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東大法学部や他の大学の政治学部、行政学の授業内容について
- 東大法学部や他の大学の政治学部、行政学の授業では、政治や行政に関する知識や理論、制度などについて学びます。
- また、政治家や官僚の役割や責任についても教えられます。
- ただし、政治家や官僚の中には倫理や公共の利益を無視して権力を濫用する人もいるため、全ての政治家や官僚が悪賢いことを教えられるわけではありません。
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政治学部、政治学科で教える内容としてはいくつかに系統だてられると思います。 まずは、政治の仕組み。 例えば、国会などがどのような形で運営され、どのような周期で動いているのか。 選挙はどのようなルールになっているのか。 こういうものについて、です。 政治思想。 高校までの社会科の授業でも、社会契約論であるとか、共産主義であるとか、そういうものについてある程度は習っていると思います。 そういった、政治思想について、より深く学ぶ、というものです。 政治史。 これは、そのまま歴史です。 例えば、ある国の政治形態というのが、どのような形で変遷したのか、という政治に関する部分を抜き出した歴史の授業ということになります。 そのほか、政治の周辺。 つまり、政治が動くには社会の変化であるとかが大きいので、その変化などを調べる社会学的な授業。経済は政治の大きな課題ですので、経済学的な内容。そういう授業を設けているところも多いです。 ついでに言えば、政治学科というより、政治経済学科などが多いのは、そのせいといえるでしょう。
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- miso4ruteisyoku
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政治家はわかりませんが、官僚に関しては、汚職などで一儲けしようと考えるのはオススメしません。役所のチェックというのは、結構厳しいんです。天下りのように、合法的手段により儲けることはアリだと思いますが、大儲けできるような天下りができる人は、やはり実力もある人でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >天下りのように、合法的手段により儲けることはアリだと思いますが ほらね、民間から見たら、到底許されないようなことを 「合法だ」(そういう法律を作ってきたのはあなたたち役人でしょ) 「今まで薄給に甘んじてきたのだから当然だ」(たっぷりのお手盛りお手当に、豪勢な官舎、充分な身分保障までいただいて、何が甘んじてきた、だ) 「役得、役得」(この税金ドロボー!!!!) と堂々と考えているところに、ずれがありますな。 そのずれを感じ取れないほど神経が鈍いか、感じていても感じない振りができる図太い神経の持ち主っていうわけですね、公務員ってのは。
- hekiyu
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大学ではそんなことは教えません。 アカデミックなことに限定されていますよ。 法学部なら、法理論を教えています。 一度、政治学の教科書を読むことをおすすめします。 政治家や官僚が堕落したのは別の原因です。 1,日本が途上国であったときは、豊かになるという 明確な国家目標がありました。 ところが、先進国になった現在、国家目標の輪郭が ぼやけてきました。 2,以前は、官僚は天皇の官吏ということで誇りをもって 仕事をしていました。 政治家は、国民の一部の代弁者に過ぎないが、我々は 日本全体の代弁者だ、という誇りです。 ところが、民主制が浸透して、国民から選ばれた政治家の 発言力がだんだんと強くなり、官僚の陰が薄くなって来ました。 それを決定づけたのが、田中角栄です。 彼は、長期低迷している自民党の支持率を上げるために 年金支給額を大幅に増加させました。 官僚は彼に押し切られたのです。 それが、今日の年金問題の端緒でもあります。 3,国家目標もなく、官僚の誇りも奪われ、 私利私益に走るようになったのです。 4,政治家は、当選することにその精力の大部分を消費 するようになりました。 落選すればただの人ですから、彼らも必死です。 国家のため、ではなく選挙区の人のために働くように なりました。 このようにして、日本全体のことを考えて働く 人が少なくなったのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうはいっても、ではそれをよくして行こう、直して行こう、という気持ちの若手官僚、若手政治家がどれだけ居ることやら・・・
お礼
ものすごく真面目な回答、ありがとうございます。