- ベストアンサー
軽油、特A重油の経年劣化について
マンションの非常用発電機の燃料の補充、交換を検討しています。タンクの容量は1980リットルで、やがて10年になりますがこれまでの消費量が3分の1くらいで、タンクには3分の2程の特A重油が残っています。消費分だけ補充すればよいのか、劣化を考慮して残量を抜き取って補充する必要があるのか教えて下さい。ちなみにタンクは直射日光が当たらず、温度変化も少ない地下に設置されています。 今回初めての補充・交換になりますので劣化の程度も検査して頂き、次回以降の補充要領を定めたいと考えています。宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
結論から言うと、抜き取って補充した方がよいと思います。 特A重油について何年で劣化するから交換しなさいという基準はありませんが、一般に石油製品は時間とともに劣化します。直射日光が当たらず、温度変化も少ないという地下の条件は確かに石油製品の保管には理想的な環境ですが、やはり10年も経つと劣化している可能性があります。 生産された製油所の状況にもよりますが、A重油には分解系の基材が使われていることがあり、分解系は一般に不安定で酸化や重合などの化学反応を起こして劣化やすくなっています。劣化すると固形物が浮遊したり、底部に溜まったりして、フィルター詰まりや、エンジンやボイラーの故障の原因になります。非常時に故障すると何のための発電機か分からなくなります。 なお、A重油の劣化の程度は、製油所での作り方によっても違います。劣化の程度を測定して目安にすることは良いことですが、それで劣化していなかったとしても安心せず、定期的に交換することをお勧めします。
その他の回答 (1)
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=37146 燃料に関して「使用期限」を設定していないようです。
お礼
有難うございました。
お礼
大変有り難うございました。残燃料の全てを抜き取って、タンク内清掃を行った上で満タン補充をするよう、事業計画を作成致したいと思います。お礼まで 拝