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同志社機械システムと九州大学地球環境工学科
同志社大学機械システムと九州大学地球環境工学科に合格しました。しかしこの地球環境工学科というのは第一志望の学科にひっかからず第二志望で書いた学科にひっかかったものです。自分は今関西に住んでいますが就職のことを考えるとどちらに進むべきなのでしょうか?? 悩んでいる理由は地学というのは就職が困難というのを耳にしそれなら私立でも同志社のほうがいいかもしれないと思ったからです。
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九大地球環境工学科は、建設都市工学、船舶海洋工学、地球システム工学の総称で、2年次からこれら3つのコースに分かれます。 人数的には2:1:1.希望(定員オーバーなら成績順)によって振り分けられますので、 本当は土木がやりたかったのに船舶にまわされた、などという不運も覚悟せねばなりません。 ですが、就職は土木・船舶なら悪いことはないはずです。(地球システムはちょっとわかりません。ごめんなさい) 公務員にはもってこいの学科ですし、やりたいことがはっきりと決まっていないのならお勧めです。 一方同志社ですが、関西在住で自宅から通えるのなら、そちらを選ぶ人がいてもいたしかたないと思います。 特に学士卒で就職をするのなら、同志社の方が便利だろうと思います。 関西でお見合いをする場合、同志社卒ならウケがいいかもしれませんし。 九州では同志社理工に受かっても、九工大や熊大工学部を選ぶ人が大半です。 九大機械航空工に不合格なら、後期で熊大や九工大を受け、それが叶わない時に初めて同志社へ、となります。 (関西出身の方には信じられないでしょうけれど) 理由は経済的な面も含めていろいろとありますが、一番に挙げたいのは学生数に対する研究室の少なさ。 同志社機械システムは1教室に4~50人の学生を抱えた研究室もあるようです。工学部でこれはどうなんでしょう? 素人的な発想かもしれませんが、この人数で十分な研究はできているんだろうか、器具は足りているんだろうか、と心配です。 製造業の採用実績を見てみると、全国各地の大学からくまなく採用されているのがわかります。 どんなに田舎の国立大でも採用実績があります。工学部の場合、無理してブランド私大に行く必要はないと私は思います。 国立なら55万円で済む年間学費が、同志社だと150万円です。学生が3倍得するんなら別ですが、費用対効果が薄いように感じます。 そのせいかどうかは知りませんが、最近の有名私大の理工系は随分入り易くなりました。 九州で言えば、前期九工大や熊大工の滑り止めに同志社や立命を受け、 (もちろん、彼らは九大工を第一志望にし、センター後に九工大や熊大に落としたわけですが) 普通に合格を得ています。 この辺のレベルの地方の国立大工学部は、たぶん半数くらいは地方旧帝大から落として来た学生たちで、その差は紙一重だと思います。 そして、同志社などそのレベルの私大理工に行かざるを得なかった人たちというのは、地方国立に落ちた人も多いという感覚です。 だったら尚更、就職という出口で、ブランド私大の威力が本当に発揮されているのか、甚だ疑問だと言わざるを得ません。 九大に受かっていて同志社を選ぶなど、ここ九州では考えられないことです。 ただ、どうしても土木や船舶海洋や資源エネルギーなどに興味もかけらもない、 何が何でもメカトロニクスがやりたいというのでしたら、同志社で決まりです。 最後はやっぱり、何がやりたいか、ですよ。
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- snaporaz
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九大の地球環境ってのは土木と船舶と資源とが合わさったような学科ですね。 どれも「でっかい機械」が必要な業態です。精密機械系でなく大型の重機系に興味があるなら、進んでみてもいいんじゃないでしょうか。土木やプラントの現場には、機械系のエキスパートが常駐しています。地球を相手にする(したがって国外を舞台にすることも多い)ダイナミックな仕事なので、泥臭いですがハマると面白いでしょう。就職に困るということは考えにくいです。 そうでなく細かい機械いじりが好きなタイプなら、同志社のほうがいいかも。あるいは浪人。
お礼
返答ありがとうございました。もう少し考えてみます。
- tekcycle
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どっちがやりたいんですか? 例えば、就職は京都大学の医学部の方が良いでしょうけど、医者になりたくない人、血を見たくない人なら同志社の機械の方が良いと思います。 どっちでも良いような人なら、本来文転すべきでしょうし、文系就職することになりますから専攻はあまり関係ないと思います。よって九大かと。 ただし、留年しない程度には興味関心が続くか耐えるかが条件ですが。 耐えるってのは、大学生活を無駄にする、ということとほぼ同義です。 工学部の就職がなぜ良いか。 (今のところ)背景にその大産業がありますよね。 電気、機械、化学、建築、情報。 そこでそれらの技術者を必要としているから、希望すれば、特に修士を出れば、「そっちの道で」就職できるわけです。 それで定員の半数の就職が確定すれば、残りは半数です。 残りが仮に文系一般と同じ就職率80%でも、向こうは80%そのまま、工学部は90%、なんてことになるはずです。 おそらく実際もう少し良くて。 それは、数学ができることと、理系のそこそこ詰まったカリキュラムをこなすのに、遊びほうけていれば留年してしまうことが多いからです。(遊びほうけて留年しない奴はそれはそれで何かの能力があるわけです) だから就職に強いんだろうと思います。 地球環境工学を、直ちに地学と読み替えてしまうのは如何な物かと思いますが(ちらっと見た感じではとても理学部地学科には見えません)、仮に大産業はなくても(でも土建だの資源だのという会社はあるはずですが)、無いなら無いで文系就職すれば良いだけ、という気がします。 理学部地学科から(細かい専攻内容・研究内容にも依りますが)、その専攻内容通りの就職をしようとすると困難だと思います。 特に博士課程を出てしまうと困難でしょう。 ただ、文系就職すれば。九大様だと思わずに、ちゃんとランクを落とせば、と思いますけどね。 おそらくその辺りがどうしてもできない、未練のある人が居るはずで、統計的には就職は落ちると思います。 それが、どいつもこいつも箸にも棒にも、を意味しているとはとても思えません。 理学部の就職が悪い、というのと、最底辺大学の就職が悪い、のとは違うはずです。 まぁ地学と混同している時点で、行く資格自体がないんじゃないかと思います。余程興味関心がないのでしょう。 工学部の就職が良い、というのは、興味関心を持ったことに打ち込めば、それで就職できてしまう、ということです。 例えばオーケストラの奏者になりたくて音大に行ったとしても、オーケストラの椅子自体が中々空きませんから困難ですし、奏者になっても飯が喰えません。 興味関心のあることに打ち込んでも、飯が喰えないのです。 甲子園に年60回4万人客を入れて、それでタイガースの給料。 1万人だと1/4になり、トップの選手以外はそろそろ辛いでしょう。 オーケストラだと1万人入るホール自体がないでしょう。更に選手は3倍。飯は喰えません。 あるいは法学部。法律が大好き。でも司法試験なんて少ししか受かりませんよね。大産業ではない。 それらと比べて、工学部はどうでしょう。 興味関心を蔑ろにしなければならないような状況でしょうか。 一応、九大の地球環境工学をもうちょっとは調べてみましょう。
お礼
返答ありがとうございます。もう少し考えてみます。
- gn_drive
- ベストアンサー率22% (175/789)
大学のHPに卒業生の進路まで書いてあるので、良く見て、共感する方が良いのではと思います。 ちょっと見ましたが、”地学というのは就職が困難”というのは当てはまらないと思います。 個人的には九大も面白そうで就職先も良い所に行っている感じがしましたが。 九州大学地球環境工学科 http://www.eng.kyushu-u.ac.jp/undergraduate/earth/index.html 同志社大学機械システム http://engineering.doshisha.ac.jp/kenkyu/gakka/d_mse.html
お礼
返答ありがとうございます。もう少し悩ませてもらいます。
お礼
返答ありがとうございました。もう少し考えてみます。