過去と未来を繋げない様にする方法。

質問

時々、テレビ等で天才の子どもの特集等がされている時があります。

そしてその子ども達の特集とともに、その様な子どもを育てている親の教育法等も一緒に報道されている事が多くあり、私が以前見た天才の子どもの親は「子どもの想像力を豊かにし、自分で自由にやらすこと。　成長を妨げる様な事はしない」と言っていました。

この様な番組を見るといつも「羨ましい。。。自分もこんな環境で当時出来てたら、自分の可能性を十分に高める事が出来ただろうに・・・」ともの凄く辛い気持ちになったり、悲しくなります。

その当時というのは、中学時代部活をしていた時の事です。

当時私は初心者でとある団体のスポーツを始めたのですが、そこで陰湿なイジメをされていました。　とてもじゃないがのびのびと自分の可能性を高め、能力を向上させるという状況ではありませんでした。　決して努力しなかった訳ではありません。　部活外ではほぼ毎日自主練習に励んでいましたし、それを知っている友人もいました。　しかしその部活ではほとんど何も出来ず、楽しいと思いながら練習できた事等なく、ただただ精神的苦痛に毎日耐えるばかりの毎日だった為、自分を成長させるという事は本当に出来ませんでした。

その苦痛な部活を引退した後は、また別のチームでそのスポーツを出来る所を見つけプレーしていたのですが、そこではのびのびと練習することが出来て、何の精神的苦痛等を感じず、楽しく思う様にプレーする事が出来ました。　もちろん能力自体も飛躍的に向上しました。

ただその中学以来、先ほどのような番組を見る度に「自分もこんないい環境で出来てたらな・・・自分の可能性を存分に高められてたらなぁ・・・」そんな事を思っては当時の事を思い出しもの凄く嫌な気持ち、辛い気持ちと同時に当時の人間達を非常に憎み、そしてそんな人間達がいる環境にいてしまった自分の運の悪さを悔やんでしまいます。

こんな事をしても過去は変わらない。それは分かってるんです。

でも当時の３年間があれば自分の人生はもっといい方向に行ってたのじゃないかと思わずにはいられないのです。

皆様もこんな経験ありませんか？

もしある方は、私がその様なテレビを見て悔しく思ってしまうのと同じ様な体験をしても、どうやって過去を後悔せずに過ごす事が出来ていますか？
過去の憎んでも憎みきれない人間を思い出さずに過ごせていますか？

回答お待ちしております。

回答No.2

malaytrace · ベストアンサー

う～ん、２つの点で論理的に違うのじゃないかと思います。

まず「天才は幸せである」という前提に立っていること。
そのような保証はありません。天才であるかどうかと幸福な生活を送れているかは別物です。
子供にとっては家庭が崩壊していないことが一番大切です。
テレビの「育て方で天才児が育つ」ような番組も根拠が希薄だと思います。「天才は生まれつきの遺伝です」なんて番組作っても視聴率稼げないからねえ。

次に「可能性を十分に高めることができた」
お年はわかりませんが、文面から察するに、もう可能性云々のお年は過ぎているのでは？
選択肢を増やせても結局選ぶものは一つです。選ばなかった選択肢は比較した結果により重要じゃなかったということなので、可能性により選択肢を増やしても、もうあまり意味がないと思います。
ただ、「能力を十分に高めることができた」ならば違います。でも能力はきっと今からでも高められます。だから過去のことより今何をやるべきか、何をやりたいか、ほんとにやる意思があり努力できるかでしょうね。

お礼

＞「能力を十分に高めることができた」ならば違います。でも能力はきっと今からでも高められます。だから過去のことより今何をやるべきか、何をやりたいか、ほんとにやる意思があり努力できるかでしょうね。

そうでよね。
仰る通りです。
回答ありがとうございました。

回答No.3

noname#171471

映画「バタフライエフェクト」マジオススメ。
貴方の都合の良い幻想を打ち消してくれるでしょう。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

ka28mi

４０過ぎの会社員です。

「こうすれば子どもの才能が伸びる」とか、「こうすれば金持ちになる」とか、よくありますよね。
私の勝手な気持ちですが、あれは「逆もまた真なり」とは言えないと思うのです。

＞自分で自由にやらす事
確かに「天才」は、自由に行動している時が、一番本領発揮できるでしょうね。
でも、子どもに自由にやらしておけば、必ず「天才」になれるのでしょうか？
その理屈を通すなら、いわゆる浮浪児とか放任されている子どもたちは、皆天才になるのではないか、と思ってしまうのは、ひねくれているからでしょうか？
自分の好きな事だけをやっているのを止められもせずに成長したあげく、就職することはおろか、アルバイトすらまともに続かず、かと言って「好きな事」もアマチュアとしても三流で、親のすねをかじるしか能がない人も知っていますが、そういう人は例外なのかな？と疑問に感じます。

どんな環境だろうと、その環境下で花開く人はいることでしょう。「苦労を肥やしにする」ことができた人もいると思います。
一方で、他の環境だったら十分に才能を伸ばせたかもしれない人が、環境の悪さゆえに挫折することもあると思います。
ただ、「～だったら」、「～であれば」は、言っても仕方がないのです。現実は違ったんですから。時間は戻りません。人間にできるのは、過去を肥やしに、今を変えることだけです。
質問者さまは、「中学の部活で人に恵まれず不幸であった」ことを肥やしに、「別のチームを見つけ楽しくプレイし、能力も向上した」のですよね。十分に、「過去」を肥やしに、「今」を変えて、「未来」へつなげられたではありませんか。最初の部活で満足していたら、今のチームには出会えなかったのですよ。

当時の３年が楽しければ、もっといい方向へ行ったかもしれない。それは否定しません。可能性はあります。
でも、自分が楽しいゆえに人をいじめるような人間になったかもしれません。ぬるま湯のような楽しさに浸り成長しなかったかもしれません。この可能性も、誰も否定できないのです。

人をいじめるような人間は、「憎み切れない」というよりも、「憎む価値すらない」という方が、ふさわしいと思います。いずれ、何かで報いを受けますよ。
許せとか、忘れろとは言いませんが、今を良くする事を考えた方がいいですよ。

お礼

>人をいじめるような人間は、「憎み切れない」というよりも、「憎む価値すらない」という方が、ふさわしいと思います。いずれ、何かで報いを受けますよ。
許せとか、忘れろとは言いませんが、今を良くする事を考えた方がいいですよ。

仰る通りですね。

回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。