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イ短調のことで質問です。
ピアノについては素人ですが、もしよかったら教えてください。 ベートーベンのエリーゼのためにの曲はイ短調だそうです。 イ短調とはラからはじまるラシドレミファソラシを使用した曲のことだと思いました。 しかしエリーゼのためには、はじめのミ ミb ミ ミbと 黒盤が入りますよね。 曲にはもちろん例外もたくさんあると思いますが、もし何か別のイ短調のことで僕が知らないこともあると思いますので、もしよろしかったら、知恵をお借りしたいです。 変な質問ですみません。
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メロディーは、必ずしも音階に所属する音だけで作るものとは限りません。 音階から外れた音、和音に溶け込まない音を巧みに使って、「不安定な気分」を演出し、そのあとに「安定した気分」を表現して、起承転結を作り上げていきます。あまりにも溶け込む音のみ(安定した気分)だけでは音楽というドラマを作ることはできません。 不安定にするための音には、各々学問上の難しい名前が付いています。 一般の人にとっては難しい名前などは必要がないのですが、学習者のためには不便なので、難しい名前を覚えて作曲の勉強や楽曲の分析に使います。 http://www.denen.org/wasei/c010.xhtml 和声を保ったままで、同一音に対して二度の音を修飾的に加えるものを補助音という。つまり和声音以外の音へ二度で進んだ音がすぐに元の音に戻るのである。補助音が元の音の上に配置されて凸になる時は長二度でも短二度でも良いが、下に配置されて凹になるときは短二度の半音進行が良く、そのために補助音で半音変化が起こる。 譜例の2や5の場合は長二度進行でも差し支えないけれど、それでも補助音がごく短い音ならば半音である方が良好である。譜例の6のように同一音に対して二つの補助音が挿入される場合もある。また補助音はいつでも二度で進行するとは限らず、跳越で和声音の外へ進んだ音が二度進行で再び和声音に戻るような場合もある。この場合は跳越する経過音と見なせば良いだろう。 補助音は経過音や先取音と組み合わされて使われることもあるが、補助音も経過音も同一の和音内で使う方が良く、一旦和声音に解決してから次の和音に進む方が良い。ともかくこれらは不協和音なのだから進行には充分な注意を要したい。
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- black_snafkin
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イ短調の音階は、自然短音階 A B C D E F G A 調号はありません。 曲が短調であることは、メロディが終止する主音がラであることから判断します。 エリーゼのためにの楽譜は ミ レ♯ ミ レ♯ ミ シ レ ド ラ となっていたはずです。 調号ではなく、レに直接♯がついている「臨時記号」です。
- tattom55
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ミ♯レミ♯レミシレドラ~ の最後のラに左手のラミラが重なりすぐに右手にドが現れるのは判る?ここで初めてラドミの和音が聞こえてイ短調が確立するんです。 調はドミソの和音(長調)かラドミの和音(短調)によって確定します。 左手が鳴るまでの右手の中心音ミはイ短調の属音と呼ばれ、ハ長調の音階で言えばソの役目を担っています。 右手に現れるドが♯ドだとしたらその瞬間にこの曲はイ長調と判定されます。 解ってくれたかなあ・・。
- BASKETMM
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一番簡単な答えを書きます。 一つの音から、、1音下がり、また元の音に戻るときがあります。 ミ ミb ミ は一つの例です。このような時に、人間は怠け者ですから、 どうせまた上がるのだからと階段の高さを低くして楽をしようとします。 1音下がる代わりに、半音下げて済ませるのです。 1音上がってまた下がるときにもこの現象は起こります。 --------------------------- 細かいことは省きます。一つだけコメントを附けます。 今回の例では、 ミ ミb ミ と書いておられますが、本当は、ミ レ♯ ミが 正しいはずです。ピアノ上では同じ鍵ですが、音楽理論上は別の音です。 変な質問ではありません。よいところに気付かれたと思います。
お礼
画像付きでありがとうございます!! 他にもみなさんの回答を参考に勉強させていただきます!!