- ベストアンサー
録音ミス
CDの冒頭に咳払いが入っています。 それは、ホリー・コールのCDですがスタートして前奏のとき彼女と思われる 咳払いが録音されているのです。一回だけですがその後すぐに歌い出します。 このようなCDは初めてなので貴重品かもしれませんが、余りいい気分では ありません。 このCDはライブではないのでスタジオで録音した物と思えます。 これは録音ミスではないでしょうか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ジャズのレコードでは良くあることでしょう。基本的にスタジオ録音でも一発取りですから、後から編集などしませんからね。私の知っている範囲でもいくらでもありますよ。演奏途中でメンバー同士がソロの割り振りを話している声が聞こえたりなどいくらでもあります。ジャズはスタジオ録音といっても、各パートを別にとって後からかぶせるようなことをすることはまずないでしょう。観客がいないというだけで、曲は通しで録音され普通は一度だけでリテイクもありません。そういったノイズも含めそのときの彼らの演奏という意味で録音される場合が多々あります。まぁ、楽譜に忠実二というよりもそのときのプレーヤー次第で同じ曲でも毎回違う演奏なのがジャズの楽しみの一つでもありますからね。この時のこのメンバーでのこのセッションはこんな感じで・・とか、同じ曲でも場所やメンバーが変われば違った味わいになる、ノイズも含めて作品と言う考えですね。 たとえば、咳払いのところだけカットすると、バックノイズが不自然に切れてしまうとか、リテイクがあったとしても最初の演奏のほうが出来が良かったと思えば、そのままで出すのがジャズです。つぎはぎをして、不自然な音というか、実際の演奏ではない音を作るのはジャズの音楽性とは無縁でしょう。そんなことをしないから、本当のミュージシャンの色や味が出るんですからね。ジャズは曲を聴くのではなくミュージシャンを聴き、見るものだと思うのでそれでいいと思いますが、いかがでしょうか? この演奏をしたときにホリーは咳払いをしてからこういう風に歌ったという記録が大事なんだと思います。私はMJQとか好きで良く聴きますが、バックでパート割やソロの入りのシンコペーションの相談してたり演奏中に話し声が入ってるなんてのも結構ありますよ。でも、そのときの演奏はそのときだけで次に同じ曲を演奏しても同じではないから面白いんだとおもいます。
その他の回答 (4)
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
A No.4 HALTWO です。 頭が欠けてしまいました(笑)。 ・・・でも、録音 (編集) で敢えて残したものではないでしょうか? と記したつもりでした。 これはミスですね(爆笑)・・・いや、スミマセン m(_ _)m
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
珍しいですね。・・・でも、録音 (編集) で 私も演奏開始直前の無関係な咳払いや笑い声が入っている Jazz Source を持っていますし、Chamber Classic で奏者達が一瞬息を詰めてから演奏を開始するのが聴こえる Source も持っており、私はその生々しさも好きなので却ってそのような音までも Real に再現できるように再生装置をいじり倒します(笑)。 >このようなCDは初めてなので貴重品かもしれませんが、余りいい気分ではありません。 そうなのであれば PC (Personal Computer) に iTunes などで Ripping し、Audacity などでくだんの咳払い部分を Cut、CD Writing Software で CD に焼くかそのまま iTunes で再生して楽しむというのはどうでしょうか? Analog Audio 時代は貴重な Disk や Tape の傷みを防ぐ目的もあって、好みの曲を Dubbing 編集したものですが Digital 時代となった今では Source Media が痛む心配が少なくなったことから User が自分のためだけに編集し直すということは滅多にしないでしょうが・・・。 私は Internet Radio を録音して楽しんでいるのですが、曲の頭や終わりに Narration や前後の曲が被ってしまう曲でも、滅多に手に入らない曲は捨てるのがもったいないので(笑) 上記のような手法で問題の部分を消して愛蔵しています(^_^)/。
お礼
回答ありがとうございました。 彼女の咳払いを消してしまうのも、ちょっと残念かもしれませんので このまま残しておきたいと思います。 ミキシングは多分今年グラミー賞を受賞したかのルディヴァンゲルダ- と思いますので彼が残したのであれば咳払いは消すに足りぬことであったと 思います。 気になりますが彼女の熱唱に酔いしれます。
- monkii_
- ベストアンサー率11% (10/86)
CDのタイトルを教えていただければうれしいです。ホリー・コールのファンなので。 確かに編集ミスかもしれませんが、演奏が良かったので敢えてそのままにしたのかもしれませんよ。 ジャズの録音ではありうると思います。 咳払いが余りいい気分ではなかったとのことでお気の毒でしたが、 そういったノイズの類も生々しさを感じさせる要素として楽しむ人もいます。 歌い出す直前の息を吸う音とか、足で拍子を取るわずかな音とか。 もちろん余り大きな音だと耳障りですよね。
お礼
回答ありがとうございました。 お尋ねのこの曲はブルーノートベストジャズ バラッズ100に収録されております 曲名は my foolish heart です。 たしかに彼女は真に迫った歌を唄っており 録直しはもったいないと思います。 自分は人の声を重要視して聴いていますので、冒頭咳払いは ちょっと残念です。
- nekonynan
- ベストアンサー率31% (1565/4897)
録音ミスでは無く、編集ミスです。
お礼
回答ありがとうございました。 このレーベルはブルーノートなのでかの有名な ルデイヴァンゲルダーのミキシングと思います 彼はあえて残したのですね。
お礼
回答ありがとうございました。 自分もジャズファンでいろいろレコードやCDを聴いて 楽しんでいるのですが、ホリーコールの咳払いは彼女のイメージ からしてピンとこない感じです。 仰せの通りジャズでは冒頭にセッションの打ち合わせをしている 光景が時々録音されておりますがこれは自分も好きです。 とくにオーネットコールマンのものはそれ自体がジャズの一部になっています。 これからもいろいろな角度から楽しみたく思っております。