• ベストアンサー

障害年金の申請 個人でできるのでしょうか。

妹(55歳)のことですが、去年の4月から骨髄移植によるGVHDを発症し7月には退院しましたが、後遺症として肺塞栓症(酸素吸入常時使用)で10月に3級の障害者手帳と 、今月 視力(左視力ゼロ 右0.01位)で1級の障害認定をうけました。誰からのアドバイスもなく、たいへんでした。 本人は、一人では移動は無理で、月1.2回の市外の大学病院に行く必要があります。 今後のことを考えると、いろんな費用がかかり、知人から障害年金申請できるよと聞き、 さっそくネットで調べましたが難しそうで、個人でできるのでしょうか? よいアドバイスお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

個人でも行なえますし、社会保険労務士に代行してもらうこともできます。 (報酬を前提とする代行は、社会保険労務士でなければ行なってはいけないことになっています) 請求にあたっては、たいへん基本的なことが3つほどあります。 以下のとおりです。すべてが満たされなければいけません。 ◯ 初診日(障害年金を受けようとする傷病のために、初めて医師の診察を受けた日)において公的年金制度(国民年金、厚生年金保険、共済組合のいずれか)の被保険者であること ◯ 初診日のある月の2か月前までに一定の保険料納付実績があること ◯ 初診日から1年6か月経過後に年金法でいう一定以上の障害の状態であること 初診日は医師による証明が必要で、当時のカルテが現存していることが大前提です。 また、複数の障害をもつときは、そのそれぞれについての証明が必要です。年金請求用の専用の診断書についても同様です。 初診日が確認できましたら、年金事務所に出向いて、きちんと保険料納付状況を満たしているかどうかを確認するようになさって下さい。 説明がややこしいので詳細は割愛しますが、初診日を伝えれば、きちんと確認していただけ、また、すぐにプリントアウトしてくれます。 年金法でいう障害の状態は、身体障害者手帳の障害等級とは全く無関係です。 そもそも根拠法令が異なりますし、障害認定基準が大きく異なります。 複数の障害を持つときは併せて認定を受けることもできますし、より上位の等級に認定される場合もあり得ますから、ご質問のような場合には、呼吸器疾患用の診断書と視覚障害用の診断書をそれぞれ用意することとなります。 年金専用の診断書様式があり、年金事務所で入手します。 これを医師に記してもらうわけですが、大原則として、初診日から1年6か月経過した日(障害認定日といいます)の後3か月以内に実際に受診していることが前提で、そのときの状態を記していただくことになっています。 最初に申しあげたように、個人で請求を進めてゆくことはもちろん可能ですが、非常に複雑な内容を伴うため、年金事務所の窓口に相談していただいたり、下記の専門書(専門書ですが、内容は一般の方にもたいへんわかりやすく書かれています。請求の進め方もたいへんよくわかります。)を入手(通販が原則です)して、事前にしっかりと準備をなさったほうが良いと思います。 <おすすめしたい専門書>(下記のサイトを見ていただければわかります) 健康と年金出版社「障害給付Q&A」 http://www.ken-nen.co.jp/ (つい最近、刊行されたばかりです。障害認定基準の詳細が、全ての障害で丸々載っています。)  

noririn11
質問者

お礼

大変丁寧な回答ありがとうございました。 一歩づつ、進めていきたいと思います。

その他の回答 (2)

  • bukebuke
  • ベストアンサー率18% (364/1930)
回答No.2

個人でするものです

noririn11
質問者

お礼

ありがとうございました。もう少し勉強してみます。

  • wakko777
  • ベストアンサー率22% (1067/4682)
回答No.1

障害年金の申請には主治医の診断書が必要ですので、まずは主治医の相談して下さい。 または、お近くの障害福祉課に相談してください。 個人だけでは申請できません。

noririn11
質問者

お礼

ありがとうございました。もう少し勉強してみます。

noririn11
質問者

補足

もちろん医師に診断書をもらいますが、用紙に記入したりするのがかなり大変見たいなので、素人の私でも出来るのか心配なのです。 代行作成とかもあるみたいですが・・・。

関連するQ&A