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PはC毎日シャットダウンした方が良い?
PCにとっては、一回一回Shut-Downした方が良いの、それとも一日に一回位、一週間に一回位で好いの? 後、[Sleep、Standby(=休止状態)、Hibrid-sleep]の違いも教えて下せい。
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ハードウェアのPCとして見ると、まあ長い時間使わない時間が伴うなら、電源を切った方が良い部分はあるでしょう。特に、電源周りやコンデンサ周りは、使わなくとも劣化はしますが、使っている時より劣化は少ない場合が多いです。(夏場は特に) ただし、1日に何度も電源を入れるような場合には、電源を入れたままにしておいた方が、運用上でも、ハードウェア面でも負荷は少なくなるでしょう。 ソフトウェア面では、どちらでも大して問題にはなりません。開放されないメモリが生じるなど、大きな問題がある場合は別ですが、そういう問題がなければ、クライアントの管理者が必要だと思うときにすればよいのです。 まあ、強いて言えばサーバーOSとファイバチャンネルなど専用のネットワークハード構成の場合は、起動に時間が掛かったり、クライアントへの影響が大きくなるため、計画された保守やシステムの不具合以外での再起動やシャットダウンは極力しないのが一般的です。 sleepは、ACPI* S3に基づく電源モードのことです。メモリ以外のハードウェア給電を停止します。メモリへの給電は行われ、メモリ上のデータは保持されます。Sleepでは復帰に1~3秒またはそれ以下の時間しか掛からないのが特徴ですが、周辺機器がこれをサポートしない場合などには、十分な効果が得られない場合があります。(消費電力が大きくなったり、S3の定めるスリープ状態とは異なる電力状態になることがある)周辺機器が大量に繋がっている場合は、この効果は少ない場合があります。 *Advanced Configuration and Power Interfaceの略 Standby(休止モード)は、S4に属しています。メモリ上にあるデータ内容の全てをハードディスクなど補助記憶装置に書き込んで(ハイバーネートファイルの作成)から、シャットダウンします。電源ボタンを押すことで、再復帰します。復帰時には補助記憶装置に待避したデータをメモリに読み込んでから、復帰しますので、再ロードに数秒から数十秒程度の時間が必要になります。 このモードでは、PCへの電力供給は電源断(シャットダウン)と同じ状態になります。 古いOS環境においては回復時には、外部周辺機器も電源断前と同じ状態でなければ、希にクラッシュすることがあります。(最新の環境ではほぼ皆無です) Hibrid-sleepは、S3とS4の両方を組み合わせたモードです。このモードではデータ内容はメモリ上に保持されつつ、ハイバーネートファイルへの出力も同時に行います。これによって、ノートPCを中心としたPCにおいて、バッテリの電源が無くなるなど電源喪失が発生しても、復帰が可能な状態となり、尚かつそういった現象がはっせいしていなければ、スリープと同じ速度で復帰が可能となります。 即ち、上記2つのモードを同時に使うことで、使い分けを意識しなくともコンピュータが判断して、処理してくれる仕組みを持っているのがこれです。 そのため、最新のWindowsでは他の電源モードを意識する必要はありません。 尚、時期OSと次世代CPUアーキテクチャプラットフォーム(Haswell)においては、電源をオンにした状態でも、操作をしていない状態(アイドル状態)での消費電力を徹底的に押さえ込むための仕組みが、登載される予定となっています。(あくまで予定です) これによって、Standby並まではいきませんが、sleepに近い電力消費を、主にノートPCにおいて実現できる見込みですが、それには周辺機器(割り込みの管理を見直す必要がある)も含めた技術対応が必要になります。Windowsの携帯向けや、パソコンの小型化、タブレット化によって必要となったのがこの技術で、電源をなかなか切らない環境に対応させるための技術といえます。
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- vaidurya
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システム構成や使い方にもよりますが、今どきのパソコンのOSは 普通に起動したままで、数週間放置しても平気なのです。 今見たら、うちのこのPCはuptimeは21daysとなっています。 (録画サーバーのほうは96days来ています) ただ、デバイスドライバーに不具合のある機器が使われている場合や 極端に負荷の高いソフトや大量のメモリーを要するソフトなどを使っていると 不安定になるようなこともあります。 15年前のPCでは、そういうことがすぐおきるOSも使われていましたが 今となっては、当時からのこまめな再起動という習慣は ちょっとばからしいものになっているかもしれません。 特に、Windowsは15年でパソコンの性能が100倍は上がっているのに 起動するのにかかる時間はせいぜい半分か3分の1といったもので 起動待ちは非常に煩わしいものと言えます。 そのため、MicrosoftではWindowsVistaからハイブリッドスリープという機能を標準化しました。 これは、ACPI規格にもとづくSuspend to RAMとSuspend to Diskを同時に行なうものです。 前者はHDDなどを止めて、メモリー消費を最小限に落としながらも システムは起動したままの状態を維持しています。 後者は、規格化される前からハイバネーションと呼ばれていた技術で HDDにメモリーの中身を複製することで、電源を完全に切れるようになっています。 当然前者のほうが復帰が早く、後者はノートPCで電力のムダをなくせます。 自宅で使うのであれば前者のほうが便利ですし、Windowsの推奨となっているはずです。 電気代を心配する場合も、実際にはWindowsの起動処理では 大量のHDDアクセスが必須となりますから… 必ずしも、スリープにしておくほうが、電源を落とすより電気を食うとはかぎりません。 USB機器などが、スリープからの復帰でうまく動かなかったり スリープに入れない原因になったりもするので その辺は別途注意する必要があります。
お礼
謝謝、10点制度があればぁ......これからも宜しく。
- violet430
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毎日する必要はないです。 調子が悪くなったと時などに実施すれば十分です。私もそうしてます。私は休止状態を使っています。
お礼
もう一寸説明が......謝謝!!
お礼
身に余る(詳し過ぎる)御回答、謝謝。