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インフルエンザの感染予防と治療方法
- 娘がB型インフルエンザに感染し、家族にも感染する可能性があるため予防対策を徹底しています。
- 娘には別の部屋で過ごし、全員がマスクを着用しています。
- 感染しているのか判定するために医者の診察を受けることができるほか、発症前に治療して発症を抑えることも可能です。
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獣医師でウイルスに専門知識を有します。 インフルエンザの潜伏期間はだいたい2~3日と言われています。希に7日とかいう例もあるようですが、まあ普通は長くて3日と考えておけば良いと思います。 娘さんがインフルエンザと診断された土曜日からはそれなりの感染防止対策を施していて、それが功を奏しているとすれば、まあ明日中に発症しなければ一安心して良いということになりますが・・・ 娘さんを隔離し、全員マスク着用というのは効果的だと思います。特に娘さんのマスク着用が重要です。 それと、娘さん以外の家族の手洗いをこまめに行うようにしてください。家族全員が同じように感染防止対策を実施しないと、娘さんから他の家族に感染し、その家族経由で質問者さんが感染するリスクが増えますから、家族全員が同じように感染防止対策を実行することが非常に重要です。 もちろん、娘さんの世話等で娘さんに接触する人は最低限(たいてい母親でしょうけど)にした方が良いです。 部屋の高温多湿は感染防止の観点からはたいして意味がありません。どんなウイルスでも高温に弱いのは当然ですし、インフルエンザウイルスはウイルスの中でも比較的温度感作には弱い方なのですが、それでも即座にウイルスが死ぬほどの高温は日常生活ではあり得ないので、身近に感染者がいる場合は部屋の温度を多少上げたところで意味はありません。 また、湿度の方は、実は「ウイルスが高湿度に弱い」という信頼に足るデータはありません。 もちろん患者さんがいる部屋は暖かくして湿度も上げてやった方が本人が楽でしょうから、加湿器でも使ってやった方が良いでしょうけど、他の家族がいる部屋については「過ごしやすい環境」にしてやれば良いです。 とにかく娘さんのマスクと他の家族の手洗いを重点的に。 特に「隔離部屋」から出てきた際は直後に手洗いをしないと、汚染を拡大させて感染リスクを増やします。できれば隔離部屋の出口にアルコールスプレーのようなものを設置しておいた方が良いです。 さて、検査ですが、潜伏期間中に検査をすることは基本的にできません。 インフルエンザの検査は感度があまり高くないので、発症してですら初期のウイルス排泄量が少ない時期には検査しても陰性になってしまうことがあります。医者に行くと発症してから半日~1日後でないと検査する意味がないというようなことを言われると思います。 また、「発症する前に治療」ですが、抗インフルエンザ薬(タミフル等)を発症前に予防的投与をすることは可能なはずです。 ただし、その場合は保険が効かずに実費になるはずだったと記憶しています。 医師に事情を話せば予防的投薬してくれるような気はしますけどね。 ただ・・・・ そのために病院に行くと、「感染のリスク」が増えてしまうんですよね。病因には患者がたくさんいますから。 時間帯を一番遅くしてもらうなり(もしくは一番最初)、マスクで防御&受診後の手洗いの徹底である程度は防御できるとは思いますが、どうでしょうね。私としてはあまり病院には行きたくない気がします。 そのあたりの判断はちょっと難しそうですね。
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検査はあくまで症状がインフルエンザウィルスが原因かどうかを判別してるだけですから、症状がないときの検査はあまり意味はないかもしれません。他の方いわれる通り潜伏期間は数日ですが、長いと10日間もあるといいますので、あくまで現時点での感染の有無しか判別できないですし。 それに、ウィルス感染が見つかったということは、症状の軽重はあっても発症してるということですから、後半の発症しないようにという言い方は矛盾してるかなぁと思います。重症化を防ぐのが薬の目的ですからね。 感染を疑われる症状が出ていれば、高齢者や受験生などにはウィルスが検出できなくても薬を処方するという場合はあるようですが、症状がないのであれば難しいかもしれません。 そのような家族に対する予防的な使い方は高齢者や慢性心疾患、腎機能障害などインフル感染が生命に重篤な影響を及ぼしかねない慢性的な病気を抱えた人にしか認められていません。とくに持病のないひとに対して予防投与を行ったら副作用的な症状が出たという報告もあるようです。
お礼
ご丁寧な回答、どうもありがとうございます。出張前でバタバタしていて、お礼もせず失礼致しました。結局、出張前日に医者に見てもらいましたが、インフルエンザの症状なし(軽い咽喉のはれのみ)とのことで、通常の風邪薬の投薬で済ませました。また、幸い、出張中に発症することはなく、感染していなかったようです。
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個人差もありますが感染してからの潜伏期間は3日くらいと聞きました また感染しても軽くて済む人もいますし、症状の出ない人もいます 心配でしたら早めに受診し、渡航される旨を相談されたらいかがでしょうか ちなみにインフルエンザウイルスは高温多湿に弱いですから、娘さんの部屋だけでなく各部屋、もしくは皆が集う部屋などの温湿度を保てば予防になりますよ また娘さんはインフルエンザなのに入浴されるのですか?もし、されるなら、やめた方が無難です 入浴は意外と体力を消耗しますから回復を遅らせる原因より悪化させる原因となります
お礼
早速のお返事ありがとうございます。入浴は、インフルエンザと判定されてからはさせていません。ただ、前日まで一緒に入浴もしていた為、娘の潜伏期間中に私も移ってしまったのではないかと心配した次第です。渡航する旨を医師に伝え相談してみます。
お礼
ご丁寧なお返事、誠にありがとうございます。医者に相談しましたが、おっしゃるとおり、予防投薬だと保険がきかず、1万円くらいかかると言われ、また、出張前日時点で、軽い頭痛と咽喉の痛みがあり、心配ではありましたが、通常の風邪の初期症状であり、インフルエンザではない(発熱はありませんでしたので)との診断のもと、そのまま風邪薬だけを処方してもらい出張にでました。幸い、インフルエンザには感染していなかったようで、無事帰国できました。 出張前、バタバタしており、お礼の返信せず大変失礼致しました。