私も北海道在住です。
YKKなどのカタログを調べると性能表示はありますが、カタログスペックでは引き違い窓もすべり出し窓も気密性に大差ないようです。
ただ、実際には引き違い窓の方が気密性は悪くなります。
引き違い窓はその構造上、新しい製品にも古い製品にも「水抜き穴」が存在します。
レール上にたまる雨水などを排出するためのものなのですが、今お住まいの家の窓でも、レールの両端下部を見ていただければ小さい穴があるはずです。かなり乱暴な言い方をすれば、この水抜き穴を通じて室内と外はつながっています。
レールが密閉できないことと、この水抜き穴のため、どうしても引き違い窓はすべり出し窓に比べると気密性が落ちてしまいますので、建物全体の窓を全て引き違い窓にすることは個人的にはお勧めしません。
ただし、大型の家電、家具、楽器などを建物内に搬入する時に玄関扉や室内ドアを通らない場合を考慮して、各階に最低一か所は引き違い窓がある方が良いでしょう。
ちなみに私の家では1階と2階に1か所ずつ引き違い窓をつけています。最近購入した冷蔵庫が、玄関扉は通るのですが、室内ドアが通らなかったため、リビング窓から入れた経緯もあり、引き違い窓を設けていて非常に助かりました。
では、再見!!
お礼
ご回答ありがとうございました。 1階リビングと2階ベランダは、引き違い窓を決定したんですが・・・ 他の窓は、どうしょうか悩み中です。すべり出し窓は、私たちは、なぜか・・・やりずらいんです。 慣れるとは、思いますが・・・ 知人に、聞くと今の窓は、そう気密は、違いないといいます。 ハウスメーカーさんが、最終決断を迫るまで悩むしかないです。