値観の持ち主です。保守的といってもいいでしょう。  期待しないことです。彼らに夫婦二人の間の何がわかるというのですか?

noname#189779
noname#189779
回答No.2

私の従姉妹も言ってたんですが調停ってそういう嘘とか真実とか事実確認をする場所じゃないらしいですよ。 いかに二人の話を折り合わせるかってあたりでテキトーに纏めるっていってました。 裁判員制度みたいに民主的な考えでサクっとまとめるって。 ただ、嘘のうまいほうっていうより、第三者が聞いて納得できるかに関わると思う。 感情的にならず、1つ1つ話してみるほうがいいし、正直なところ、夫側の出すほうは減額できる理由を並べやすいです。 逆に妻の貰うほうは、夫にお金が無ければ無理ですよ、みたいな感じです。 ある程度のところで折り合うかが大事なので、kanon-ariaさんのいう嘘が上手いほうが得とかじゃないと思いますよ。 出すほうの夫側にも生活はあるし事情はあるってことです。 それが大原則で、まず夫の生活、そのあとに家族って感じなんですよね。 例えばどうして婚姻費用も夫の収入から算出される本来の金額の半分となったのか書いてませんが、そこは嘘が通ってというよりもきちんと書いたほうがあとの人が回答できると思うよ。 私のいとこの話だと、夫両親が入院で夫が婚姻費用が満額出せないという、本当にそのお金を出しているのかいないのかは事実確認は関係なく、そうですね、親が入院では大変でしょう、みたいに話を進めてくるって言ってました。 いや、夫は払ってないってと話してましたが・・・。 証拠はないですが妻の自信でそう思うみたいです。 家族間で振込みとかもないですからね。 なのでうちの従姉妹は調停じゃ無理なので裁判やるそうですが、裁判のほうがもっとキツイ結果になる可能性があるといってました。 つまり結局、妻側が損するって話です。 これには納得できないって話してました。 でもするそうです。 だから調停員も裁判のほうが厳しいので二人ともこの辺で折り合いましょうよーみたいなノリで話すそうです。 裁判では流石に証拠能力みたいなものがモノをいうみたいで自分でちゃんと証拠をとることが大事だって言ってました。 貴女も証拠を集めつつ、調停での失敗?を経験に挑んでみることでしょう。 頑張ってくださいね。

  • hgpapa
  • ベストアンサー率29% (90/301)
回答No.1

調停経験者です。 嘘が上手いというよりも、 話が上手(説得力がる)=信頼性がある。 心象が良い 態度が良い などが極めて判断基準となりますね。 彼ら調停員という人達は、極めて人間的な方たちなので、話し方や、態度などで先入観的に人を見ます。 幾ら正しいことをこちらが大声で主張しても、 横柄な態度だったり、(礼儀を知らないというべきか) 横着な言葉使いだったりすると、とても心象が悪くなります。 ですが、1つだけ確かなことは、 婚姻費用分担の調停の場合に、もし審判になった場合には、計算式に基づく適正な費用分担がされますので そこには、感情も心象も計算されません、 しかし、正しい収入の申告がされておればの話しですが。 (過去の私がそうでした・・) それともしも、納得されないのでしたら、裁判に持ちこむことをお勧めします。 (これも過去私が経験しました) 裁判では、感情論 とか、 心象などはあまり関係がありませんから。 ご参考までに。